表記揺れ→アスモダイ
概要
CV:太田哲治
「マジックワールド」のモンスターで、「ソロモン72柱」の一角を担う悪魔。
“魔王”という重々しい冠名とは裏腹に、黄色のパーカーやシルバーのアクセサリなど現代風のチャラい出で立ちをしており、本人もかなりハッチャケた性格のエンターテイナー。
その外見や性格から想像できないが、年齢は4000歳であるらしい。
アニメでは主要人物の一人・黒岳テツヤのバディとして登場。
人間世界で芸能人として成功し子供向けレギュラー番組を持っており、人間からの人気も高い。
テツヤのことを気に入り「後の魔王候補」として目にかけており、テツヤ自身もどこまで本気かは不明だが彼の発言にノリノリで答えるなど非常に仲が良く、暇さえあれば所構わず揃ってダンスを踊っている。テツヤが思い悩み弱腰になった際も彼を見限ることはせず、ときには彼を奮い立たせるために茶化したり嘘をついたりすることも。
しかし、臥炎カップの決勝戦では、記憶を消された朽縄てる美の事を持ち出してテツヤに八百長試合をやらせようとしたソフィア・サハロフの陰険さには本気で怒りを見せており、彼女をバナナの皮による悪戯で辱め、テツヤを叱咤して立ち直らせている。
ファイトにおいては、テツヤのために試合中にカードの解説をしているが、敢えて失敗させてから付け足しで説明したり、嘘で騙して戦意を駆り立たせたりなど悪魔らしいイジワルをみせる。
特技は変形・変身・分身。とくに分身は作中でしょっちゅう披露しており、色違いの衣装を着た分身を出現させている。また、ドラムと同じように別のワールドに適応した姿も登場しており、第一期34話ではキリの願望を聞き入れ「アーマナイト・アスモダイ」という名のデンジャーワールドのモンスターに変身した。
第二期バディファイト100
バディポリス見習いとなった未門牙王を心配するテツヤに対し、バディポリスと関わりを持つことに難色を示していたが、後にテツヤ自身もバディポリス・ユースの一員となってしまう。
ユースの司令官であるドーン伯爵とは旧知の間柄である仕草をみせていたが、後に二人はその正体がかつて大魍魎ヤミゲドウを封印した角王だったことが判明、「二角魔王アスモダイ」が本来の名前である。ヤミゲドウを復活させようとする謎の男イカヅチにファイトを挑むが敗北しヤミゲドウに捕食されてしまうが、事前に分身を残していたことにより難を逃れた。しかし、体の半分の力を奪われたことでその分の力の半減や後遺症が出ている節が見られる。
ヤミゲドウの最終決戦やその後の作品でも角王と雷帝軍になって牙王やイカヅチ他の人のデッキに入った際には、切り込み隊長を担っている。
カードとしての性能
ワールド | マジックワールド |
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サイズ | 1 |
打撃力 | 1 |
攻撃力 | 5000 |
防御力 | 1000 |
属性 | 72柱 |
コスト | 不要 |
能力 | 必殺デンジャラスバックドロップ |
召喚コストもなく、サイズ1のモンスターにして攻撃力も高い。出したときに手札1枚捨てることで相手のモンスターを破壊する効果を持っているため、非常に強力。しかし、防御力は極端に低いのが弱点。
そして角王の姿である二角魔王アスモダイもこちらに乗せておく
ワールド | マジックワールド |
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サイズ | 3 |
打撃力 | 3 |
攻撃力 | 50000 |
防御力 | 10000 |
属性 | 72柱/魔王 |
コスト | ゲージ2支払う |
能力はこのカードが場から離れるとき手札2枚捨てゲージを一つ払うことで場に残せる効果持ちである。
攻撃力はTUEEEEと言わんばかりの50000のトチ狂った火力、貫通能力と防御の高さを生かした反撃能力さらには上記の効果で簡単にやられないためまさしく魔王にふさわしいと言えるだろう。
ただし能力が使えず彼がやられてしまうとライフリンクにより2ダメージ喰らうことになるのがデメリットである。
角王の種族を持っているせいか他のワールドでもピン指し限定になるが活躍できるため隠し玉としても利用できる。