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剣技のケイセツ

けんぎのけいせつ

剣技のケイセツとは『フューチャーカード バディファイトX(バッツ)』の登場人物である。
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CV:志田有彩


「ボクに勝てると思った? それでそのザマ? 笑っちゃうなぁ」

「だったらオレも、テメェがぶっ壊れるまで、何度でも、切り刻んでやるよォ!」


概要編集

カオス・コントロール・カンパニーの最高幹部「カオススリー」の1人。

他人に対しては挑発的な態度で接し、からかうような言葉を投げ掛ける事もしばしば。

“剣技の”ケイセツと名乗っているとおり、いつもは背負っている巨大な剣・降魔王剣レヴァンティンを手に戦う事もあり、その戦闘能力は高い。

一人称は「ボク」だが、本気でファイトをする時は「オレ」になる。


アニメ本編での活躍編集

初登場は8話だが、この時点では闘技のブルータル・グリモと共に顔見せだけの登場である。


セリフ付きでの初登場は14話。主人公・未門牙王のピンチに駆けつけようとする龍炎寺タスクと帝都クウを足止めするため、ケイセツと同じくカオススリーである闘技のブルータルと共に現れた。


17話で闘技のブルータル、暗技のサカテ(鬼頭サカテ)と同時に各ワールドへ赴きモンスターを捕獲するという命令を受ける。


22話で、命令に逆らいバッツを捕らえようと単独行動をする鬼頭サカテを連れ戻すためにブルータルと共に牙王たちの前に姿を現し、主要キャラの1人、大宇宙カナタと顔見知りである事が判明した。


その後も24話・25話でカオススリーの一人として登場する。


26話では新たなミラージュカードが作られる事を阻止する為、鬼頭サカテと共にミラージュ神殿を目指していた。

途中、大宇宙カナタを見つけ斬りかかるがアトラに阻止され、会話の際には「あの決勝以来だよね」と二人の出会いが明かされた。


30話で初めてファイトを披露。

初めはオープンしたばかりのテーマパーク、「グリモパーク」の専属ファイターとしてセレモニーファイトで牙王と対戦するが、必殺技「轟天雷槍 ×天アルティメットバスター!」を受けて呆気なく敗北。

それはわざと負けるというグリモからの指示であり、ウィズダムの執事であるグリモから命令を受けた事に関しては不服そうであった。

その後、ケイセツと話すために訪れたカナタと霧雨正雪からバディであるデュランダルを奪った犯人がケイセツであると聞いた如月斬夜の前に現れ、ファイトを挑んだ。


32話でグリモパークに変装して潜入してきたカナタにファイトを挑み、圧倒的な守りを誇るプリズムドラゴンのデッキを相手に怒涛の連続攻撃を見せた。


33話では大惡寺ロンが自分の代わりに派遣されてきたと知り、ウィズダムにその真意を尋ねる為、グリモパークから離脱した。

同話で、アトラの回想によって、バディファイトを始めたばかりのカナタが実力を試すために参加したショップ大会の決勝で出会ったのがケイセツであり、その勝負ではカナタがケイセツにノーダメージで勝利した事、それが結果的にケイセツの居場所を奪ってしまう事になったと明かされた。

その後、「ケイセツがバディファイトをやめた」という噂が流れていた。


34話ではウィズダムに話を聞くため、レヴァンティンを手に彼の前に姿を現した。


35話でカナタと再戦し、アトラの逆天をしのぐも新しい必殺技によって敗北した。


38話でカオス・コントロール・カンパニー本社が停電というニュースを見て、現場に赴いた際、ギアゴッドver.Ø99に敗北した鬼頭サカテとブルータルを見て驚愕する。

その後、ウィズダムとファイトをし、他2人と共に「用済み」だと判断されてしまったようである。


漫画版での活躍編集


X(バッツ)編編集

初登場はコロコロコミック2017年8月号(単行本10巻45話)。

同じ回で初登場した闘技のブルータルが放り投げたパトカーを斬り刻んでみせた。

続く2017年9月号(単行本10巻46話)でも牙王とウィズダムのファイトを観戦し、その結末を見届け、他のカオススリーと共にウィズダムに引き連れられて去っていった。



デッキ編集

『ロード・オブ・セイバー』編集

「ボクは剣聖、千の伝説、万の戦場、奥の魔剣を束ねる最強の剣士だ! ルミナイズ! ロード・オブ・セイバー!」


コアガジェットはスケボー型。

ファイトステージを縦横無尽に駆け巡り、地面や壁に突き刺してある剣を駆使して戦う。


レジェンドワールドのデッキを使用する。

ファイト中にも「モンスターなんていらない」と発言しておりデッキの中にモンスターは入っておらず、アイテムが中心となっている。


バディについて編集

降魔王剣 レヴァンティン編集

霧雨正雪のバディ・デュランダルに次ぐバディにできるアイテム。

装備していればアイテムを何枚でも装備できるようになる。

逆天殺はゲージ1を払い、手札1枚を捨てればデッキの上から5枚をドロップゾーンに置き、その内3枚をノーコストで装備できるというもの。

カオス化しているらしく意思はないようだが、ケイセツの言葉には「オーケー、マイマスター」等システム音声のような喋り方で応える。


関連項目編集

バディファイト

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