本項では主に漫画版・TVアニメ版の概要について記載する。
(カードゲームとしてのルールや世界観についてはコチラの記事を参照。)
概要
いくぜ、相棒(バディ)‼︎
「カードファイト!!ヴァンガード」と並ぶ、ブシロード発売のトレーディングカードゲーム。
および、これを題材とするTVアニメ・漫画が同時並行展開するクロスメディアコンテンツである。
漫画版は月刊コロコロコミック(小学館)にて2013年12月号から連載が開始され、2014年1月4日より同名のTVアニメ版が放送開始。テレビ愛知製作により、テレビ東京系6局ネットおよびBSテレ東(放送当時はBSジャパン)や一部の系列外局にて2015年4月4日まで放送された。全64話。
それ以降、以下の通りに何度かタイトルがリニューアルされていた。
- 第2期『フューチャーカード バディファイト100(ハンドレッド)』(2015年4月11日〜2016年3月26日)全50話。
- 第3期『フューチャーカード バディファイトDDD(トリプルディー)』(2016年4月2日〜2017年3月25日)全51話。
- 第4期『フューチャーカード バディファイトX(バッツ)』(2017年4月1日 - 2018年3月31日)全52話。
- 第5期『バディファイトX(バッツ) オールスターファイト』(2018年4月7日〜5月26日)全8話。
2018年6月より未門友牙を主人公とした新シリーズ『フューチャーカード 神バディファイト』がスタートし、2019年4月末まで放送されていた。これがアニメ最終作となる。詳細は当該項目を参照のこと。
神バディファイトを最後にアニメ展開が終了した2019年以降もカードゲームに関する商品展開は継続していたが、2020年8月11日(火)発売のスペシャルパック「リバイバルバディーズ」を最後に商品展開を終了。6年半続いたシリーズの歴史に幕を閉じることになった。
原作は2期までは池田芳正(スタジオ池っち)3期以降はブシロード。漫画版は田村光久が作画を担当している。
ストーリー
舞台は、カードゲーム「バディファイト」のカードを通して様々な異世界と繋がった2030年頃の地球。
また『月刊コロコロコミック』2015年4月号付録「バディファイトスタートダッシュDVD」などでは2034年と説明されている。
人間たちはバディファイトを通じて、「親近界」と呼ばれる異世界の住人たちと交流を始めていた。異世界から現れるモンスターたちは、自身が選んだ人間のファイターと「バディ(相棒)」を組んで地球に滞在し、その存在はすっかり日常に馴染み深いものとなっていた。一方で、強大な力を持つバディモンスターの存在は、国の命運を左右することもあるほど重要なものとなり、彼らの力を悪用するものも現れていた。
相棒学園初等部に通う未門牙王は、バディファイトに憧れていつかモンスターを相棒にしたいと願っていた。強い正義感とその常識外れな行動から異世界『ドラゴンワールド』の英雄の息子である武装騎竜ドラムバンカー・ドラゴンに関心を持たれ、彼とバディとして契約することになる。
犯罪バディファイターを取り締まるバディポリスの少年・龍炎寺タスクをはじめ、様々なファイター・モンスターと交流しながら、二人は絆を深め、共に成長していく。
作中の用語
相棒学園(あいぼうがくえん)
牙王をはじめとする主要人物が通う学校。
初等部から大学までがそろう巨大校で「バディファイト専門コース」がある。
コアデッキケース、コアガジェット
異世界の力を解放する装置。ファイターによって形状が異なる。
バディポリス
バディモンスターの犯罪を取り締まる組織。
戦国学園(せんごくがくえん)
超箱根の山奥に存在する、相棒学園のライバル校。その歴史は長く戦国時代から存在するとされる。全寮制の男子校で「弱肉強食」がモットー。近年はバディファイトに力を注いでいる。
SD化
地球に滞在するバディモンスターの多くは、ファイト時以外はこの姿で過ごしている。
主に人間よりも大柄なモンスターがこの対象となるが、タスクのバディであるジャックは長らくSD化することを渋っていた。
登場人物
※ キャラクターの詳細は各記事を参照。
主要人物
CV:水野麻里絵
本作の主人公。相棒学園初等部6年生。
自ら「太陽番長」を自負する熱血少年。
バディファイト初心者ながら、連戦連勝記録を持つ実力者。
ABCカップ・臥炎カップではチーム「バルソレイユ」所属。
