概要
『機械化帝国』の幹部『電気王』が、機械化魔人『デスボルト』と融合した『ハイパーデスボルト』の『巨大発動』によって『機械化獣』に変えられた『地球防衛隊』のロボット『ボウエイガー』が、エルドランの手によって守護神『グラントプス』として蘇った姿。
『ゴウザウラー』、『マグナザウラー』と同様に『ザウラーチェンジャー』を介して『熱血変形』する。
ただ、パイロット適正であった洋二との邂逅の際、名称までは伝えておらず、「大地から蘇った(恐竜ロボ)」との理由で教授により名付けられた。
初陣後は『春風小学校』の体育館内部に格納され、6年2組の教室から発進した『ザウラーマシン』・『ザウラークラフト』をコクピットに添え、『グランジェット』で現場へ出動する。
『ボウエイガー』の初期構想と同様に恐竜形態を基本にロボ形態、ジェット形態へと可変が可能となるが、単騎で複数の形態へと変形する関係上、操縦は難しい。基本的な戦闘は薙刀と盾を用いた白兵戦で、場合によっては各部に搭載された実体弾での中距離攻撃がメインとなる。一応、前作のゲキリュウガー同様単独で機械化獣を撃破できる火力は備えているのだが、グランザウラー登場後すぐにキングゴウザウラーへ合体可能となったことから単独で機械化獣を撃破したことは少なく、タイトルバックを飾った回数もわずかとやや不遇な一面があったりもする。
更に、『ゴウザウラー』、『マグナザウラー』と3つの『ザウラーチェンジャー』、18の『ザウラーブレス』を介して『超熱血合体』する『キングゴウザウラー』の胸部、両腕、主翼の根元部分、腰部となる。
基本データ
全高:43.5m
重量:148.0t
最大出力:68万馬力
最大飛行速度:M5.2
最大走速度:880.0km/h
装備
ビッグランサー
トリケラシールド
技
グランボンバー
グランショット
トリプルボンバー(ゴウザウラー、マグナザウラーとの合体技)
ザウラー・グランド・スラッシュ