※本稿ではカードゲームについて記載。アニメ・漫画についてはバディファイトを参照。
概要
2014年にスタートした低年齢層向けのカードゲーム。
おもに「バディファイト」と省略して呼ばれる。
「モンスターと相棒(バディ)となる」「プレイヤー自身が戦闘に参加する」「初ターンで攻撃できる」など新しいシステムが多いのが特徴。
2020年8月11日(火)発売のスペシャルパック「リバイバルバディーズ」を最後に、カードゲームに関する商品展開を終了した。さらに2021年5月31日限りで公式によるサポートを終了する予定(公式サイトでの発表)。
…なのだが、2024年には10周年を記念した商品の販売やイベントで公式大会が行われる等、サービス終了後もユーザーから長く親しまれている模様。
主なルール
プレイヤーにはゲーム開始時点で10点のライフがあり、モンスターやアイテムを使って相手のライフを0点にすることが勝利条件。
デッキは50枚以上(加えてフラッグカードとバディが必要である)で構築し、同じカードは4枚まで入れられる(一部例外在り)。
カードの種類
モンスター
プレイヤーと共に戦うカード。またそのうち1体を「バディモンスター」とすることができ、コールの際1度のみライフを1回復できる。(バディギフト)
センター・レフト・ライトの3つのエリアに呼び出し、攻撃や防御を行う。合計のサイズが「3」になるまで出せる。
アイテム
いわゆる武器のカード。装備することでプレイヤー自身が戦闘に参加することができるが、自らのセンターにモンスターがいると攻撃ができないため、守りを捨てる必要がある。
魔法
使い捨てのカード。通常はメインフェイズのみに使用可能だが、「対抗」の能力がある魔法は攻撃中や相手ターンなどいつでも使え、追撃や防御ができる。
「設置」の能力があるものは場に置いて使い、永続的に効果が発揮。
必殺技
ターンの最後に使う強力なカード。一気にダメージ3〜4を与えてトドメを刺すものが多いが、コストや条件が厳しめに設定されている。
他のカードと違い横書きである。
必殺モンスター
モンスターと必殺技の特徴を併せ持ったカード。1ターンに1回までターンの最後にコールでき、追加攻撃を行う。
フラッグ
山札とは別に1枚用意しなければならず、ここに書かれているカードだけを使用可能。
例:「ドラゴンワールド」を選択→「ドラゴンワールド」か「ジェネリック」に属するカードを使える。
「百鬼夜行」を選択→「百鬼」属性であれば、全てのワールドに属するカードを使える。
用語
サイズ
モンスターカードに記載されている。0〜3まで存在し合計3までモンスターを自分の場にコールできる。(一部例外あり)
打撃力
モンスターカードとアイテムカードに白く記載された数字。
この数だけ相手のライフを削ることができる。
攻撃力
モンスターカードとアイテムカードに赤く記載された数字。
その名のとおり攻撃時のパワーを表す。
防御力
モンスターカードに青く記載された数字。
その名のとおり守備時のパワーを表す。
ゲージ
強力なカードを使用する際に必要なコスト。
ゲーム開始時点で2枚あり、毎ターンの最初に手札交換の形で1枚増やすことができる他、カードの効果でゲージの増加を行うことも可能。
場
モンスターエリア、アイテムエリア、設置魔法エリアに存在するカードのこと。
「相手の場のカードを1枚破壊する」などの効果の対象は、これらのエリアにあるカードから選択する。
≪レフト≫ ≪センター≫ ≪ライト≫
モンスターを置くエリア。自分センターにモンスターがいる場合、プレイヤーが相手から直接攻撃を受けることは基本的には無いが、自分の攻撃時にはアイテムを使用して攻撃できなくなる。
ソウル
カードの下に重ねたカード。『ソウルガード』を持つカードは、場から離れる際にソウルを1枚捨てて生き残れる。
ソウルにいることで、一番上の本体のカードを強化させるものも存在する。