『バディファイト100』では見習いとしてバディポリスに勤務。後に「バディポリスユース」の一員となる。
CV:大畑伸太郎
牙王のバディ。ドラゴンワールド所属。通称「ドラム」。
由緒ある武装騎竜一族の出身。
短気な性格だが、たこ焼きとプリンに目がないというお茶目な一面も。
CV:斉藤壮馬
本作のもう一人の主人公。バディポリスとして活動する少年。
とある一件から、牙王と実力を認め合うライバルとなる。
誠実な好青年だが、大人に対する焦燥感にも近い強い憧れを抱いている。
当初は少年バディポリスとして勤務していたが、後に命令違反により謹慎処分を受ける。
臥炎カップでは“煉獄騎士”を名乗りチーム「煉獄」に所属。
『バディファイト100』ではドラゴンワールドでの修業を経てバディポリスに復帰し、「バディポリスユース」のリーダーとなる。
CV:安元洋貴
タスクのバディ。ドラゴンワールド所属。通称「ジャック」。
天涯孤独の身であるタスクにとって唯一の家族であり、強い絆で結ばれている。
SD化はしない…ハズだった。
相棒学園
CV:森嶋秀太
初等部6年生。牙王のクラスメイトで友人。
一流のデッキビルダーでもあり、牙王のデッキも基本的に彼が組んでいる。
職人気質であり、かなりの大食漢。
ABCカップ・臥炎カップではチーム「バルソレイユ」に所属し、チームメイトのデッキビルドを請け負った。
CV:佐々木未来
初等部6年生。牙王のクラスメイトで友人。
爆とは幼馴染で、行動を共にすることが多い。
カードに詳しく、「歩くカード辞典」の異名を持つ。
ABCカップ・臥炎カップではチーム「バルソレイユ」に所属し、チームのライブラリを担当。
CV:愛美
初等部6年生。牙王のクラスメイトで友人。
転入前、牙王にピンチを救われて以来、彼に憧れを抱くようになる。
大人しく心優しい性格だが、勝利に固執する上昇志向の強い一面も見せている。
ABCカップではチーム「バルソレイユ」に所属し、牙王の記録係を務めた。
CV:川原慶久
キリのバディ。レジェンドワールド所属。
彼がディザスターから与えられたダークコア・デッキの中に含まれていた。
事あるごとに寒いダジャレを連発する。
CV:山本和臣
初等部6年生。牙王の友人(クラスは別)。
ダンス好きの陽気な性格で、暇さえあればダンスを踊っている。
語尾にラップ調に「Yo(ヨ)」と付けて喋るのが特徴。
ABCカップではチーム「テツ&ダイ」、臥炎カップではチーム「バルソレイユ」所属。
『バディファイト100』では、バディポリス見習いとして働く牙王が疲れにより倒れたため、代わりにファイトをしたことがきっかけで同じく見習いに就任。後に「バディポリスユース」に入隊する。
CV:太田哲治
テツヤのバディ。マジックワールド所属の「ソロモン72柱」の一柱。
モンスターでありながら人間界で芸能人としても活躍する人気者。
テツヤのことは「時期魔王」と呼ぶほど気に入っている。
CV:斎賀みつき
初等部6年生。初等部学年1位の実力を持つファイター。
正義感が強く文武両道の優等生だが、極端に女性が苦手。
ABCカップではチーム「如月」、臥炎カップではチーム「バルソレイユ」所属。
『バディファイト100』では、クリミナルファイターの貫目黒鬼を倒したことがきっかけでドーン伯爵に「バディポリスユース」の一員に任命される。
CV:藤堂真衣
斬夜のバディ。カタナワールド所属のナノマシン忍者。
彼のために身の回りの世話や諜報活動を行うが、どこか抜けたところがある。
精神修行のため「忍(ニン)」としか喋らず、意思疎通には巻き物を使用する。
CV:村瀬歩
カタナワールド所属のナノマシン忍者。月影の弟(登場時は兄を名乗っていた)。
当初はバディレアを引いた斬夜に取り入り、月影に代わりバディとなろうとした。
現在は月影を兄として認め、兄弟揃って斬夜に仕えている。
CV:三森すずこ
初等部4年生。斬夜の弟でチューナー。
臆病で泣き虫だが、心優しく素直な少年。
忍者に憧れており、衣装や言動も忍者を意識したものを使用している。
ABCカップではチーム「如月」、臥炎カップではチーム「バルソレイユ」所属。
いずれもチューナーとして参加している。
CV:橘田いずみ
初等部6年生。牙王のクラスメイトで、初等部学年2位のファイター。
「世の中は運ゲー」と公言するスレた性格だったが、牙王たちとのファイトを通して徐々に変化をみせる。「猫シャツ」ではない。
