概要
第9巻『分裂』より登場。
光陽園学園に通う女子高生で谷口としばらく付き合っていた。
ただし、付き合っていた理由は谷口を標的であるキョンと勘違いしていたためだったので、人違いに気付くと同時に振っている(振った時期はよりによってバレンタイン直前だった)。
容姿、言動が一般の人間に比べて異質であり、その存在を認識することにより周りの人間に異様な存在感を与える。
その正体は、天蓋領域が情報統合思念体とコミュニケートするために作り出したヒューマノイド・インターフェース。その能力は未知数ではあるが、天蓋領域への許可申請を行わずとも朝倉涼子に引けを取らない強さを持つ。
『消失』時点ですでに造り出され地球に降りてきており、長門による改変世界でも記憶を保ったまま行動していた。
スピンオフ
第6巻で登場(ただし、名前は明かされていない)。本作では眼鏡っ娘になっており、長門や朝倉同様、天涯領域のような超常の存在とは関係のない少し無口な少女として光陽園学園に通っている。長門と同様、赤面したり笑ったりと原作のイメージとは異なる表情を見せる。
合同文化祭の準備中、ひょんな出来事を機に谷口と付き合い始めた。バレンタインの時期にも別れることなく、仲睦まじくデートする姿が描かれている。