CV:近藤隆
概要
TVアニメ『シャドウバース』及びNintendo Switch用ソフト『シャドウバース チャンピオンズバトル』に登場するキャラクター。
土の秘術を基軸としたウィッチクラスのデッキを使用する。
人物
シャドバのプロプレイヤーにして、タクマの兄。
マジックが趣味の陽気な青年。バトルの対戦相手が女性だった場合、薔薇の花をプレゼントして去るというキザな一面もある。
タクマの素行の悪さを心配していたが、彼がヒイロと戦ったのを機に少しずつ変わっている事に気付きヒイロに興味を抱く。
オブシディアン学院出身で学生時代は成績優秀だったと思われ、シャドバの腕も立ちプロプレイヤーとなったことからタクマに劣等感を抱かせてしてしまった事が彼を荒んだ性格に変え、兄弟間の軋轢を生じさせてしまったようだ。
ショータイムと称して対戦相手や観客を楽しませるようなプレイングをするがそれはほんの小手調べに過ぎず、ルシアとバトルした際には切り札を使わないいわゆる舐めプをしており、全国大会でヒイロに対し真の切り札であるプレデターゴーレムを使った際にはルシアから「食えない人だ」と言われている。
「~チャンピオンズバトル」でも主人公(プレイヤー)との初めてのバトルの際に本気ではなかった事を見抜かれている。
また、セイヤの愛用しているグレートマジシャンのフレーバーテキストにはエンターテイナーのような明るいセリフが書かれているのに対し、プレデターゴーレムのテキストでは対戦相手を冷たく突き放し喝采よりも勝利を追い求めるセリフになるという彼が持つ二面性を感じさせる内容になっている。
シャドウバースF
39話において、終盤にまさかの登場。
次の40話では天竜ライトに興味を持ち、バトルを行う。そこでは、ライトのバトルする姿を見て「ある人物に似ている」と……。
余談
- アニメではサブキャラクターながらバトル前のスマートフォンの装着バンクが有り、9話以降は作画が新たに描き直されたものに差し替えられるなどの厚待遇を受けている(他にスマホ装着バンクが用意されているサブキャラクターはミヤビとレオンのみ)。
- 「拍手喝采!」といった台詞などから原作のスマホアプリ版のカードパック第4弾「神々の騒嵐」に収録されている「幻惑の奇術師」を彷彿とさせるが、アニメ及びチャンピオンズバトルでは第3弾の「バハムート降臨」までのカードしか実装されていない。しかしながら幻惑の奇術師もまた強力な土の秘術能力を持つフォロワーなので、アニメやゲームの続編で作中のカードプールが増えればセイヤが幻惑の奇術師をデッキに組み込む可能性は高いと思われる。
- 原作のカードパック第22弾「災禍を超えし者」にグレートマジシャンとプレデターゴーレムが収録されたが能力を大幅に変更されており、各々の持ち味であり最大の特徴であった“破壊した相手のフォロワーを自分の場に出す”、“相手のフォロワーの能力を奪う”といった効果は無くなってしまっている。