概要
太古の時代より悪しき者から地球を守護し続けてきた光の戦士『エルドラン』により運用されていた大地の使者。人型の『剣王』、鳥型の『鳳王』、一角獅子の『獣王』3体の『コアメカ』が円、三角形、六角形と形状の異なる3つの『ライジンメダル』を電子端末『ライジンコマンダー』に装填し『無敵合体』する事により完成する。自己修復が可能な超合金『エルドナイト』製で、生きとし生ける者と大地が発する『ライジンエネルギー』を動力とし、基本的な動作や飛行には制限無く活動するが、この状態での大降りの動きや、大技を使用すると大量消費する。
基本的に『仁』が全体の動きをモーショントレースし、『飛鳥』が飛行担当、『吼児』が適正な武器選択をして操縦をするも、動作コントロールは任意で切り替えられる。『エルドラン』専用の操縦席は胸部エンブレム内部に存在する。
だが、『地球防衛組』のメンバーが誰ひとり欠けても合体は不可能で、健康を維持し『司令室』に入室・指定位置に着席、『メダル』を装填する事を心掛けなければ成立しない。なお番組後半では合体バンクが省かれ、一瞬で合体を終えてしまうことが増えている。
基本データ
全高…25.0m
重量…54.0t
最大走行速度…880km/h
最大飛行速度…M10
最大出力…20万馬力、但しパイロットの精神状態で強弱が変わる。
合体所要時間…3秒
装備
ライジンソード
ライジンシールドの口内から取り出す長剣。柄のみの状態で収納され、有事には刀身を形成。
ライジンシールド
獣王の頭部。この状態でも噛みつき攻撃を行うこともあった。
ライジンクロー
格闘の際に鳳王の爪を展開。
ライジンブーメラン
鳳王の尾部に当たるパーツ。
ライジンフラッシュ
胸のクリスタルをエネルギーボムとして実体化、それを敵に放つ。当たると砕けるシーンがある。
技
シールドを敵の背後に投げ重力波を展開、ソードを担いだ状態で切る。寸止め状態のまま離れ、エネルギーを放電し敵を倒す。ソードが手元に戻り、勝利の雄叫びを上げる。初期は稲妻状に跡が残るよう斬りつけた後に最後の一撃を寸止めで出す流れだったが、後に稲妻状に斬りつける動きが省かれ、最初から一撃で決めるようになっている。
対象を必殺剣で寸止め状態で繰り出し退避するのは避雷針の役割を担い、雷を浴びせ内部から破壊する為であるとメカデザインの方の弁であるが、TVシリーズでは完全再現には至らない。
クラスターライジンオー
支援メカである『バクリュウオー』が使用できない非常時に対し用意された、15の増設ユニット『クラスターサークル』(仁たち3人以外の地球防衛組のメンバーの数で構成)が円状に繋がり背部に装備した形態。これを装備したライジンオーは光輪を背負ったような姿となる。
必殺技はライジンソードにクラスターサークルが合体し、高出力のエネルギーソードを放つ「クラスターゴッドサンダークラッシュ」。
元ネタは「完全勝利ダイテイオー」に登場した「ダイゲンオー」のゲンブロック(これも生徒の数(19人)=ユニット数で構成される)。