属性
全てのカードに存在する分類。
ワールド
カードが所属する異世界。詳しくは下記にて。
キーワード能力
カードに赤字や専用のロゴで書かれている能力。特定の行動をそれぞれ表しているため、慣れてきたら暗記しておこう。
対抗(カウンター)
これが書かれている起動能力や魔法などは、自分メインフェイズ中以外にも、相手ターンを含めたあらゆるタイミングで発動可能。
各フェイズの開始時と終了時、相手がカードを使用した時、相手が能力を発動させた時、バトル中などに使える。
設置
場に置くことで、永続的に様々な効果を発揮する魔法や必殺技。
ソウルガード
ソウル(カードの下のカード)を1枚ドロップゾーンに捨てることで、場から離れる際に、場に残り続ける能力。
「破壊されたけど生き残っている」扱いなので、破壊されたときの能力などはそのまま発動する。
貫通
このカードの攻撃で相手センターのモンスターを破壊した時、相手に打撃力分の効果ダメージを与える。
通常は相手センターのモンスターを倒し、守りをこじ開けなければ相手に直接攻撃できないが、『貫通』を持ったカードならばそれを同時に行える。
相手センターのモンスターを破壊すればいいので、破壊したカードが『ソウルガード』などで生き残っても『貫通』は発動する。
移動
お互いのアタックフェイズ開始時、このカードを空いている他のエリアに置いてよい。
自分のターンではレフトかライトに移動してアイテムで攻撃、相手ターンではセンターに移動して守ってもらう、といった使用法がメイン。
相手に『貫通』持ちのカードがある場合、センターに移動しても自分は結局ダメージを受けてしまい、移動したモンスターは無駄死にになるので注意。
○回攻撃
1ターンに○-1回、攻撃終了時にスタンド(攻撃可能状態)できる。
例えば『2回攻撃』持ちであれば1ターンに1回、『3回攻撃』持ちであれば1ターンに2回スタンド可能。
あくまで攻撃後にスタンドするため、何らかの妨害カードで1度目の攻撃の前にレスト(攻撃不能状態)にされたら、能力が発動せずスタンドできないので注意。
反撃
このカードが攻撃されたバトル終了時、場に残っていれば、このカードの攻撃力以下の防御力を持つ、攻撃してきたモンスター1枚を破壊。
要は生き残っていれば、攻撃してきたモンスター1枚に攻撃し返す、というもの。
ライフリンク
このカードが場から離れた時、示されている数値分、自分はダメージを受ける。
『ライフリンク即死』なら、自分はゲームに敗北する。
リスクのある分、強力な能力を持っている。
装備変更
このカードを装備する時、元々装備していたアイテムを手札に戻してよい。
主にレジェンドワールドのアイテムの習得率が高い。
変身・搭乗・着任・竜化
自分自身がモンスターになったり、モンスターと融合したりして、モンスターをアイテムとして装備する能力。(名称は異なるが全て同じ効果)
自分メインフェイズ中に任意のタイミングで、場か手札から発動可能。
一度装備したカードは、場から離れるまでアイテムとして扱う。
これにより自分自身に防御力が付与され、自分の防御力未満の攻撃力を持つカードに攻撃されても、打撃力がどれだけ高かろうと一切ダメージを受けない。
必殺変身
必殺モンスターの「ゼータ」や「J」が持つ能力。
能力や扱いは通常の『変身』と変わらないが、発動するタイミングがファイナルフェイズに限定される。
逆天・大逆天・逆天殺・逆天殺ReBOOT
それぞれゲーム中に1度だけ使え、さらに発動に対して相手は『対抗』持ちのカードを使えない最強の能力。
発動タイミングや効果はカードによって異なる。
逆天と大逆天は「雷帝軍」、逆天殺と逆天殺ReBOOTは「カオス」のカードの習得率が高い。
ウエポンリンク
「機空隊」のモンスターが持つ能力。
