概要
『機械化帝国』より送り込まれた第二の『機械王』。身長2.65m、体重395kg、最大出力12600kw(オリジナルサウンドトラック ザウラーズノートⅢ参照)。『歯車王』の死闘中に月面の『機械化城』へ赴任。『キングギア』の敗北直後に現れて彼を一撃で処刑し、残った『ギーグ』も城内で躊躇い無く愛機『デスボルト』で握り潰し処刑。持参した『ハイパーエナジーミサイル』を用いて水星と金星を機械化するが、この兵器を用いた戦闘が『マグナザウラー』を現代へと呼び、自身を破滅への道に導く契機になる。
移動には蛍光灯へと変形し空中飛行。壊れた機械で無くとも、外套状の配線コードを絡めて『巨大発動』で『機械化獣』を産み出すが、劇中登場した基本体は全て(水棲生物状の)近代兵器である。常に強者を求め、『ゴウザウラー』を操る『ザウラーズ』と激闘を展開。
「力こそ全て」を信条とし、策略よりも血湧き肉踊る力押し対決を好む。表情は一見無表情にも見えるが、心電図の波形の形で読み取れる。
『青空温泉郷』で全身にダメージを負う敗北により自分自身が帰還しても、どのみち処刑される末路だと悟り、愛機と融合して『ハイパーデスボルト』と化し世界中の電力を吸収し続け決戦に挑み善戦するも、手駒として扱った『ボウエイガー』改め『グランザウラー』の一撃により倒される。最後の最期まで力に執着し続けていた。
余談
演者は、前作元気爆発ガンバルガーにて、ラスボス『暗黒魔王ゴクアーク』を演じた。
関連タグ
VAVA:顔が彼に似ている。