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概要編集

パワーレンジャー・RPM』及び『パワーレンジャー・ビーストモーファーズ』に登場するヴィラン。

自我を持つコンピューターウイルスで、ロボット軍団を生み出し地球のほとんどすべてを支配下に置いている。ディロンとその妹(テナヤ7→テナヤ15)をサイボーグに変えたのも彼。


愛しいヒラメ

コンピューターウイルスである為、行動する為に必要なボディ(ヒラメキメデス)を使用し、それが倒されると新しいボディ(ヨゴシマクリタイン)を用意し、レンジャー達を苦しめた。


後に『ビーストモーファーズ』で再登場。

当初はエヴォックスと名乗っていたが、終盤でヴェンジックスの復活態である事が判明。こちらはメサイアセル及びメサイア・リブートの姿で活動する。

シリーズ全体の根幹に関わる要素の1つでもある、パワーレンジャーの力の源とされる異空間「モーフィングリッド」の掌握を企んでいる。


正体編集

実はヴェンジックスウイルスを開発したのは、レンジャー達の協力者であるドクターKである。

ドクターKは政府の研究機関アルファベットスープにいた頃、太陽光を浴びると死ぬと教えられ、外に出る事も無くパワーレンジャーの装備研究に努めていたが、ある日ひょんなことからそれが嘘であることを知るとアルファベットスープは本性を露わにし、彼女を脅迫する形でレンジャーの装備継続を要求した。

Kは協力者であるジェム&ジェマ兄妹と共に組織の強固なセキュリティを無効にし、組織からの脱出を計画した。

その計画で偶然生み出されたのが、ヴェンジックスウイルスであった。

無論K達もその危険性は重々承知しており、ヴェンジックスがアルファベットスープのネットワーク外に流出しないようファイヤーウォールを発動させて食い止めるはずったが、ヴェンジックスを解き放った直後、警備員に発見されてしまう。

警備員はK達の必死の説得も耳を貸さず脱出を妨害。ヴェンジックスはネットワークを通じて施設の外へ脱走。各地のコンピューターを侵食する内に自我に目覚め、自身の脅威であるアルファベットスープを潰すべく各地の工場を占拠。アタックボットを生み出してアルファベットスープを襲撃し、機関の職員を虐殺。K達は脱出できたものの、ヴェンジックスは世界中を占拠したのだった。


関連タグ編集

パワーレンジャー・RPM パワーレンジャー・ビーストモーファーズ

コンピューターウイルス ラスボス


マシン帝国バラノイア:原作シリーズで地球征服を達成した敵組織

機械化帝国 ハルトマンワークスカンパニー(星の夢):機械化で侵略する同類。前者は原作の1号ロボと同名(?)の幹部が所属している

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