作品情報
著者 | 谷川流 |
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イラスト | いとうのいぢ |
ジャンル | 学園小説・SF・セカイ系・恋愛 |
出版社 | 角川書店 |
レーベル | 角川スニーカー文庫 |
刊行期間 | 2003年6月10日 - 継続中 |
単行本 | 12巻 |
刊行状況 | 継続中 |
概要
イラストはいとうのいぢ。
SF、メタフィクション、タイムリープもの、ループもの、超能力もの、異次元もの、推理もの、ラブコメ、学園ものなど多様なジャンルを描いた作品である。セカイ系の代表的作品ともされ、多くの人物や作品に影響を与えた。
女子高生涼宮ハルヒが、「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと」を目的に設立したクラブ「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」(通称:SOS団)のメンバーを中心に展開する「ビミョーに非日常系学園ストーリー」。
世界累計発行部数は2000万部。原作の10巻と11巻は初版51万3000万部と、ライトノベルの最高記録を樹立した。
アニメも大ヒットし「ハレ晴レユカイ」「最強パレパレード」による踊ってみた・歌ってみたも大いなる盛り上がりを見せた。
『エンドレスエイト』などは未だに話題になるほどである。
テレビアニメ版の概要は「涼宮ハルヒの憂鬱」を参照。
2010年春に劇場版「涼宮ハルヒの消失」が公開された。
pixivでも多数の作品が投稿されている。
コミカライズ版やアニメ、ゲームの他、スピンオフに『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』『長門有希ちゃんの消失』などがある。
2011年に原作10・11巻が発売されて以降長らく新刊が発表されず(散発的に短編は2作発表されていた)、コミカライズ版『涼宮ハルヒの憂鬱』やスピンオフ作品である『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』『長門有希ちゃんの消失』も連載終了(完結)となった後の2020年、9年ぶりに新刊となる原作12巻『直観』が発売された。
それ以降は再び新作発表の無いまま現在に至っている。作者はネット上での発信も特に行っていないため、近況もわからないままである。
既刊一覧
No. | タイトル | 備考 |
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1 | 涼宮ハルヒの憂鬱 | |
2 | 涼宮ハルヒの溜息 | |
3 | 涼宮ハルヒの退屈 | |
4 | 涼宮ハルヒの消失 | |
5 | 涼宮ハルヒの暴走 | |
6 | 涼宮ハルヒの動揺
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7 | 涼宮ハルヒの陰謀 | |
8 | 涼宮ハルヒの憤慨 | |
9 | 涼宮ハルヒの分裂 | |
10/11 | 涼宮ハルヒの驚愕 | 上下巻。今のところメインストーリーとしては今作が最後となっており、コミカライズ版もこれを以て連載終了(完結)としている。 |
12 | 涼宮ハルヒの直観 | 9年ぶりの新刊。 |
※ - 初回限定版のみに付属の小冊子に収録。
また第1巻は、児童書向けのレーベル「角川つばさ文庫」からも発売されている。
登場人物
北高生
SOS団員
キョン | 涼宮ハルヒ / ハルヒ |
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長門有希 / 長門(宇宙人) | 古泉一樹 / 古泉(超能力者) |
朝比奈みくる / みくる(未来人) | |
その他の北高生
「機関」関係者
「佐々木」関係者
その他
余談
- シリーズの舞台となる街は、公式には明言されていないが阪急神戸線沿線の兵庫県西宮市がモチーフでなないかと噂されている。
- ツガノガクのコミカライズ版は実は二代目で、みずのまこと版の初代コミカライズ版が存在していたが、角川書店側の事情で闇に葬られてしまった。
- みずのまこと氏が角川に無許可で成年同人誌を描いた、というのは全くのデマである。
- スニーカー文庫ではない通常の角川文庫からも刊行されている。イラストはなく、表紙には写真家の岩倉しおり氏の写真が使用され、一般文芸作品のような趣きとなっている。実際Amazonの販売ページではカテゴリは「一般文芸」とされている、
関連タグ
谷川流 いとうのいぢ 角川スニーカー文庫
涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒの消失 SOS団 情報統合思念体 機関(涼宮ハルヒシリーズ)
セカイ系
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外部リンク
SOS団オフィシャルサイト
特設ファンサイト
涼宮ハルヒの憂鬱・京アニサイト
公式ウェブサイト
涼宮ハルヒの消失・京アニサイト
涼宮ハルヒの消失 Lantis web site
涼宮ハルヒシリーズ - Wikipedia