これ自体に能力は無いが、「ウエポン」属性のアイテムは『ウエポンリンク』を持つモンスターのソウルに入り、様々な強化をそのモンスターに与える。
パージ
同じく「機空隊」のモンスターが持つ能力。
『対抗』として発動し、ソウルにある「ウエポン」1枚をゲージに送る。
『ウエポンリンク』は自身のソウルが無いときのみ習得するため、一度装備したウエポンを脱ぎ捨てることで、新たなウエポンが装備可能となる。
反刻
フラッグ「ゴッドクロック」が持つ能力。
ゴッドクロックは「クロック1」「クロック2」「クロック3」そして本体を含めた計4枚のカードで構成される特殊なフラッグで、1ターンに1度、『対抗』の起動能力として1~3のうち1枚を裏返せる。この裏返す行為を『反刻』と呼ぶ。
1は時を予知してデッキ上3枚のうち1枚を手札に、2は時を止めてバトルを強制終了、3は時を巻き戻してドロップのモンスター1枚を復活、といった効果が『反刻』に付随される。
1~3の全てが『反刻』されていると、相手ターン終了時にコストを払うことで本体が『反刻』。
ゴッドクロックの真の姿「ジ・エンドルーラー・ドラゴン」が完成し、モンスターのように攻撃可能なフラッグとなる。
角王
災厄・ヤミゲドウを倒すため、9のワールドから集いし戦士たち。
他のワールドのフラッグであっても、1枚までデッキに入れて使うことができる。
例えば「五角竜王 ドラム」はドラゴンワールドなので、フラッグがドラゴンワールドなら4枚まで、それ以外なら1枚まで入れられる。
ドラゴッド
世界を創造した偉大なるドラゴンたち。
全てのフラッグで使用可能。
ワールドの種類
モンスターが住む異世界。
≪ジェネリック≫と『角王』、『ドラゴッド』を除き、フラッグと異なるワールドのカードはデッキに入れてもいいが使うことはできない。
この記事はコラボを除くフラッグを説明する。
その名の通り竜のモンスターが所属する異世界。
イメージカラーは赤。
カードのデザインは炎。
アイテムカードは剣やナックル。
カードの特性としてはバランスがよく初心者向け。
主な属性:武装騎竜、竜騎士、太陽竜、雷帝軍、影竜、神竜族、竜血師団
主な使用者:未門牙王、未門友牙、龍炎寺タスク、加古川ランマ、虎堂ノボル、鬼毒スルー、ダ⭐︎ダーンなど
凶暴で危険なモンスターが所属する異世界。
イメージカラーは黄色。
カードのデザインは黄色と黒の縞模様に鉄線やナット。
アイテムカードは槍・槌・斧など。
アイテムや魔法カードは漢字表記のものが多い。
ドラゴン同様初心者向けだがモンスターや武器のパワーが高く、速攻に長ける。
主な属性:アーマナイト、タイラント、デュエルドラゴン、デュエルゴーレム、ゴッドヤンキー、でんじゃらすベジタブル
主な使用者:荒神ロウガ、土合突男、ブルータル、鬼塚バンジョウなど
魔法を使う人型モンスターや悪魔などが所属する異世界。
イメージカラーは青緑。
カードのデザインは魔方陣。
アイテムカードは杖・本。
モンスターのパワーが低い分、強力な魔法カードが多い。
主な属性:72柱、魔術師、病、魔導騎士、神竜族、ドラゴ怪盗
主な使用者:黒岳テツヤ、天野鈴鈴羽、未門牙王、グリモ、響ヵ瀬音々、未門友牙など
第2弾から収録されたワールド。和風な姿のモンスターが所属している。
イメージカラーは緑。
カードのデザインは巻物や武器。
アイテムカードは名前通り刀や暗器。
相手に合わせて発動するカウンター戦法・心理戦を得意とする。
主な属性:忍者、髑髏武者、刀獣、暗殺鬼、電神、剣客、神竜族
主な使用者:如月斬夜、禍津ジン、金蛇秀水、五剣天下、サカテ、神子野ミコ、加持カネサダ、未門友牙など
エクストラブースターから登場したワールド。
ドラゴンワールド同様所属するモンスターの大半はドラゴンの姿をしているが、神や伝説の存在となった強大な力を持つ。
多くの魔法は、四字熟語の一部を「竜」に変えたモノが多い (天地開闢→天竜開闢)
能力が高い分リスクの大きいカードが多い。