ABCカップではチーム「ライジングタイガー」、臥炎カップではチーム「デスティニー」所属。
CV:陶山章央
ノボルのバディ。ドラゴンワールド所属の竜騎士。
腰の曲がった老騎士で、当初はノボルから見下されバディ解消まで検討された。
ノボルの資質を見抜いており、彼に様々な助言を与えている。
CV:浅利遼太
中等部1年生。超大坂出身で、関西弁を使用する。
飄々とした掴み所の無い性格。高い実力を持つが名声には興味が薄く、かつては法外な報酬でファイトを請け負うこともあった。
ABCカップではチーム「浪速カード会」、臥炎カップではチーム「デスティニー」所属。
CV:太田哲治
ジンのバディ。カタナワールド所属。
常に狐の面を被っており、ジン同様に真意の読めないモンスター。
ジンとは、幼少期に彼が超大阪から引っ越す直前に知り合い、そのままバディとなった。
CV:橘田いずみ
中等部1年生。ジンのチューナー。
大人びた性格で毒舌家だが、勘が鋭い。
独創的な前髪をしている。
ABCカップではチーム「浪速カード会」、臥炎カップではチーム「デスティニー」所属。
いずれもチューナーとして参加している。
CV:本多真梨子
初等部5年生。
「wind」の登録名でホビーショップ「キャッスル」のショップチャンピオンの座につくほどの実力者。天真爛漫であり、勝つことよりも楽しくファイトをすることをモットーとしている。
臥炎カップではチーム「デスティニー」所属。
CV:斎賀みつき
風音のバディ。ダンジョンワールド所属。
礼儀に厳しく、何かにつけて相手の態度を「ブレイ(無礼)」だと指摘する。
SD化しているときはよく風音の上着のフードに入っている。
CV:徳井青空
初等部6年生。放送部に所属している。
バディファイトの際にはどこからともなく現れ実況を担当する。
彼女自身もファイターであり、放送部のエースと評されている。
臥炎カップでは公式実況アナに任命され、ファイターとしてチーム「ゴッデス」にも所属している。
CV:小池ゆき
パル子のバディ。ヒーローワールド所属。
彼女をUFOに乗せて移動し、時にはカメラマンやカードの分析なども行う。
弱点は酢で、浴びると酔っ払ってしまうらしい。
CV:高橋美佳子
中等部1年生。巨大企業「天野鈴コンツェルン」の令嬢で、学園きってのセレブ。
高慢だが、同時に相手の実力を認める懐の深さや潔さも兼ね備えた人物。
大きなイベントや大会ではスポンサーを務めることも。
ABCカップではチーム「天野鈴コンツェルン」、臥炎カップではチーム「ゴッデス」所属。
『100』では牙王たちの角王探しに協力しており、天空ルームをバディポリスユースの臨時本部として提供している。
鈴羽のバディ。マジックワールド所属。
少女の姿が描かれたハート型のステンドグラスのような姿をしている。
CV:三宅健太
中等部3年生。中等部1位の実力を誇るファイター。
学園の有志を集った「清風会」の団長にして相棒学園総番。
正義感が強く男気溢れる古風な性格だが、伝統にうるさい。
ABCカップ・臥炎カップではチーム「清風会」に所属。昨年のABCカップでは優勝を飾っている。
轟鬼のバディ。エンシェントワールド所属。
「神」であるがゆえに普段は姿を現すことはなく、コールされたときにのみ姿を現すという。
CV:木内秀信
中等部2年生。清風会副団長。
団長である轟鬼に心酔している。轟鬼同様、古めかしい言葉を用いる。
豪快で男気溢れる性格。
CV:堂坂晃三
土合のバディ。デンジャーワールド所属。
ドラゴンでありながら格闘技を極めたデュエルドラゴン。
ドラムとは古くからの馴染みであるらしく「ドラムバンカーの坊主」と呼ぶ。
その他相棒学園関係者
CV:川原慶久
牙王たちのクラス「6年11組」の担任教師。
金髪碧眼でカタコトの日本語を用いる。
CV:江原正士
「バディファイト専門コース」の担当教師。
葱のような頭髪と白ひげ、瓶底メガネに白衣という怪しい出で立ち。
CV:高木渉
初等部校長。
大きな掌のような髪型が特徴の老人。
CV:安元洋貴
中等部校長。
大きな拳のような髪型が特徴のフランス系ハーフ。
バディポリス
CV:高木渉
バディポリス司令。
モデルは原作者の池田芳正とのこと。
CV:川原慶久
バディポリス主任。26歳。
元ハイパーレスキュー隊員で、幼少期のタスクを救出した恩人でもある。
CV:杉田智和
