概要
CV:橘田いずみ
相棒学園初等部6年生。バディファイターとしては竜騎士属性を中心としたドラゴンワールド使い。初等部ランキング2位の実力を持つ。
バディは竜騎士エル・キホーテ。
「世の中は運ゲー」と公言して憚らない。他人を見下したり失敗を認めない悪癖を持つ。
虎の顔が描かれたシャツを着ていて気に入っている。周りからは「猫シャツ」といわれることが多い(その都度「虎だ！」と訂正、またはそれ相応のツッコミをするのがお約束。「DDD」ではバル、「バッツ」ではちびパンダによく言われている)。
コアガジェット：青い槍形
エル・キホーテが用いるランスに近い形をした青い槍型のコアガジェット。アイテムカードを装備すると手放され、脇に浮遊して付き従う形になる。
バディスキル：名称不明
胴体前面に光の鎧が現れ、使用者を守る。
未門牙王との関係
相棒学園におけるクラスメイト。転入生として学校に馴染めないでいた頃に遊び仲間に入れてもらった縁あって、牙王からは「ノボルがいなければずっと1人のままだった」と言い、恩人として感謝している。
ノボルからは友人と言うよりも、絶対に負けたくない相手としての認識が強かったので、ついケンカ腰になってしまっていた。当初は実力を上げつつある牙王の成果を運によるものと断言し、頑なに認めようとしなかった。
作中での活躍
当初バディがいなかったが、ひょんなことから資質を見抜いたエル・キホーテと組むこととなった。始めはエル・キホーテを嫌いバディを変えたがっていたが、エル・キホーテが自分の心情を理解し、やりたいようにやれと背中を押してくれたことで、バディとして信頼するようになる。
ABCカップ
同級生の舞浜カクモ、新井谷ライタを引き連れてチーム「ライジングタイガー」として出場。
予選を突破するものの、牙王の台頭やエル・キホーテの己を見透かす言葉による動揺から焦燥し、バディファイトを引退しようとするまでに至る。
しかしエル・キホーテの「たとえ夢が叶わなくとも自分のしたいことをする」という教諭により考えを改めようになった。直後、クリミナルファイター青鬼とのファイトの中でかつての自分が抱いていた竜騎士への純粋な憧れを取り戻し、バディファイトを続けることを決意する。
昨年の大会にて、対戦相手の祠堂孫六から竜騎士ヴラド・ドラキュラを譲り受けるという条件のもと、八百長に加担した過去を持つ。それが心に引っかかり、渇望したにもかかわらず「常識的に考えてこんな使いづらいカードなんて入れない」と言い張りヴラド・ドラキュラをデッキに加えようとしなかった。
今年の対戦ではカードを貰わずとも祠堂の八百長に加担する気でいたが、エル・キホーテの助言によって考えを改め、ヴラド・ドラキュラを加えたデッキで祠堂と正面から戦うことで自分の中の常識を打ち破ろうと試みた。
その後、本選で牙王との対戦に挑むが敗北。牙王との戦いやさまざまな経験を経て仲間や友人の大切さを理解し、素直な性格を表すようになった。その後海外留学する。
臥炎カップ
出場のために帰国。
海外での生活がしばらく続いたせいか、エル・キホーテ共々、会話に英語を織り交ぜる癖がついている。
参戦した真の目的は、主催者・臥炎キョウヤの息のかかった「ディザスター」たちと対戦し、牙王たちを陰ながら支えるためであった。
一回戦では諸事情で一時離脱したジンに代わり轟鬼ゲンマと対戦。後がない逆境を覆して勝利をおさめる。準決勝最終戦では煉獄騎士こと龍炎寺タスクと対戦する。元来の目的通り、ディザスターたちの使用する未だ謎の多いダークネスドラゴンワールドのデッキを少しでも暴こうと玉砕覚悟で挑むが、彼の必殺技「ディストーション・パニッシャー」の攻略法を見出だせぬまま敗北。以降は牙王たちの試合を見守るのみになってしまったが、キョウヤとの決戦に際して仲間たちと集結した際は彼に激励の言葉を送った。
