概要
そのタイトルはドイツ語直訳で『白-黒』(weisz-schwarz)。ロゴもそれに沿ってデザインされている。多数版権が参加しているのが特徴だが、特にヒロインの可愛さがフィーチャーされた作品を「weis 白」、ヒロイックさをフィーチャーした作品を「schwarz 黒」に割り振っているのが特徴。(但しこの分類から外れる例外的な作品も多々あるので厳密にはそうなっていない事に注意。)
又、公式大会の最大の規模のものがあの"しろくろフェス"である(何しろ丸一日24時間ぶっ通しで開催されるから、体力と精神力が極限迄問われる場合がある…特に優勝決定戦出場者は…。)。
魔法少女リリカルなのはやゼロの使い魔等の深夜アニメ作品やペルソナシリーズ艦これ等のゲーム作品。更にはミルキィホームズ等ブシロードのメディアミックスが参戦している。(中には実写のカードがあるなど挑戦的なカードもある)
最近ではファミリーアニメのクレヨンしんちゃんまで参戦するというサプライズまで出てきている。どころか、遂に『超爆裂異次元メンコバトルギガントシューターつかさ』ではその作中に登場するメンコ(ギガント)の実物迄付いて来てしまった(集めたら本当に遊べるシロモノである)。
2008年から誕生した人気のあるカードゲームであるが作品よってはバランス崩壊カードが出てきてしまい一部のメディアミックスで制限カードや禁止カードが出てきている。長くやっているカードゲームだから仕方がないのだが、この傾向を避ける事が事実上不可能となっている為に毎年某かのこう云った"不可能仕様カード"が出没する。なおこの経験は後のブシロードのオリジナルカードゲームで禁止カードを出さないように活かされている。
また各参戦作品から参入した人の他に、別のTCG作品からヴァイスに入ってくる人もいるため、WS本来のルールから見て"マナーが悪い"と見做される(本来のWSのフロアルールから逸脱した)プレイヤーも非常に多い。
どのゲームでもそうなのだが、ルールとマナーとエチケットはプレイヤーの遵守事項たる義務であり、ルールを破りマナーを無視しエチケットに反する"自称プレイヤー"は公式戦から排除される事を肝に命じて戴きたい。
なのでこのリンクの動画でマナーを守って、カードゲーム、しよ!
派生シリーズとしてヴァイスシュヴァルツブラウがある。
余談
2011年11月23日にはPSPソフトとして発売された。
しかし、参戦作品の少なさ等で評判はあまり芳しくなかった模様。