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CV:佐藤拓也(幼少期:三澤紗千香

概要

8月28日生まれ。A型。後江高校一年生。16歳。

主人公先導アイチの憧れの人で、目標。

腕前は確かながらも大会等に参加しないことから、「孤高のヴァンガードファイター」と呼ばれる。

学業において成績は上位で、見かけに拠らず料理が得意。クラシックにも精通している(原作者情報)。

4年前、ボロボロだったアイチに「イメージしろ!」の言葉と共にブラスター・ブレードのカードを与え、どん底から救いあげたアイチの先導者(ヴァンガード)とも言える人物。だがアイチが中学生となり彼と再会した際には当時の明るく優しい性格から一転、他者を寄せ付けない冷淡な性格に変わっていた。なおアニメ版と漫画版ではアイチへの接し方が違う。

同級生で幼馴染の三和タイシが一緒にいることが多く、無愛想さを何かとフォローされている。

フーファイターのトップ雀ヶ森レンとは旧知の仲だったが、とある理由で彼のもとを去った。

遍歴

過去

小学校時代は三和を始め多くの友人と活発に遊ぶ子供だったが、アイチと出会ってすぐに両親を事故で亡くし、叔父に引き取られ転校を余儀なくされる(漫画版および2018年版では、転校した理由が両親の他界から両親が会社に大損害を与え夜逃げし、それが原因で親戚中をたらい回しにされた事になっている)。

中学時代は転校を繰り返すうち頑なな性格となったが、とある転校先で出会ったレン、テツと共にヴァンガード部を立ち上げたことから、再び楽しい日々を送るようになる。しかしレンがPSYクオリアに覚醒すると考え方の違いから対立するようになり、ある出来事を境に彼らの前から姿を消した。

高校進学により元の町に戻り、三和と再会。その後、アイチと再び巡り会ったところから物語が始まる。

1期

レンをPSYクオリアによる闇堕ちから解放しようと行動し、チームQ4の一員として大会出場する。

しかしアイチもPSYクオリアを発動したことで、自身が再び同じ過ちを犯したのではないかとチームを離脱。

この時櫂は生来の説明下手に加え、アイチがかつてのレンと同じような何かを得たことは理解していたもののPSYクオリアという力であることは知らなかったため、かつてのレンと同じ轍を踏ませまいとした結果、「お前は強くなどなっていない」とアイチのファイトを否定することしかできなかった。

この結果、先導者に在り方を否定されたアイチは迷走の末にPSYクオリアに取り込まれて暴走、レンの轍を踏ませてしまう結果となってしまった。

その後、コーリンに諭されると共にPSYクオリアについて聞かされ、その上で改めてアイチとのファイトで勝利し、彼を闇堕ち状態から解放した。

その後レンとも勝負をするも、PSYクオリアの前に今一歩及ばず敗退。アイチにレンの解放を託し、2人の決勝戦を見守った。

2期

運命の修正力によりかげろうの存在が消された結果、なるかみ使いのファイターとして活動していた。

しかし、アイチに「皆の記憶からロイヤルパラディンかげろうシャドウパラディンの存在が抹消された」と聞かされ、一時はそれを信じなかったものの、書き換わった記憶の中ではゴールドパラディン使いであるはずのアイチが、まるで初めて扱うデッキを持ったかのようなぎこちないファイトを見せるのを見て、真偽はともかくアイチが彼自身にとっての事実を語っていること、そして認識を超えたところで何かが起きていることを理解し、単独行動を開始。

真実を知っていると思われる立凪タクトに真相を確かめるべく、雪山で雪男とファイトする等武者修行の末、昔馴染であるレン達とNAL4を結成し世界大会のVFサーキットに出場、アイチ達の前に立ちはだかった。

後に決勝に進出し、かげろうの記憶を取り戻し惑星クレイにてクランを弄んだ元凶、蒼龍レオンに戦いを挑むも敗北。アイチに事の行方を託して謝罪し、地球へと帰還した。

3期

本エピソードの実質的なラスボス。

後江高校のヴァンガードファイト部の一員としてヴァンガード甲子園に出場。アイチらの居る宮地学園との対戦で石田ナオキを下すもチームは敗退。その後の決勝戦でアイチとレンのファイトに圧倒され、自身の強さに疑問を持つ。

自分が「先導者」となって導いたアイチが、今やレンと比肩するほどの強豪にまで成長している。

そのレンもレンで、立ち止まることなく成長し続けている。

彼らと比較して、自分は何をしている? どこまで強くなれた?