滝原のバディ。ヒーローワールド所属の巨大ロボット。
元々は地球に逃げ込んだ凶悪犯を追ってきた捜査官。
逮捕後も自らの意志で地球に残留し、滝原のバディとなる。
CV:七緒はるひ
バディポリスオペレーター兼ライブラリ。19歳。
イギリス生まれの京都育ち。時折口調が京都弁になる。
CV:江原正士
20年ほど前に地球で活躍した伝説のヒーロー。
バディポリス創設の立役者でもある。
現在は治安維持をバディポリスに任せ引退し、人知れず地球の何処かで暮らしているという。
牙王の家族
CV:川原慶久
牙王の父。家は未門流合気柔術の道場を営んでいる。穏やかな性格で、牙王のファイトの応援にも駆け付けている。
バディファイト自体は花子曰く「自分よりも弱い」らしいが、家を訪問したドラムの父と意気投合し、揃って息子たちに説教を兼ねたファイトを行った。
CV:七緒はるひ
牙王の母。未門流合気柔術の師範でもある。普段は優しいが合気柔術の指導では鬼のような一面も見せる。
ABCカップ終了後、合気柔術の指導のため単身渡米している。
CV:七緒はるひ
牙王の祖母で、涼実の母。
得意料理はたこ焼き。
CV:三森すずこ
牙王の妹。相棒学園初等部3年生。愛称は「ハナ」。
兄・牙王が大好きで、同じく「太陽番長」のファン。
やや男勝りな口調でもある。
CV:寺島惇太
牙王の兄。本編の5年前に12歳で亡くなっており、回想にのみ登場する。
牙王を励ますために漫画「太陽番長」を執筆した原作者でもある。
戦国学園
CV:津田健次郎
中等部2年生。同学園の生徒会長でもある。
学園の中で最も強い「四鬼将」の一人。
平安貴族のような立ち振舞が特徴。
臥炎カップではチーム「戦国学園」に所属。
CV:斉藤壮馬
レア麿のバディ。レジェンドワールド所属。
防御力が高く魔法が効かないため「マジックワールドキラー」と呼ばれている。
CV:藤堂真衣
中等部2年生。「四鬼将」の一人。
西洋甲冑と銀長髪が特徴の風紀委員長。
文武両道であり、バディファイトの実力は「学園最強」といわれている。
臥炎カップではチーム「戦国学園」に所属。
CV:森嶋秀太
霧雨のバディ。レジェンドワールド所属。
自我を持つ西洋剣。
CV:浅利遼太
中等部3年生。「四鬼将」の一人で、学生寮の寮長も務めている。
「金蛇流忍術」の宗家であり現代に生きる本物の忍者の末裔。
斬夜とは当初、彼の父に金蛇一族が一斉検挙された経緯から複雑な思いがあった。
臥炎カップではチーム「戦国学園」に所属。
CV:藤原貴弘
金蛇のバディ。カタナワールド所属。
戦国学園へ不法侵入してきた牙王たちを排除しようとした。
CV:藤原貴弘
中等部1年生。「四鬼将」の一人。
大柄な体格とは裏腹に大人しい性格。
ライバル校所属の轟鬼とは、彼が山で修行をしていた時に知り合った。
臥炎カップではチーム「清風会」所属。
CV:高橋美佳子
毛村のバディ。レジェンドワールド所属。
手の平大ほどの妖精で、口数の少ない毛村の代わりに発言する事が多い。
毛村のことは「ケムケム君」と呼んでいる。
ディザスター
CV:日野聡
臥炎家の御曹司。
ファイトで使用する「コアデッキケース」の製造を一手に担う臥炎財閥の総帥でもある。
しかしその裏では「ディザスター」を組織し、全ての世界を統合しようと画策していた。
CV:有本欽隆
キョウヤのバディ。ダークネスドラゴンワールド所属。
異界の闘技場でディザスターの尖兵となる闇の軍団を養成していた。
CV:広田みのる
相棒学園中等部2年生。
「勝つことが全て」をモットーとし、学年トップの強さを誇るファイターでもある。
キョウヤとは義理の兄弟の関係。
臥炎カップではチーム「煉獄」所属。
アーマナイト・イーグル
CV:藤堂真衣
ロウガのバディ。デンジャーワールド所属。
普段はSD状態でロウガの肩に乗り、彼の言葉をオウム返しする。
ケルベロス登場以降、出番がめっきり減ってしまった。
CV:寺島惇太
ロウガのバディ。デンジャーワールド所属。
少々口は悪いが、彼の心境の変化をよく理解している。
時には彼のために偵察を請け負うことも。
CV:能登麻美子
相棒学園生徒会副会長。冷徹なロシア人の少女。
キョウヤに対して並々ならぬ信頼を寄せている。
ABCカップではチーム「生徒会バディファイト執行部」、臥炎カップではチーム「煉獄」所属。
『100』では祠堂孫六とともに百鬼たちの味方となっているが…?
