CV:岡本信彦
概要
シャドバ部『ファーストリーパー』の部長。
一見チャラ男に見えるが冷血な性格で、セブンスフレイムを廃部まで追い込み、再び潰そうと企んでいる。
弱いものばかり狙っていて何故か強者とは対戦しようとしないなど、タツミからは「卑怯」だと呼ばれている。
なお、第1話で対戦相手であるオマスのスマホを踏んづけて破壊。
前作『シャドウバース』の牙倉タクマと似ている(スマホ関連の悪いこと)がタクマに比べたら、ハルマのやる事が荒々しい。
第8話でセブンスフレイムの部員が5人になったことを知ると、最後の1人が入った時点で潰しにかかると考えている。
第10話では(第1話からやってる事だが)セブンスフレイム以外にも男子生徒を潰し、やめさせようとする。サードフェザーのツバサが止めようとするもハルマが挑発的な言葉で詰まらせ、結局は止めることを諦める。
その理由はかつてハルマがツバサの先輩を潰したからである。(ツバサは意味ないと諦めきっている。)
クラス
ネクロマンサーを使用。ゴースト軸でハロウィン要素の強いスバルと違い、こちらはネクロマンスをメインにしている。言動とは裏腹に墓場の計算も視野に入れた立ち回りを意外にも得意とする。
切り札はアヌビス神を思わせる大鎌を持った黒い猟犬型フォロワー『デスサイズハウンド』
考察
このように彼がシャドバカレッジで悪行を行っている理由については視聴者の間でも話題となっている。現時点では回を追う毎に、視聴者の間では「ハルマは過去に何かあったのではないのか?」という噂が浮上している。そう考えれば、もしかすればハルマはこの類のキャラである可能性が高い。
そして14話の終盤にて、「もっと強さがあれば…」とほそぼそと言っており、この発言も関係がある可能性が高い。
また、シャドバカレッジの理事長である白銀ミカドとは、何かしらの関係があるらしく、カレッジ内での暴挙も、彼が関わっている事や、在籍しておきながら通学していない生徒の1人邪星リョウガの言う「かつてはまともな奴だった」と言う話から、さらなる彼の過去に秘密が隠されているかもしれない可能性が窺える。
関連タグ
牙倉タクマ…似たような行動をしたがこちらは単にスマホを取り上げただけで破壊はしていない。
セブンスフレイム…ハルマが廃部まで追い込んだ。しかし、今までの活躍から周囲から自分を止められる唯一の希望と見られている。
邪星リョウガ…ハルマと関連性が疑われる人物。
ラモラック(グラブル)(リンク先ネタバレ注意)…同社他作品における中の人つながり。
※ここから先ネタバレ注意
第32話では白銀ミカドに完膚なきまでに敗北し、絶望したことが判明。
さらにシャドバ部対抗戦で全員に絶望を植え付けようとするも、ライトの予想外の成長に困惑することになる。
第33話では、一連のバトルを行っていたことに関して「ミカドに負けて心が折られるくらいなら、自分がへし折る」(意訳)という事だったことも判明した。つまり、彼なりに考えていた部分はあったのである。
方法を間違えただけで。
対抗戦では、リベンジに燃えるライトに見事敗北し、今までの自分のおろかさに痛感。
以降はライトから仲間と見られており、優勝賞品の日帰りリゾートに誘われているが、「どうかしている」と言って誘いを断ってしまう。
ワールドランキングでは、焦りを見せたりと徐々に改心している模様。
そしてセブンシャドウズ編の第69話、幽霊部員3人から退部届を渡され、マヤとエリナを追い出し、いずれはファーストリーパーは潰れることを告げ、自分はケジメとして退学届を出そうとしたが…タツミは退学届を破り捨て、タツミの圧によって『辞めること』をやめた。
デジフレがシェイドと化した時はシェイドを蹴り飛ばし、世界が救われた後はハルマに助けられたオスマ達が入部希望。かつてセブンスフレイムがやっていたことが今度は自分たちがやることになるが、共に協力し合うことになった。
ネタバレ含む関連タグ
セブンスフレイム:皮肉にも廃部に追い込んだあげく、対抗戦にて敗北してしまった相手チーム。
神代凌牙:別作品のカードゲームアニメのキャラクター。ハルマと同じ不良にして、主人公が通っている学校で暴挙を働いていた所も一緒。かつては、プロ並の実力者にして、多数の人物からも声援を受けていた程だが、とある全国大会の決勝において重傷を負って入院していた妹の為に勝利を掴み取ろうという想いによる強いプレッシャーに圧され精神状態が不安定の時、対戦相手の策略によって、試合開始前に相手のデッキの中身を見てしまうという不正行為に手を染めてしまいプロの世界を永久追放され、グレてしてしまった。
だが、主人公とのバトルにより改心した。
飯沼波瑠也:主人公の通う学校において、ハルマと同様暴挙を行っていた不良キャラで、彼もまた過去に自分が弱かった事から弱者を見下す性格へとなったある意味で哀しき悪役である。
中の人関係
奥村燐:幼少の頃から「悪魔」と呼ばれたことで周囲から恐れられ、それ故に人生に絶望を抱いたとハルマと似た境遇を持つキャラ。
赤羽業:ハルマとは対照的にクールな性格だがかつて、暴行事件を起こしたことで担任に裏切られて絶望した繋がり。後に主人公との出会いで大きく変わった。
爆豪勝己:幼馴染みである主人公を始めとする他者を見下す所はハルマと一緒だが、とある事件に巻き込まれた事がきっかけで、周囲から冷たい視線を送られ、それがきっかけで感情がさらに暴行に向かったキャラ繋がり。
また、彼も主人公と共に歩んだことで大きく変わっていった。
不死川玄弥:幼少の頃から家庭の事情で、心が荒んでいたが、追い討ちをかけるかのような感じで兄との事でさらに荒んでしまったキャラ繋がり。
朝霧要:父親からの虐待によって精神的に心が折れ、ハルマ同様に歪んだ感情を抱くようになったキャラ繋がり。
こちらは、最後まで改心には至らなかったが、代わりに自業自得とも言える末路を辿ってしまった。