そんな疑念に取りつかれ、無意識にさらなる強さを、最強のファイターたるアイチと伍する領域に至るための力を求めるようになってしまっていた。

そんな中リンクジョーカーに乗っ取られたタクトに目を付けられ、リンクジョーカーの地球支配の足がかりとして、最初のリバースファイター(厳密には長代マキが最初だが)に選ばれてしまう。そして尖兵として仲間だった三和やテツを始め、世界中のファイターを次々とリバースさせてゆき、アイチとレンをも下した。

リンクジョーカーの力を完全に我が物としたと確信した櫂は、与えられたリンクジョーカーのデッキを放棄すると本来のかげろうデッキに回帰。

単なるЯファイターではなく生まれ変わった存在、即ち「Яe-birthファイター」としてタクトをも離反した。

もはや完全に強さへの欲求に取りつかれ、最後にはタクトをも倒そうと考えていたが、そのタクトを倒したアイチを見て、「求めていた最強の敵」へとラストファイトを挑んだ。

だが、櫂の真意は世界が滅ぼうとも「強さを求める自分の生き方」を貫くしかできない自分自身を清算することにあり、それを見抜いたアイチの決死の猛攻を受ける。

決して孤独ではない、孤独になどさせないと叫ぶ親友との激闘の末、全能力を解放したモナークサンクチュアリ・アルフレッドの前に敗北、リバースを解除され元に戻った。

4期

行方不明となったアイチに代わり主人公となる(実はリンクジョーカー編最終話の〆は櫂のモノローグであり、伏線が張られていた)。

ある時、夢の中でブラスター・ブレードと接触。目覚めてみれば、世の中からアイチの存在が消失しており、彼を覚えているのが自分だけという奇怪な状況に陥っていた。

キャピタルに行っても、妹のエミすらアイチの存在を知らず、宮地学園に行ってもカードファイト部は存在せず、アイチの記憶どころか存在の痕跡が全て消えてしまっていた。

だが、部室になっていた理科室で、「探索者」軸にリビルドされたロイヤルパラディンのデッキが飛来。夢の中のことと合わせて、ブラスター・ブレードが「先導者」を求めていると直感した櫂はそのデッキを手に、ナオキやミサキ、三和、カムイにファイトを挑み、彼らの記憶を呼び覚ましていった。

アイチを捜索するため、彼の「メイト」として行動を開始した矢先にナオキがモレス・ペニーワースに襲撃される事件が発生。

この一件で「アイチを守る集団がいる」ことを知り、その足取りを追おうとするが、機先を制するように現れたカトルナイツオリビエ・ガイヤールに惨敗を喫し、彼らのファイトの危険性と、アイチがまだどこかに存在しているという確信を得る(この一件で単独行動に切り替えようとしたが、カムイに打ち破られ説得された)。

その後、ナオキも同時刻にフィリップ・ネーヴに敗れ、彼らの情報を求め光定ケンジに接触しようと向かった海外の空港ではラティ・カーティラウル・セラの攻撃を受け、カトルナイツの強さを痛感。

一度話を聞きに行った雀ヶ森レンの態度から、彼が何か知っていると踏んだ櫂はフー・ファイターの本部を訪れレンと対戦。彼の得ていた情報から、カトルナイツがアイチのいる場所へと移動する「ゲート」がある場所へ向かうが、そこで待ち構えていたガイヤールに阻まれたうえ、櫂自身も後から現れた立凪コーリンに敗れ、手がかりだった「ブラスター・ブレード・探索者」を奪回され(そもそもはアイチのカードである)行き詰ってしまう。