星神アストライオス
ソフィアのバディ。レジェンドワールド所属。
ただし、ファイト以外でその姿を見せることは殆ど無い。
CV:財満健太
相棒学園中等部生徒会長。
「~ですし」が口癖の、我儘で高慢な性格。
ABCカップではチーム「生徒会バディファイト執行部」、臥炎カップではチーム「ダークドミネイターズ」所属。『100』ではソフィアとともに百鬼たちの味方をしており、デスシドーを名乗り牙王たちの持つ「伝説の角王」のカードを付け狙う。
CV:石上裕一
祠堂のバディ。ダークネスドラゴンワールド所属。
祠堂のことをからかって小馬鹿にしており、祠堂からは邪険に扱われている。
CV:三宅健太
相棒学園教師。
筋骨逞しい体格をしたオカマ。その外見とは裏腹にバディカード関連の研究者で、ダークコアデッキなどの装備品を研究・開発しキョウヤの計画を支えている。
CV:陶山章央
普宮第二小学校の卒業生。
イカサマを得意とするファイターで、相手を貶めることに喜びを覚える卑劣漢でもある。
キリにダークコアデッキを与え、死神へと変貌させた張本人でもある。
臥炎カップではチーム「ダークドミネイターズ」所属。
『100』では、偶然再会した祠堂からキリの話を聞き出し、彼にリベンジする形で百鬼たちに関与していく。
CV:浅利遼太
ダビデのバディ。ダークネスドラゴンワールド所属。
CV:藤堂真衣
相棒学園中等部1年生。祠堂の元秘書であり、後にソフィアの代わりに生徒会副会長となる。
キョウヤには崇拝に近い感情を抱いており、その反面、祠堂には辛辣。
臥炎カップではチーム「ゴッデス」所属。敗北後、ソフィアによりデッキとすべての記憶を奪われた。
CV:橘田いずみ
てる美のバディ。レジェンドワールド所属。
彼女と長く共に戦う内に心が通い、彼女との別れを惜しんでいた。
CV:津田健次郎
爆の従兄でありデッキビルドの師匠。
「バディファイトはカードプレイングではなく、デッキビルダーが構築・想定した通りに戦えば勝てる」とし、ファイターはあくまで飾りでしか無いという考えを持っている。
臥炎カップではチーム「ダークドミネイターズ」所属。
CV:斉藤壮馬
臥炎カップにてチーム「煉獄」のメンバーとして現れた謎のファイター。
その正体は…
CV:河本邦弘
煉獄騎士のバディ。ダークネスドラゴンワールド所属。
ファイト中のドラムとの会話から、元はドラゴンワールドに所属していたことが示唆される。
百鬼
CV:増田俊樹
凶悪な100体のモンスター「百鬼」たちを操り、「大魍魎ヤミゲドウ」を復活させんとする謎の男。かつてヤミゲドウを封印した八人の角王を探している。
イカヅチのバディ(?)。かつて、いくつもの世界を崩壊させた強大な力を持つモンスター。
イカヅチに背後霊のように憑りつき、強大な力を与えている。
イカヅチの失脚後は、グラトスがその身を回収している。
CV:川島得愛
百鬼の一人。レジェンドワールド所属。
