涼宮ハルヒシリーズ第10・11巻。
2011年5月25日に初回限定版が、6月15日に通常版が前・後、世界同時発売。
初回限定版には別冊の小冊子が付属。タイトルは涼宮ハルヒの秘話。表紙は涼宮ハルヒ・佐々木。
第9巻から4年以上経ってから発売した事で有名。また、初版は2冊とも51万3000万部と、ライトノベルとしての最高記録を樹立した。
実に9年の時を経て次巻が発売されることとなった。
今のところメインストーリーとしては今作が最後となっており、漫画版もこれを以て連載終了(完結)となっている。
あらすじ
前編
長門が寝込んでいるだと? 原因は宇宙人別バージョンの女らしいが、どうやらSOS団もどきのあの連中は俺に敵認定されたいらしい。やれやれ、勘違いされているようだが、俺もいい加減頭に来ているんだぜ?
後編
ハルヒによるSOS団入団試験を突破する一年生がいたとは驚きだが、雑用係を押しつける相手ができたのは喜ばしいことこの上ないね。なのに、あの出会い以来、佐々木が現れないことが妙にひっかるのはなぜなんだ?