ここに来て櫂はロイヤルパラディンのデッキを使っての実力が限界に来てしまい、蒼龍島での特訓を経て扱いなれたかげろうのデッキに回帰。

今度こそアイチに辿り着くという決意を新たにして帰国したが、その後程なく、モレスが新しいゲートを使ってどこかに転移するのをナオキが目撃。

千載一遇のチャンスを掴んだ「メイト」一行は、アイチがいる「月の宮」の聖域へ乗り込んだ。

「月の宮」でカトルナイツに敗れれば、ジャッジメントによってアイチに関する記憶を失い地球に戻されるという大きなリスクを背負った状態で突き進むが、ミサキ、カムイ、三和の三人は敗れてしまい、櫂自身とナオキだけが残る。

そんな中で櫂は因縁の相手と化したガイヤールと激突、勝利するが、直後のタイミングでラウル・セラが離反。彼のプリズンによる氷の壁にガイヤールごと包囲されてしまい、足止めを食らってしまった。

進退窮まる中、櫂はガイヤールがリンクジョーカー事件の際にリバースファイターに追い込まれていたこと、懇意にしている孤児院の子供たちと戦わされたこと、その件のトラウマでファイトが出来なくなった子供がいたことを知らされる。

そして、そのトラウマから子供たちを救ったのがアイチであり、だからこそガイヤールは彼に心酔していることも。

それを招いたのが他でもない櫂であり、ガイヤールの強い憎悪はそこに起因していた。

だが、カトルナイツ内部から裏切り者が出た今、過去のいきさつがどうであれいがみ合っている余裕はない。

セラが着々とアイチを目覚めさせる準備を整える中、後を追ってきたレンと蒼龍レオンによって氷の壁が突破され、とうとう聖域中心部に到達する。

そこで、目覚めたアイチを前に、セラを下したガイヤールと最後のファイトを行い、お互いにトリガーを連発するという恐るべき攻防の末に勝利。

全てに決着をつけるべく、リンクジョーカーの力をわがものとしたアイチとの決戦に臨んだ。

ファイトの中、アイチがここまで大掛かりなことをした理由が語られる。

リンクジョーカー編においてタクトに最後のダメージを与えたとき、「虚無」がその意志のかけらである「シード」をアイチに宿しており、もしアイチが負ければ「シード」が勝者に移り、そのファイターが負ければまた勝者に、と繰り返すことで強いファイターを渡り歩き続け、最後には最強のファイターを乗っ取り「虚無」が復活する布石を打っていた。

これを阻止するため、アイチは「シード」が誰にも移れないよう、宿主である自分ごと封印することを決断。それを守る番人として、世界各地を回ってファイターをスカウトし、直前に偶然から接触したコーリンと共にカトルナイツを結成。同時に、自分の存在が消えることで悲しむ人が出ないよう、記憶を消すことでその心を守ったというのが真相だった(ただし記憶の抹消については同時に運命の修正力が作用している)。

(必ず他の道がある! 俺に確信をくれ、かげろうよ、オーバーロードよ!!)

だが、櫂はその結論を否定した。ここまでずっと考えていた。アイチの代わりに、自分がその宿命を受け入れようと。

それを聞いたアイチは血相を変えるが、櫂はそこに突き付ける。

その思いは同じものだ、と。

「自らは犠牲になれても、俺が犠牲になるのは耐えられないのか、アイチ」

「そうだろうな。考えてみれば、俺もだ。アイチ、俺が今からお前のその意志を打ち砕いてやる。たった一人が犠牲になれば他のすべてを救えるという、そのイメージを焼き尽くす!」

「イメージしろ。俺の煉獄の炎に焼き尽くされる、お前のその意志の脆さを!!」

アイチがそんな悲しい決断を下さざるを得ないのは、「シード」が一つしかないのが原因。

そして「星輝兵 ブラスター・ジョーカー」と化したブラスター・ブレードの意志が、彼の剣であれば「シード」を分断できると教えてくれた。

それをリンクジョーカーの一人となった彼が教えてくれた……それはつまり、侵略者であるリンクジョーカーを、惑星クレイが新たなクランとして受け入れようとしていることを示していた。