同じく百鬼である青銅の巨人タロスを使い人質をとり、一度は牙王から天武のカードを奪うことに成功するが、スタードラゴンワールドの力を手に入れたタスクに敗れる。
イカヅチに対する忠誠心は無く、勝手な行動を取っていた。
CV:小山剛志
百鬼の一人。ダークネスドラゴンワールド所属。「百鬼を束ねる長」を自称している。
ヘイムと同じくイカヅチに対する忠誠心はなく、イカヅチ自身がヤミゲドウ復活のための道具であるような素振りを見せている。イカヅチの失脚後は彼に代わりヤミゲドウ復活のために暗躍する。
角王とその関係者
CV:藤原貴弘
カタナワールドの角王。狛犬のような顔立ちが特徴。
前回の封印の儀の後は地球・超霧島の山奥で数万年間眠っていたが、仲間を探すために超東驚に現れた。
CV:太田哲治
マジックワールドの角王。テツヤのバディ・魔王アスモダイの正体。
CV:愛美
ダンジョンワールドの角王。牙王たちの友人・氷竜キリの正体。
CV:奈良徹
百鬼ハンターを名乗る男。荒っぽい性格で、百鬼を狩るためなら手段は選ばない。
リーゼント頭をしており、百鬼モンスターの方向を指し示すレーダーにもなっている。
その正体は、グラトスによって記憶を奪われたエンシェントワールドの角王「四角炎王バーンノヴァ」。
CV:能登麻美子
バンのバディ。エンシェントワールド所属。
SD化したドラムと同じくらいの体格のドラゴン。
バンのことは「アニキ」と呼び慕っている。
CV:梅津秀行
ドラゴンワールドの角王。巨大な五爪龍の姿をしている。
世界最強のバディファイターを求めて人間界に現れるが、牙王とのファイトの直後、イカヅチにより記憶の断片を奪われる。女好きであり、出会う女性のほとんどに猛烈なアプローチを行う。
天武に仕える7人の武装騎竜。
ドラムが新たな五角竜王として覚醒したのと同時にその姿を現した。
CV:寺島惇太
五角騎竜の一人。ドラゴンワールド所属。赤竜の剣士。
口が悪くせっかちな性格だが、たこ焼きに食いつく単純な一面も持つ。
当初はドラムを「ヒヨッコ」と断言し、五角竜王と認めていなかった。
CV:財満健太
五角騎竜の一人。ドラゴンワールド所属。緑竜の弓使い。
穏やかで礼儀正しい性格。一方で、ちゃっかりしたところもある。
彼もドゥーベルほどではないものの、ドラムを五角竜王と認めていなかった。
CV:浅利遼太
五角騎竜の一人。ドラゴンワールド所属。黒竜の剣士。
「~ぜよ」が口癖で、侍のような出で立ちが特徴。
ドラムの闘いをみてその力を認め、彼の元に戻る。
CV:???
五角騎竜の一人。ドラゴンワールド所属。青竜の槍使い。
騎士道精神溢れる凛とした性格。
ミザルと同じくドラムの力を認め、彼の元に戻る。
CV:愛美
五角騎竜の一人。ドラゴンワールド所属。青竜の魔法使い。
涼しい目鼻立ちの五角騎竜の紅一点。
ミザル達に少し遅れてファードと共に牙王たちに協力する。
CV:???