主な属性:ネイキッドドラゴン、ドラゴンロード、怒羅魂頭、竜王番長、絆竜団、最強竜、原初竜
主な使用者:轟鬼ゲンマ、炎魔バン、海道大、陸王マサト、蔵屋敷大志郎、一番星ヒカルなど
第3弾から登場したワールド。
RPGのようなファンタジーな世界で、一部登場人物が勇者や魔王のようなモンスターとして存在していることがある。
運の要素・連携攻撃が強い戦法をとる。
主な属性:冒険者、ダンジョンエネミー、魔王、騎士、罠、童話
主な使用者:富士宮風音、未門牙王、虎堂ノボル、氷竜キリ、ワナスキー、大惡寺ロン、夢語メルなど
アニメで先行登場し第4弾から収録されたワールド。
プロモーションビデオでは「ミソロジーワールド」と紹介されていた。
神話に登場する怪物や武器・事象そのものといったモンスターやアイテムが所属する。
アイテム・コンボに特化した戦法が得意で、手札から捨てられると発揮する能力が多い。
主な属性:英雄、ワイダーサカー、アースガルド、妖精、オリンピア、星、トイレ、天兵団、救世武装、レジェンドラゴン
主な使用者:氷竜キリ、霧雨正雪、毛村、手札の君レア麿、朽縄てる美、ソフィア・サハロフ、富士宮風音、双星カケル、華子さん、ケイセツ、花園エデン、クリーガー、アレクサンドル・アンクなど
第4弾から登場したワールド。
守りを無視してダメージを与える「潜影」、モンスターを破壊すれば相手にもダメージを与える「霊撃」、デッキ破壊、特殊勝利など、ゲームの根幹を揺るがす邪悪な戦法が多い。
ダークネスの名の通り闇を意識したモンスターが所属する。
主な属性:黒竜、武装騎竜、死、深淵、悪神竜、呪竜、ダークヴェノムドラゴン、悪魔竜
主な使用者:黒渦ガイト、黒渦ライト、煉獄騎士、祠堂孫六、山崎ダビデ、グレムリン、怨巳矢レイ、雨傘メイルなど
アニメ1期で先行登場したワールド。収録は2期第1弾から。
当初はタコ助が所属するワールドとして名前だけが紹介されていたが35話にて使用ファイターが登場した。
その名の通りアニメや特撮に登場するヒ-ロー・ロボットのような外見をしている。
モンスターをアイテムとして装備する能力『変身』、『搭乗』があり攻守共々バランスがいい。
主な属性:ヒーロー、ダークヒーロー、ブレイブマシン、カルテットファイブ、戦艦、艦載機、銀河防衛隊、超戦士、超ロボット、機空隊
主な使用者:未門牙王、滝原剣、死ヶ峰ムクロ、キャプテンアンサー、J・ジェネシス、帝都クウ、世界マモルなど
アニメ2期で出た新フラッグ。
未来のドラゴンWであり、ネオドラゴンと竜装機を中心に戦うワールド。
ネオドラゴンに竜装機をソウルに入れる『星合体』(クロスナイズ)でネオドラゴンを強化する。
デザイン一つ一つがメカニカルなデザインになっており、シューティングゲームの機体に近い外見である。
アニメ4期からは、防御能力が非常に高いプリズムドラゴンが現れ、カードフレームも結晶を思わせるデザインに変更された。
主な属性:ネオドラゴン、竜装機、プリズムドラゴン、コスモドラグーン、天球竜、ドラグメタル
主な使用者:龍炎寺タスク、ドクターガラ、大宇宙カナタ、星詠スバル、騎道セイジなど
一部の特殊フラッグとコラボを除き、どのフラッグでも使える特殊なカード群。
ロボット型モンスターやタロットモチーフのモンスターなどが所属する。イメージカラーは白。
カードデザインは第1弾ではロゴが描かれたシンプルなもの。第2弾以降は歯車に変更となった。
4回目からの攻撃ダメージを無効にする「バディブロック」や、効果ダメージを無効にするか場のカード1枚に絶対的な耐性を付与する「太陽神の恩寵」など、どんなデッキにも必須な超強力魔法も存在する。
主な属性:戦神機、チェス、タロット
特殊フラッグ
共通の属性や名称をもつカードならどのワールドのカードでもデッキに入れられるフラッグ。
一部はスタート時のライフやゲージの数が異なるものもある。