後は、分割された「シード」を受け入れるファイター。

ブラスター・ジョーカー(我が剣は全てを切り裂くことができる。お前も、そして……)

櫂「もしも今、お前の苦しみが消せるなら、俺は喜んで自らの身を差し出す覚悟がある!」

「お前たちの中で、アイチの苦しみを受け入れる覚悟のある者はいるか!?」

レン「もちろん」

レオン「聞く必要もない」

ナオキ「ったりめぇだろ!」

ネーヴ「光栄だ!」

ラティ「いえ~す!」

ガイヤール「喜んで!」

コーリン「……!」

櫂「今ここにいない俺のメイトたちも、同じことを言うだろう。三和、カムイ、戸倉……アイチの代わりに封印されてもいいかと問われれば、誰もが首を縦に振る!」

「アイチ、俺は今からお前を倒す。そして、俺の正しさを証明して見せる!!」

そして、双闘状態の「煉獄皇竜 ドラゴニック・オーバーロード・ザ・グレート」による2連続攻撃。

2度のツインドライブでクリティカルトリガーの「槍の化身 ター」を4連続で引き当てるという意地の力を見せつけ、一挙に5ダメージを叩き込んで勝利をもぎ取った(この時アイチのダメージは4であり、踏みとどまれなかった)。

アイチの敗北により「シード」が櫂を乗っ取ろうと飛び出すが、その瞬間を待っていた櫂はブラスター・ブレードに呼びかけ、カトルナイツと送還された3人を含めた「メイト」全員でイメージライド。

「世界を滅ぼす者よ! 寛容と覚悟によって受け入れられ、滅ぼさんとする世界の一員となれ!」

12に分割された「シード」は11人の「メイト」達と、まだ見ぬ「寛容と覚悟を持った未来のファイター」に宿され無力化。リンクジョーカーもいずれクレイの新たなクランとして受け入れられることが語られ、存在意義を失った「月の宮」は消滅。

全ての戦いは終わりを告げた。

最終話では後江高校を卒業し、ガイヤールに誘われて海外のリーグに挑戦することが語られている。

カードファイト!!ヴァンガードG

ユーロリーグを制したレジェンドファイターとしてドラゴンエンパイア支部に登場する。

安城マモルのストライド戦法に対して圧倒的な勝利を収めるなど、恐るべき実力は健在。

また落ち込んだ綺場シオンに対し何度もファイトでねじ伏せて「イメージしろ」という分かりづらいアドバイスをする(ファイターにとって「勝利のイメージ」を固めることは成功への近道であるため、端的な助言ではあるのだが)。

その後、シオンは櫂に託されたジャケットを着るようになる。

その後Gクエストに参加したり、エキシビションマッチでシオンと対決するなどして関わっていくうちに、彼らを認めるようになる。

カードファイト!!ヴァンガードGNEXT

一時帰国したアイチをカードキャピタル一号店で出迎える。

二号店から移動の際には作中で初めて運転した。

アイチ達と別れた後に西沢アラタ浅田マコトの前に現れ星崎ノアに会いに行くぞと発破をかけた。

カードファイト!!ヴァンガードGZ

NEXTから引き続きアラタとマコトと共にディフライダーの手がかりを探しに中国へ。

カムイとミサキと合流し本格的にレリクスの手がかりを追うが、ディフライダーのダークフェイスに阻まれる。

何かと卑劣な振る舞いのダークフェイスを相手に圧勝、ダークフェイスに多大なるイメージを与え、あと1回ファイトに負ければクレイへ強制送還するところまで追い込んだ。

ディフライドしているユニットは本来、数度の敗北を経てようやくクレイへ強制送還されるため、いかに櫂のイメージ力が凄まじいかが分かる。

更には弟子のアラタとマコトによってダークフェイスの計画は滅茶苦茶になったため、ギーゼ陣営に対する反撃の一手を刺したと言える。YKS(やっぱり櫂君は凄すぎる)!