五角騎竜の一人。ドラゴンワールド所属。大柄な大槌使い。
外見も性格も豪快かつ快活な戦士。
アルカイドと共に牙王たちに合流した。
CV:津田健次郎
五角騎竜の一人。ドラゴンワールド所属。赤竜のシャイニング・バンカー使い。
ドラムと同じ一族出身で、体は小さいがかつてドラムの父と後継者の座を競い合った猛者。
ドラムのことを「親の七光り」と軽視し最後まで協力を渋っていた。
CV:木内秀信
スタードラゴンワールドの角王。
「絢爛朱雀」を名乗り、人間のバディファイターとして活動する。
超名古屋にて開催されている非合法の地下ファイト「バディファイトクラブ」の主催者でもある。
CV:家中宏
レジェンドワールドの角王。
バディポリス隊員として活動し、牙王たち「バディポリス・ユース」の隊長を務める。吸血鬼であるためか、太陽が極端に苦手。
当初はその正体を隠していたが、天武がヤミゲドウに捕食されてから角王の存在について言及した。
かつてはバディポリス隊員(風音の父)とバディを組んでいたが、四年前の大災害で殉職している。
CV:不明
デンジャーワールドの角王。
超穂高にて長い眠りについており、強いデンジャーワールド使いのファイターが現れるのを待ち望んでいる。現在、角王の中で唯一その容姿が不明である。
『DDD』から登場
cv:村中知
牙王の2代目バディ。
cv:蒼井翔太
cv:黒田崇矢
cv:大畑伸太郎
cv:保志総一朗
cv:関俊彦
cv:古賀瑠
cv:最上嗣生
cv:金田アキ
cv:黒沢寿樹
cv:野島健児
cv:佳村はるか
cv:渡辺久美子
cv:松本保典
cv:森嶋秀太
cv:川原慶久
cv:斎藤千和
cv:佐々木未来
cv:伊丸岡篤
cv:大畑伸太郎
『X』から登場
cv:小山力也
牙王の3代目バディ。
cv:齋藤彩夏
cv:三瓶由布子
cv:水島大宙
cv:三森すずこ
cv:愛美
cv:野島裕史
cv:最上嗣生
cv:菊池幸利
cv:寺島惇太
cv:安元洋貴
cv:志田有彩
その他の人物
キャッスル店長
CV:木内秀信
ホビーショップ「キャッスル」の店長。
フルネームは不明だが、苗字は「売夫主(うぶぬし)」というらしい。
子供好きで朗らかな性格。バディファイトのアドバイスやティーチングファイトも行っている。
CV:七緒はるひ
ドラゴンワールド所属のモンスター。
爆が「牙王フォーメーション」で自らを直接攻撃の危険に晒して戦う牙王のためにデッキに追加した。自分を守るためにモンスターを犠牲にすることを躊躇う牙王に、ファイターを守るという己の使命を遂げさせてほしいと直談判した。
CV:太田哲治
マジックワールド所属のモンスター。
男だが女口調で喋るドラゴウィザード。とある経緯からドラムに惚れ込んでいる。
一時、ドラムの代わりに牙王のバディを務めた。
ドラムバンカー・ドラゴン・ファング・スレイド・テレストリアルXIII世
CV:大塚周夫
ドラゴンワールド所属のモンスター。
ドラムの父で、武装騎竜ドラム一族の族長でもある。
威風堂々とした厳格な人物で、ドラムも彼の前では頭が上がらない。
CV:本多真梨子
ドラゴンワールド所属のモンスター。
ドラムの父の師匠でもあり、「マスターオブ武装騎竜」と讃え称される。
ジャックをはるか未来に存在するスタードラゴンワールドのモンスターとして覚醒させたり、角王たちの収集に携わったりと、その存在には未だ謎が多い。
死ヶ峰骸/九角勇王ムクロ
CV:石上裕一
渡世人のような出で立ちと立ち振舞が特徴の謎のファイター。
ヒーローワールドの角王を誕生させんと行動しており、角王の証を持つ者の前に現れては、己こそがその証を持つに相応しいことを証明するために勝負を仕掛ける。
目的の為なら手段を選ばない気質の持ち主だが、その行動理念には未だ謎が多い。
バディファイト100終盤にキャプテンアンサーからヒーローWの角王の証を譲り受け、九角勇王ムクロへと覚醒し、富士宮風音のファイトを助けている。
CV:森嶋秀太
骸のバディ。ヒーローワールド所属のダークヒーロー。
鉄仮面にトレンチコートとソフト帽姿のハードボイルドなモンスター。
口数は少なく、ドイツ語で受け答えする。
CV:浅利遼太
マジックワールド所属のモンスター。通称「ルーシー」。
人気バンド「セカイノオシマイ」のギター兼ヴォーカル担当。
かつてアスモダイとは親友の間柄だったが、彼が角王の責務を優先し地球へ行って以来強く憎むようになる。
因みに彼が歌っている曲は、本編で実際に使用されている挿入歌『GO GO BUDDY!!』である。
ナレーション
声:マーク・大喜多