第二期『バディファイト100』
第22話にて再び帰国。以前よりも更に米国かぶれに拍車がかかっているが、開口一番に「I'll be back!」と発したことを早々にツッコまれる。
牙王がイカヅチとのファイトに敗北し、そのトラウマでドラゴンワールドのデッキを使えなくなっていることを知り、カクモ・ライタの協力も得て牙王がドラゴンデッキを使わざるを得ない状況でファイトを申し込むが、開始直後に突如イカヅチが乱入したため、牙王に代わり彼の前に立ちはだかる。しかし、力の差は歴然で惨敗を喫する。
ファイト後、一部始終を見ていた百鬼・黙示録の第一騎士グラトスにより拉致される。
グラトスの能力により精神を操られ、以降は「タイガー」を名乗りグラトスの言うままに働く駒と化してしまう。禍津ジン、天野鈴鈴羽、毛村、轟鬼ゲンマと、実力者ファイターの前に神出鬼没に現れてはファイトを挑み、勝利した上で彼らを拉致し、自分と同じくグラトスに洗脳させるという所業を繰り返す。
洗脳された5名にゲスシドーこと祠堂孫六、ソフィア・サハロフ、山崎ダビデを加えた8名は、ヤミゲドウを封印しに現れた8人の角王の「封印の儀式」を妨害。更にその後、ヤミゲドウの体内で繰り広げた攻防戦にて手に入れた角王たちの情報から「裏角王」を生み出す。ノボルは裏三角水王ダークミセリアをデッキに加え、ダビデと共に荒神ロウガ、氷竜キリの前に立ちはだかる。
第三期『バディファイトDDD』
髪形と服装を一新。レギュラーに昇格した。
使用デッキ
ナイツ騎士団
力、夢、俺にたぎれ！剣を抜け！走り抜けろ！疾風ルミナイズ、ナイツ騎士団！
属性「竜騎士」中心のドラゴンワールドのデッキ。当初は終盤でゲージが足りなくなることが多かったがエル・キホーテにより改善された。ABCカップ編においては、「ヴラドやノブナガでとどめを刺す！」という「やりたい事」の為に作った。
ウィングナイツ
俺の背には翼がある！蒼穹駆けろ！ルミナイズ、ウィングナイツ！
アメリカ留学から臥炎カップ出場のため帰ってきたノボルの使用デッキ。
《ナイツ騎士団》同様に「竜騎士」中心のドラゴンワールドデッキ。
デッキ構成は大体同じだが新たに「騎竜 ハイペリオン」を加えている。
ティーガーナイツ
大地を貫き空を穿て！ルミナイズ、ティーガーナイツ！
グラトスに操られた状態で使用するダンジョンワールドのデッキ。
百鬼のカードで構成されている他、エル・キホーテやヴラド・ドラキュラなどのこれまでの主力モンスターたちもダンジョンワールドに鞍替えしている。またアイテムも二刀流を装備している。
グロリアスナイツ
荒れ狂う嵐を乗り越えて蘇れ！栄光の騎士(ナイト)ルミナイズ、グロリアスナイツ！
DDD、バッツでの使用デッキ。
ティーガーナイツをベースに新たな二刀流「風林槍エスカーマ」「雷獣槍ベスティア」を主軸に仲間との連携攻撃で相手を追い詰めていくスタイルになり必殺モンスターとしてエルキホーテの若き頃の姿「エルキホーテ・ゴールデンエイジ」を使用している 。
バッツでは、バディのエルキホーテが逆天の栄光騎士エル・キホーテにパワーアップして逆天の力を得ている。
角王騎士団
天地を統べる角王達よ！俺に力を貸してくれ！ルミナイズ、角王騎士団！
バディファイトバッツオールスターファイトで使用。
牙王に勝つため、角王を軸にした構成になっている。更にかつて牙王がヤミゲドウを倒すために使った角王∞弾も入っており、流転の悲王ミセリアによる連続攻撃を切札にしている。