属性に竜・ドラゴンと名のついているカードならどんなワールドでもデッキに入れられる特殊フラッグ。
ゲーム開始時ライフは12、ゲージは2枚、最初の手札は4枚になる。
専用魔法「ドラゴンスローン 竜の玉座」を設置すれば、サイズ上限が4となり、超強力モンスター「アジ・ダハーカ」をコールできる。
主な使用者:臥炎キョウヤ
アニメ3期で登場した特殊フラッグ。
上記のドラゴン・アインの強化版でゲーム開始時ライフは脅威の20。
その反面デッキには、属性に「竜」か「ドラゴン」を含むモンスターカードしか入れることが出来ないため、ツヴァイに限り魔法のような効果を発揮するモンスターが存在する。
主な使用者:臥炎キョウヤ
アニメ3期で登場した特殊フラッグ。
ドラゴン・ツヴァイ同様に、属性に「竜」か「ドラゴン」を含む、元々がモンスターのカードのみ使える。
他のフラッグと違いデッキに入れて使用し、ライフが0になるなら、手札のこのカードをドラゴン・ツヴァイに重ね、自分の場のカード全てをドロップに置き、ライフ5で復活する。
ドライになっている時に限り、変身専用の最強モンスター「ガエン」を使用できる。
主な使用者:臥炎キョウヤ
アニメ2期で登場した属性とフラッグ。
どんなワールドでも「百鬼」属性ならデッキに入れられる特殊フラッグ。
相手が特定の行動するとダメージを与える能力「爆雷」が特徴。
百鬼のモンスターは悪に堕ちたユニットが多く禍々しいデザインが多い。
主な使用者:イカヅチ
アニメ3期で登場した特殊フラッグ。
回復に優れた「天国」属性のカードを使用でき、ドロップの枚数が少ない程強力になる。
ゲーム開始時ライフは12、ゲージは1枚となる。
主な使用者:極楽アゲハ、ぶんぶく
アニメ3期で登場した特殊フラッグ。
チャージに優れた「地獄」属性のカードを使用でき、ドロップの枚数が多い程強力になる。
ゲーム開始時ライフは8、ゲージは4枚となる。
主な使用者:獄門シュラ、ぶんぶく
アニメ4期にて登場した特殊フラッグ。
全てのワールドの「カオス」属性のカードを使用でき、モンスターの大半はサイズ3以上。
モンスターは「カオス化」と呼ばれる改造・洗脳を施されているため、体の一部が欠損したり機械化している。
数枚のカードは『逆天殺』なる能力を持つ。
ゲーム開始時ライフは10、ゲージは2枚、手札は4枚となり、サイズの合計が99になるまでモンスターを置ける。
さらに、魔法「ザ・カオスアップグレード」を使用すると、ファイト開始時にフラッグ下に伏せた「∞ the Chaos ∞」へと進化する。
アイテムのように攻撃可能な上、サイズ上限は無限大に。
主な使用者:ウィズダム
アニメ4期にて登場した特殊フラッグ。
全てのワールドの「雷帝軍」属性のカードを使用でき、ワールド数を参照した能力が特徴。
最強の魔王竜「バッツ」を支えるため、この旗の元に様々なワールドからモンスターが集結した。
数枚のカードは『逆天』なる能力を持つ。
ゲーム開始時ライフは11、ゲージは1枚、手札は7枚となる。
主な使用者:未門牙王
神バディファイトから登場した特殊フラッグで異世界の一つ。
デッキに2枚まで入れて使い、相手のターン終了時にゲージ2を払うことで自分のフラッグに重ね、自分のデッキをロストワールドのカード30枚で構成された「ロストデッキ」と入れ替える。
所属するモンスターは規格外のステータス・能力を持ち、カードの裏面は黒を基調とした従来のものと異なるデザインとなっている。
主な使用者:加古川ランマ
神バディファイトから登場した特殊フラッグ。クロック1・2・3の3枚とセットでファイトを開始する。
全てのワールドの「タイムドラゴン」属性のカードを使用できる。
クロック1・2・3は固有の能力を使うと「反刻」(カードを裏返す)し、その回数を参照した能力で相手を追い詰める。そして最後の1枚が裏返ると…。
主な使用者:神宮寺計