「100」までの番組冒頭のナレーションやバディファイト中のシステム音を担当(「DDD」以降はナレーションはオゾンB(DDD)、ちびパンダ(X)が、ターン開始の合図はファイターが、ゲームエンドの合図等は実況担当(主にパル子)が担当している)。
相棒学園
バディファイト4話のキリの発言曰く、主人公達の通う初等部・中等部・高等部・大学部まで備わった広々とした敷地の私立付属校である。
バディファイト教育にチカラを入れている屈指のエリート強豪校で、バディファイト専門コースが存在する。
また私立付属校ではあるが学部学科が違えど決まった制服は存在し無い。
バディファイトX編で生徒会長祠堂孫六が制服を提案した際には、デザインがダサく生徒達から反対され一蹴されている。
バディファイトをする為のファイティング施設は許可を取る事が前提となっており、年一度のABCカップ等の大会はココで開催されている。
学園の地下には巨大な地下通路が存在し、生徒会室等と秘密通路で繋がっている。
フラッグ
バディファイト〜バディファイトDDD編までは幟旗(ダンジョンW等一部形が違うフラッグも存在する)スタイルでバディや使用キャラがフラッグを振るのがお約束だったが、バディファイトX以降はデザインが一新され、其々のフラッグマークが浮き彫りになっている。
またカタナWはDDD編まで幟旗フラッグだったが、X編では竹囲いフラッグに変更されている。
神バディファイトからは、ダンジョンWフラッグで使用されていた正方形逆三角形フラッグに全W共通フラッグとして変更されている。
主題歌
OP
「Card of the Future」(第一期1話-46話)
作詞・作曲:YOFFY / 編曲:大石憲一郎
歌:サイキックラバー×Suara
「バディバディBAAAAAN!!」(第一期47話-64話)
作詞:畑亜貴 / 作曲・編曲:高木隆次
歌:未門牙王(水野麻里絵)&もりしー(大盛爆役 森嶋秀太)
「Luminize」(第二期1話-第21話)
作詞・作曲・編曲:八木沼悟志
歌:fripSide
「Beyond the limits」(第二期22話-)
作詞:藤林聖子 / 作曲:YOFFY / 編曲:大石憲一郎
歌:高橋秀幸
ED
「Buddy Buddy Fight!」(第一期1話-24話)
作詞:畑亜貴 / 作曲・編曲:山口朗彦
歌:奈々菜パル子(徳井青空)
「夏色Fighting!!」(第一期25話-46話)
作詞:うらん / 作曲・編曲:山口朗彦
歌:奈々菜パル子(徳井青空)
「シャイニーアップ!」(第一期47話-64話)
作詞:溝口貴紀 / 作曲:太田雅友 / 編曲:EFFY
歌:未門花子(三森すずこ)
「Buddy Lights」(第二期1話-21話)
作詞:坂井竜二 / 作曲:山崎真吾 / 編曲:安岡洋一郎
歌:龍炎寺タスク(斉藤壮馬)
「ミルキィ100ワールド」(第二期22話-)
作詞:こだまさおり / 作曲・編曲:前山田健一
歌:ミルキィホームズ
挿入歌
「GO GO BUDDY!!」(第二期第26話・第29話 - 第30話)
作詞・作曲・編曲 : 山崎真吾
歌:高橋秀幸
特別演出回
バディファイト4話
ブシロードから発売されているカードゲーム『カードファイト!!ヴァンガード』の主要人物9人がファイトの観客(モブキャラ)として登場。
(セリフがあったのは同じ声優が登場する戸倉ミサキのみ)
バディファイト54話
声優繋がりでミルキィホームズが臥炎カップの試合観戦している。
またこの回、OPの1カットだけ如月暁・未門花子と一緒に写るミルキィホームズ達に変更されている。
バディファイト100 43話
第63代IWGPヘビー級王者のプロレスラー オカダカズチカが、裏外道衆の仮メンバーとして登場している。
ちなみに彼はバディファイトcmでも本人役として登場しており、子供に呼び捨てにされると、「オカダさんな」と言い直させる場面がある。
本人曰く、大好きなバディファイトを我慢し、相棒学園の地下通路で特訓していた時に祠堂孫六と出会い、彼の口車に乗せられドラゴンW裏五角竜王 荒天武のカードを使用し、未門牙王にファイトを挑んでくる。
裏五角竜王 荒天武を攻撃出来ないと判断した牙王のモンスター 五角騎竜達を叱責し、得意技のオカダドロップキックとレインメーカーをおみまいしている。
今の地球の抱える現状を知りファイトに負けた後、牙王に未来を託し潔く石像になった。
オカダさんの「特に有りません…」と言う言葉が印象的な回である。
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バディファイト100users入り→バディファイト500users入り