ちなみに次回予告の櫂のトーク曰くアラタとマコトにはファイトの極意と料理の極意を叩き込んでいる。

カオスブレイカーとの最終決戦となる変則ファイトでは、コンビを組んだアイチのフォローを担当。更には最終ターン、アイチのクリティカルトリガーを予言しそれを見事に当てるという運命力を披露している。YKS!

決戦後の特別編では再開されたGクエストのイベントにおいて「普及協会のアイドルファイター」として伊吹ともども登場。

その後の慰労会では学生時代から健在の料理の腕を存分に振るい、チームQ4を始めとする旧友たちに振舞っていた。ちなみにその後、真面目一辺倒の伊吹を宴会に引き込もうと画策するカムイたちによって「空気抵抗ムシムシボール」(若水ソウスケが作った宴会グッズ)が飛んできた際、誰よりも早く反応してアイチを庇いに入っている(伊吹が直後に出て来てボールを両断したため事なきを得た)。

カードファイトに関して

使用デッキ

惑星クレイの国家「ドラゴン・エンパイア」に所属する爆撃部隊のクラン「かげろう」を使用。

初期の頃は意外と博打的なカードや条件に難のあるカードを好む傾向にあった。

それでもって華麗に決めるのが櫂トシキである。YKS!

切り札のグレード3ユニットドラゴニック・オーバーロードは、本人いわく「俺の本当の姿」。海馬瀬人でいう所の青眼の白龍的な存在だと思って貰って相違ない。

大まかに分けて【オーバーロード】、【勝利の化身 アリフ】、【ブレイジングフレア・ドラゴン】、【アンバードラゴン】、【煉獄】を使用。

かげろう:オーバーロード

上記の通り、櫂の切り札。

トライアルデッキに2枚も収録されている。

相手のリアガードにアタックがヒットする度にスタンドするという驚異的なスキルを持つが、ヒットしなかった場合はドライブチェックが1度しかできない。

かげろうの顔というべきユニットでありながらクラン特性からはやや外れているが、オーバーロードの中では実質的にリアガードを退却させるスキルの持ち主であり、かげろうのイメージには沿っている。

現実的にはリアガードでの運用が望ましいわけだが、初期はパワー10000のグレード3が殆どであったこともあり、パワー11000であるこのカードにもライドされることも多かった。

が、能力はリアガードでも使えるうえにドライブチェック減少といったデメリットも無いのでリアガード向けのカードでもあった。

初のクロスライドユニットにしてドラゴニック・オーバーロードのクロスライド形態。当然RRR。

雀ヶ森レンとの最終決戦で使用した櫂の真の切り札。

アタックがヒットすると同名のカードを捨てることでスタンドする。ドライブチェックは4回行うことになるので実質的に手札が増えるという椀飯振舞。

アニメではここぞというときに何度か登場するも、6期まで勝率0%だった。

現実的にはヒットや同名に依存するので安定性は察し…と言いたいところだが、優秀なリアガード持ちのかげろうではケアが効きやすいこともあってか環境では暴れまわり、投入規制までされたのである。

初代と名前は同じだが、流行りのブレイクライド能力を引っ提げてリメイク。RRR。

レン戦で投入。

リアガードにアタックしてスタンドする能力を持つので、実質的に相手のリアガードの退却と4回のドライブチェックを行えるに等しいだけでなく、ブレイクライドで消費した手札の補填まで行ってくれる。

もう一つのドラゴニック・オーバーロードのクロスライド形態。勿論RRR。

レン戦で投入。

自分のリアガードを全て呪縛する代わりに自身をスタンドする能力を持つ。

Яユニットの中では異端の存在であり、設定ではЯによる精神汚染を力で捻じ伏せ、虚無を自らの糧にする燃料代わりにしているため、リンクジョーカーの配下となっておらず、アニメでもリンクジョーカーそのものであるタクトすら存在を知らないことから、あちらからも手が付けられない存在であるのは間違いない。

