概要
11月1日生まれのB型。
私学 宮地学園初等部からエスカレーター式に上がってきた宮地学園高等部の女子高生。
作中に登場するカードショップ「カードキャピタル」の店員。店長の新田シンとは親戚関係で、その縁で店を手伝っている。
人並み外れた記憶力を持っており、漫画版では「直観像記憶（アイデテック・イメージ）」という一種の超能力のような扱いを受けている。
またアニメ ヴァンガード2018の公式サイト等の紹介ページでは同じ意味を持つ「完全記憶能力」と記載されている。
そのため幼少期に両親を失った時の記憶さえも鮮明に覚えてしまっており、1期ではそれがトラウマになっていた。
ただし、運命の修正力に対しては、殆ど機能していない。
父（CV:加藤将之）と母（CV:増田ゆき）がいたが、ミサキが宮地学園初等部の頃に交通事故で亡くなっている。
事故後は叔父である新田シンに引き取られカードキャピタルの2階に併設された住まいで2人暮らしをしていたと思われる。
右側面に深い切れ込みの入ったロングスカートを改造制服として着用しており、シャツの胸元がはだけている為、リボンタイは結んでいない。
私服も割と露出高めで、挙句、自室で寝るときはワイシャツ1枚である。
カードファイトをしたことはなかった(ヴァンガード処女)が、店員という立場上お客の相手をしなければならないため、カードの知識は豊富。
カードファイトのはじめての相手は先導アイチである。初ファイトであったにもかかわらず、店長から借りたデッキを使って勝利を収めた。
性格はシン曰くクールで「無愛想」。
マナーの悪い客には「うっせーんだよ！」などと、一部の人にはたまらない口調で注意してくれる。ありがとうございます！高校では「番長」と呼ばれ、恐れられている。
だが、「初心者」をうまく言えずに「しゅしゅしゅ」と言ってしまったり(※)、「ネコ語が分かる」とジョークを言ってくれたりと、なかなかお茶目な一面もあるのかも知れない。
それとある回、店長が大会のために作った(しかしショップにお い て き た)大きな弁当の中身を彼女一人で平らげた。
意外と食いしん坊ならぬ食いしん嬢かも(?)
本当はただの優しいお姉さん。
漫画版では「このクズが！」など、さらに過激な言葉で罵ってくれる模様。
ありがとうございます！！
また、アニメ版とは違い雀ヶ森レンから「ミサQ」呼ばわりされた。
ちなみに、コミックスに収録された設定資料をみると彼女の制服は改造したものであることがわかる。ただし、それが注意されないのは彼女の成績が学年トップだからである（原作者伊藤彰のtwitterより）。
だが、さすがに服装検査の日はマズイのか、みにヴぁんではちゃんとした制服を着て髪を紐で縛った姿が見られた。
経歴
ヴァンガード
「オラクルシンクタンク」のデッキを使用。
最初はシンから借りたCEOアマテラスを主力としたデッキを使っていたが
全国大会からは両親が遺した形見のデッキ（ツクヨミシリーズを軸にしたもの、合宿前までは相性の悪いスカーレットウィッチココも入っていた）を使用していた。
アジアサーキット編
その後も同じツクヨミ軸のデッキを使用していたが、徐々に限界が見え始めため、様々な人からの忠告やアドバイスを受け、ツクヨミデッキからウィッチ軸のデッキに変更。
その後さらにCEOアマテラスのクロスライドユニットである日輪の女神アマテラスを主力にしたアマテラス軸のデッキに変更した。
これは単に強さを求めただけではなく、彼女の精神面での成長も受けた変更であり、そのためか変更後の勝率は高い。
リンクジョーカー編
ついに「オラクルシンクタンク」から「ジェネシス(カードファイト!!ヴァンガード)」にクランを変更。
シンからは「自分でデッキを作るようになった」と喜ばれていた。
言葉だけなら何を当たり前なことを、と思われるだろうが、これは本当の意味で両親の影に囚われることが無くなったことを暗に喜ばれているものと思われる。
高校2年生に進級し、髪をショートヘアにしている。
アイチが作った宮地学園カードファイト部に最後の5人目として名乗りを上げ入部した。
カードファイト部に入部を最後まで断っていた理由は、宮地学園で超能力が使える裏の女番長と勘違いされていたり、能力のアイデンティティで悩んでいたことに由来する。
カードファイト部では後輩達とファイトしたり、生徒会に邪魔されて学園祭で劇の舞台をやらされたりとそれなりに楽しんでいる様子。
また、ミサキの友人として四会アカリ（CV：矢作紗友里が本編に登場している。
レギオンメイト編
3期に引き続き「ジェネシス」を使用。
当初は3期のミネルヴァ軸をそのまま使っていたが、アイチの記憶を取り戻してからは双闘スキルを持つ「運命の神器 ノルン」「宇宙の神器 CEO ユグドラシル」を軸にした「神器」メインのデッキを使用する。
リンクジョーカー編ラストで記憶を失ったコーリンの髪留めを腕に巻いている。
能力も虚しくアイチの記憶を完全に消されていたが、アイチを助ける為に櫂トシキとのファイトで
思い出し、メンバーと共にアイチの布石を探す決断をする。
しかし「カトルナイツ」との勝負に負け「ジャッチメント」され地球に帰還後、アイチの記憶を再び封印された。
が…記憶が無いながらも“大切な誰か”を思いシンさんの前で泣くなど、女の子らしい一面もある。
最終話で宮地学園高等部を卒業後は三和タイシと同じ大学に進学したはずなのだが…殆ど通っていないらしい。
