「正義の味方!イチゴマン!参上!」
概要
CV. 田村睦心(幼少期)
グランブルーファンタジーシナリオイベント『氷炎牆に鬩ぐ』に登場したNPC。
フェードラッヘ隣国にある名家・ウェールズ三兄弟の真ん中にあたり、現当主アグロヴァルの弟にしてパーシヴァルの二番目の兄。
本シナリオでは幼少期の姿でしか登場しておらず、長らく詳細が不明だったが、2020年9月イベント『ダルモアの奇跡』にて現在の姿が、また下記のフロレンスのフェイトエピソードで修行時代の姿がみられる。
人物
後ろが長い茶髪に、三兄弟共通の赤よりの茶色い瞳をもつ。二人の回想と話によると三兄弟随一の魔力の持ち主だったようだが、幼少期から貴族然としていた兄や弟に比べるとお気楽で面倒臭がりな性格であり、どこか斜に構えたところもあった様子。
緑色の服を着用している事から、風属性系の魔術を用いると思われる。
「交流のある隣国の騎士団に入団する」というウェールズのしきたりに則って、青年時代はダルモア公国に仕官していた経歴を持ち、当時のダルモア魔道師団長であった賢女モルゴースから魔術を教わった。この縁で彼女の子供達であるフロレンス・ガウェイン姉弟とは旧知の仲。
当時のガウェインとは特に親交が深く、遊びを兼ねた子供らしい競い合いを繰り広げていた。使う武器も性格も異なるラモラックとガウェインは嚙み合わないようでいて意外なほどに息が合っており、今のガウェインからはいけ好かないと回想されつつも憎からず思われている様子。
成長した現在は未だ諸国を回る旅を続けているらしい。ちなみにガウェインと同い年のため現在の年齢は29~30歳である。
ウェールズの行事にも顔を出さないため国民からは風来坊呼ばわりされているものの、パーシヴァルとアグロヴァルにとって、ラモラックとの思い出は母ヘルツェロイデと並んで幸福だった日々の象徴であり、彼等からはいつかまた3人で語らえる日が来ることを願われている。
関連タグ
パーシヴァル:末弟
アグロヴァル:長兄
ヘルツェロイデ:実母
ガウェイン:喧嘩友達
フロレンス:姉弟子
【※以下、ネタバレ注意】
※この先シナリオイベント「ダルモアの奇跡」のネタバレにつき注意!
CV. 岡本信彦(青年期)
※イベント後日、グラブル運営の公式Twitter(外部リンク)にて判明。
「さてと・・・・・マーリン様の御心のまま、道化は踊るとしますか」
なんとシナリオ終盤でまさかの成長した現在の姿でサプライズ登場を果たす。
ネームの部分は「???」のままだったが、シルエットの特徴およびポージングが同じだったことと「アグ兄」、「パーシィ」の呼び方からほぼ間違いはない。
作中では「マーリン」という魔導師が率いる『謎の結社』に属し、竜種や魔物の遺伝子をかけ合わせた「混合種」と呼ばれる人工生物を用いて暗躍している。
その一方、知己であるガウェインとフロレンス姉弟の故郷で、自身も世話になったダルモア公国の滅亡命令と、兄弟とも関わりのある主人公達を手にかけることは躊躇いがあったようで、ピートの野望と狙いをあえて皆の前で喋った上で結界魔術にわざと穴をあけて脱出させたり、ガウェインの足止めではわざと手を抜いて主人公達が間に合う用に時間稼ぎをしていた。
「僕は死神なのか救世主なのか・・・・時々自分でもわからなくなる時があるからさ・・・・・」
その後、同時期に実装されたプレイキャラ「フロレンス」のフェイトエピソードにて修業時代の様子が登場している。
※イラスト真ん中
そして、『ダルモアの奇跡』から1年弱、『剣は何に応えるものぞ』でも登場することが開催直前の開催のお知らせで判明した。なお、イベント開催前でのお知らせでは人物名は???だったが、『剣は何に応えるものぞ』においてマーリンとの会話内でラモラックであることが正式に判明した。
『理想道』では、紆余曲折もあって結社を抜ける流れとなるのだが……そこで何者かに刺されてしまう。
最終的にはこちらの人物に救われ、アグロヴァル達とも再会するも……また姿を消してしまった。