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CV:岩瀬周平

概要

人物

天青学園の不良生徒で竜ヶ崎ヒイロが最初に戦った相手でもある。

ロイヤルクラスの使い手であり、「弱いヤツにシャドバをやる資格はない」が口癖でバトルで負かした相手のスマートフォンを奪ったりもする。

実家は和風のもので家自体も大きい為、裕福な家庭で生まれ育ったことがうかがえるがプロのシャドバプレイヤーでもある兄の牙倉セイヤへのコンプレックスが現在の性格を形成した。


第1話では天宮ミモリを倒して彼女のスマホを奪うが、その後ルシアとのバトルに負けたらしく自身のスマホの代わりにミモリのスマホをルシアに渡していた事でヒイロとルシアが出会う切っ掛けを作った。

それ以降に関してはセイヤによると少しずつ変わったらしい。


Nintendo Switch版「シャドウバースチャンピオンズバトル」でもバトルの敗者からスマートフォンを奪う“スマホ狩り”を行っており、ヒイロではなくプレイヤー(主人公)に負けたことでスマホ狩りを止め、改心する。

後に自身の模倣犯が現れた際には寝る間を惜しんで犯人捜しを行うなど、彼なりに罪滅ぼしをしている。


アニメ続編「シャドウバースF」では前髪を下ろしてセイヤと兄弟だと一目瞭然になったほか、素直になれなくとも試合の応援や二人での行動など、兄弟仲が改善された様子を見せている。


関連タグ

シャドウバース(アニメ) 不良 牙倉兄弟


剣城京介に心配されてる不良な弟キャラ繋がり。

花園百春:上記同様不良の弟キャラだがの方は適当な性格。

東海林カズマに勝つことが出来ずコンプレックスを抱いている、幼少時の回想で出てくる自宅が立派な和風の屋敷であるなど共通点が多い。























この先、ネタバレ注意。























アニメ25話では崩壊した世界で伝説のカードを求め奔走しているヒイロの前に立ちはだかり、彼にバトルを挑む。

虚の影に操られており、ロイヤルとヴァンパイアの複合デッキと災いの刻印を駆使するがタクマは望まないバトルに対し徐々に抵抗する様子を見せ始める。

最終的にはヒイロが勝利したことで虚の影の支配から解放され、気を失った。


その後の29話で目を醒ましシャドウナイツによって保護されそうになるがタクマはそれを拒み、どこかへ走り去ってしまう。

変わり果てた街の様子や空に浮かぶ災いの樹に戸惑いながらも自分の成すべき事を探す為にあてもなく彷徨っていたところ、ヒイロと再会。

彼から世界を救うための協力を頼まれ、渋々ミモリの救援に向かう事となる。


ミモリがバトルしている遺跡に辿り着いたタクマが見たのは操られた兄・セイヤがミモリとバトルをしている光景だった。

虚の影に憑依された影響でセイヤが自分のことを覚えていないことに苛立ち、ミモリに加勢。

2対1のバトルとなるも、セイヤの使うシャドウプレデターゴーレムの前に二人は劣勢を強いられる。

そんな中、幼い頃に兄から切り札として薦められたものの使用を拒んでいたスペルカード「グロリアス・スラッシュ」がマルグリットの手によってタクマのデッキに入れられており、それを引き当てたことが突破口となりミモリと共に勝利。

セイヤを虚の影から救うことに成功し、彼の口から感謝と共に自慢の弟であることを伝えられた。


ミモリから今後について訊ねられ、引き続き世界を救うために協力してほしいと誘われそうになるも「そこまで付き合えるかよ」と断り、倒れているセイヤと残ることを選ぶ。

伝説のカードを入手し世界を救いに行ったミモリを「普通じゃねぇな」と見送り、気を失っている兄に語りかける姿はどこか優し気であった。


37話では世界が災いの樹によって吸い込まれ永遠の日常へと送り込まれたヒイロの前に現れるが普段のタクマとは真逆で明るく笑顔を浮かべる爽やかな性格になっており、セイヤとも親しくしていることから仮初の平穏に順応しつつあったヒイロに違和感を与えた。


最終回ではセイヤと共にヒイロとルシアのバトルを観戦している。

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