G編シリーズ
カードファイト!!ヴァンガードGでは20歳の大学生となり、二足の草鞋をはく女子大生ながら店を引き継ぎカードキャピタル1号店の店長に就任し、1号店の雇われ店長として三和タイシ、バイト店員として井崎ユウタがいる。
その他、先導エミと森川カツミや大学の先輩である那嘉神エルが常連客となっている模様。
カードキャピタル2号店ではカムイ曰くオーナーをしている。
口紅を差すなどグッと大人っぽい雰囲気になっているが、容赦のない性格は相変わらずであり、カムイからは恐れられている。
2018年版
漫画版がベースの為に荒っぽい言動を発揮している。
42話の予告をする際に餃子を熱く語っていたが作中の人物への餃子の蘊蓄を伝えると共に中の人ネタを兼ねている。
みにヴぁん2の24話にて、スイーツクッキングにて、餃子をスイーツとして作った。
新右衛門編では幼少期の姿が登場しているが、CVが変更されている。
カードファイト!!ヴァンガード外伝イフ-if-
眼鏡を掛けてミニスカートを履いた姿を披露した。しかし、記憶力が低下している。そして、カードキャピタルがミートキャピタル(肉屋)となっていた。
使用カード：オラクルシンクタンク
大まかに分けて【アマテラス】、【ツクヨミ】、【ウィッチ】、【メイガス】を使用している。
「CEOアマテラス」
グレード3のユニット。
デッキの切り札であると思われる。
名前の由来は『天照大神』。
ちなみに「CEO」とは会社の最高責任責任者のこと、つまり彼女は大企業オラクルシンクタンクの女社長という設定である。
アニメでミサキがライドしたアマテラス（画像右）は通称「ミサテラス」と呼ばれている。
グレード3のCEOアマテラスのクロスライドユニット。ソウルにCEOアマテラスがあれば常にパワー+2000する。そしてリミットブレイクによりアタックがヒットしたら好きなオラクルシンクタンクのカードをデッキから呼ぶことができる。
アニメではカードショップPSYにて、カードに選ばれて入手している。
グレード0のユニット。OP映像でミサキの後ろにいる。ヒールトリガーとブーストしたターンの終了時にデッキに戻る能力を持っている。
（CV:大久保瑠美）
三日月から満月に進化するグレード3の月の女神様。両親が作ったデッキの切り札。
強力なパワーとドロー能力を持つ。名前の由来は『ツクヨミノミコト』。
現実では第3弾『魔候襲来』で収録されているが、アニメでは何故かミサキが幼いころから存在している。
リアル環境では一時期制限カードに指定されていた（ある一定枚数しかデッキに入れることが出来ない状態）。
両親から作ったデッキのグレード3の魔法少女。
ソウルがないとパワーを増す効果がある。
1期ではライド・コールした試合では負けているが2期では雀ヶ森レンとのファイトとサポートカードのおかげでアジアサーキット香港大会で効果を駆使し活躍した。
（CV:牧口真幸）
グレード2のユニット。どちらかといえば先導エミがライドしたときの姿の方が印象強い。
「サイレント・トム」
グレード2の男性＆女性幽霊ユニット。包帯だったり、普通の人間だったりデザインは様々。アニメ2期のタッグマッチ戦シリーズでの最大の被害者である。
リアル環境でも一時的に制限カードに指定されていたほど。
（CV:牧口真幸）
グレード1のユニット。怪力臆病ドジっ子メガネロリシスター。
手札から完全防御を得意とし、大型の銃を撃ちまくり敵の攻撃を防ぐ。
本編ではガードの際に転んでぱんつが見え・・・ない・・・だと？
グレード1のユニット。おっぱい。ちなみにバトルシスターはもう一人いるがアニメ未登場。
「ミラクル・キッド」
グレード0のユニット。はっきり言って怪しい人である。
「オラクルガーディアン ヘルメス」
グレード3のユニット。あまりにも壊れ能力のため「現状ではTCGとして印刷できません」と認定された、現時点で唯一の架空カード。
使用カード：ジェネシス
大まかに分けて【アルテミス】、【フォルトナ】、【神器】を使用している。
ジェネシスのグレード3のユニット。連携ライドのユニットであり、リミットブレイクによりソウルブラスト３で２枚ドローして手札から１枚をソウルに置き、パワー+5000できる。
ジェネシスのグレード3のユニット。リミットブレイクによりソウルブラスト６で相手前列のリアガード全てを退却したり、ソウルブラスト３でパワー+5000できる。
ジェネシスのグレード3のユニットであり、同クランの名称カテゴリのひとつである「神器」の1体。カウンターブラスト1、ソウルブラスト3、手札3枚ドロップで自身を再スタンドさせる能力を持つ。
本家のイラストレーターはTony先生。ヴァンガード初のリアルフィギュア化も果たした。
補足
(※)…「しゅしゅしゅ」と言ったわけではなく、ただの空耳。
また、4話のファイト中「バトルシスターしょこら」のスキルを発動した際、なぜか「攻撃を無効にする」と二回言っている。
関連イラスト
関連タグ
登場作品名
使用クラン・ライド関係・あだ名
複数人物・関連キャラクター
見た目(未確定情報には※)
紫髪 銀髪 ロングヘアー ストレートヘア 翠眼 ツリ目 ジト目
女子高生 エプロン ブレザー ワイシャツ 腕まくり ネックレス 鍵 リボンタイ 赤いリボン
ノースリーブ ハイネック 襟 肩出し 腋 へそ出し ベルト ミニスカート サンダル ウェッジソール
