「このデュエル、受けて立ちます!」
概要
CV:大室佳奈 (ZEXAL時点) / 潘めぐみ (ZEXALⅡより)
神代凌牙の双子の妹であり、兄同様決闘者で高い実力を持っている。
また、デュエル以外も大抵のことは何でもこなせる優等生である。大の男をボコせるほど格闘能力も高い。
凌牙はなにかと敵が多く、そんな凌牙の足手まといにならないために努力したようだ。
前髪はよく見ると右と左で長さが異なり、私服も左右非対称の改造制服のような服を着ている。
勝気なお嬢様タイプ。兄である凌牙のことは「凌牙」と呼び捨てで呼んでいる。
基本的にはお嬢様口調で話すが、キレたり凌牙の前だったりすると素の口調になる。
また、女だからと言って甘くみられることを非常に嫌う。そして凌牙への悪口は絶対に許さない。
そんなことをしようとすれば「アンタ、凍らすよ。」と辛辣な言葉を浴びせられる。
猫が大の苦手で、この際はいつもの態度からは想像出来ないほど慌てふためく。武田鉄男から一方的な恋心を抱かれている。本人はどう思ってるかは不明だが、メラグとして彼を倒した際、その好意は迷惑と言っているが、罪悪感を覚えていたからだったので、愛情とまでは行かなくともバリアンになったからと切り捨てられないくらいには友情や仲間意識は抱いていた模様。
本編での活躍
ZEXAL
物語開始より前にデュエル中の事故によって大怪我を負い、シャークが決闘者として堕落するきっかけのひとつとなってしまう。しかし、後にその事故はトロンの策略によるものであることが判明した。この事件でⅣとも面識がある。
ZEXALⅡ
怪我の程度から本編への再登場は難しいのではないかと思われていたが、ZEXALⅡよりメインキャラクターとして登場。
1期での事故から眠り続けていたが、バリアンの襲来に何かを感じていた。
その後78話にてバリアンに凌牙の弱点として目を付けられ、人質として有賀に連れ去られるが、凌牙と有賀とのデュエルの最中についに目覚める。目覚めていきなり凌牙に発破をかけている。
逆転勝利後は凌牙にお姫様抱っこされて帰って行った。
79話から退院し普通に学校に登校、凌牙の私生活を暴露したりして凌牙を冷や冷やさせている。その後バリアンに洗脳された花道部部長、愛華とデュエル。バーンダメージでライフを削られるも凌牙の悪口を言われたことで激昂し、凍らせて叩き潰した。そのデュエル以降バリアンからは弱点ではなく要注意人物として見られるようになった。
ZEXALⅡの1期OP・ED共に最初は顔が分からないようになっていたが、復活後しばらくして顔が本格的に映っている。買い物に凌牙を連れて引っ張りまわしたり、仲間の親睦のためのスポーツ大会に参加するなど、退院後の平穏な日常生活を満喫している様子。
勘違いからの恋愛騒動では凌牙との100戦目の喧嘩デュエルを繰り広げる。善戦したもののあと一歩及ばず敗北している。プレイングなどは凌牙から学んだようで、最初はデッキ構成からなにまで凌牙に頼りっきりだったようだ。デュエル後はふくれたりと、素のやり取りをしている。
その後、遺跡のナンバーズを探している途中で海底神殿で過去の記憶を思い出す。
バリアン七皇の1人・''メラグ''であることが判明し、凌牙(=ナッシュ)と共にバリアン界の住人として遊馬らに敵対することになった。
使用カード
使用デッキは兄と同じく水属性主体のデッキだが、こちら主に氷をモチーフにした鳥獣族を主体としたデッキを使う。エースモンスターはランク4エクシーズモンスター「零鳥獣シルフィーネ」。
ちなみに、彼女がまともにデュエルした回が少ないためか水属性・鳥獣族の数が非常に少ないせいか使用カードはかなり少ない。
余談
- シャークこと凌牙の妹であることから、ファンからはシャー子という愛称が用いられている。
- ZEXALでは顔が隠れた状態で描かれており、Pixivでは素顔を想像して描いたイラストが多く見られた(神代妹、神代リオタグ参照)。回想シーンに少し登場しただけだったのにこの圧倒的人気ぶり・・・さすが妹キャラである。
- 使用デッキや妹である点など、どことなく前々作の彼女(漫画版)を彷彿とさせる要素が多い。
関連イラスト
関連タグ
神代妹‐名前が判明する以前の作品に使用されたタグ。
神代リオ-漢字表記が判明していなかったため暫定的に使用されていたタグ。