リアガード(=仲間、友人)を呪縛(=リバース)させて自身を強化する様は、まさにリンクジョーカー編の櫂そのものを表すカードといえる。

アイチの解放者 モナークサンクチュアリ・アルフレッドはリアガードが居なくても呼び寄せ、リアガードを呪縛から解放し、そしてリアガードの数だけ強くなると正反対のユニットであり、敗北後、櫂はそれに気づくことができた。

ちなみにカード的にはすごく使いにくい。

コインランドリーでのシオン戦で投入。

ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンドと双闘する能力(リバイバルレギオン)を持つ。RRR。

同名確保が難点だったジエンドの為に山札から1枚同名カードを手札に加える能力を持つ。

また、ヒットしなかったときに退却を行う能力も持つので相手としては常に難しい選択を迫られる。

惜しむべくは出番の少なさである。

アルティメットステージのシオン戦で投入。レジェンドデッキ収録。

超越するのではなく、自身を擬似的にGユニット相応の性能に底上げする前代未聞の能力を持つ。

あたかも「俺自身がグレード4となることだ」とでも言いたげだが、トリプルドライブ×2の驚異の6回ドライブは優秀。

コインランドリーでのシオン戦で投入。

櫂の分身、オーバーロードがGユニットとして再臨。GR。

相手のヴァンガード相手に2回アタックを食らわせることができ、相変わらずかげろう要素0だが、フィニッシャーとしては文句なしにトップクラス。お値段の方も再録前は3000円オーバーがデフォであった。

設定では対に惑星クレイ統一を果たす(要するに設定上最強)

…なのだが、登場がほぼワンシーン。

かげろう:汎用初期

カムイ戦で投入。

RRにもかかわらず、オバロに次ぐ相棒的存在となっている。

メガブラストという無茶難題なギミック(要するにその能力以外にコストを割くことを半ば放棄すること)で相手のリアガードを3枚焼き払うというゴキゲンな能力を持つ。

販促アニメにしては珍しく、扱いにくいカード的な扱いをされた。

カムイ戦で投入。

ドラゴンナイトアリフ鎧の化身バー槍の化身ターを合成素材に誕生したバーサーカー。

スペリオルライドに成功するとダメージゾーンのカードを1度だけ全て表にできる(失敗すればほぼバニラ)というハイリスクハイリターンなRRRのカードなのだが、あろうことか上のRRであるボーテックスの為にソウルを貯める目的で利用された。哀れ。

上記のアリフ同様にスペリオルライドに関連した能力を持つRRR。

春の地区大会で投入。

櫂が表紙の竜魂乱舞にRRRで収録され、スペリオルライドギミック以外にも退却を行う度に攻撃力アップというかげろうらしい能力を持つが、櫂はあまり退却ギミックを採用していないせいか、どうも影が薄い。

ねんどろいどぷらすにて櫂のカードとして立体化も果たすが造形と配色がオバロに比べて複雑すぎるせいか再現度は今一。

相手のリアガードが2枚以下ならパワーアップする能力を持つRRのカード。

春の全国大会で投入。

リアガードを退却するかげろうでは使いやすそうに見えるが、当時のかげろうの退却はゲーム中に3枚焼けるかどうかというレベルであり、下手に退却を使えば退却する「度」にパワーの上がる上記のブレフレに劣るといった扱いにくいカードでもある。

ところが、櫂はブレイジングフレア・ドラゴンよりも優先して扱っており、必殺技「デュアルアクスボンバー」で勝利を決めることも多く、かなり活躍していたりする。

…ただ、パワーの増加はアタックしたときにちゃんと宣言してあげようね、櫂君・・・。

連繋ライドという特定の進化ルートを辿ることでボーナスを得るタイプのRRR。

コーリン戦で投入…というかコーリン戦でしか使われていない。

コスト先払いでヒットすれば高効率の退却が狙えるといった博打的な能力を持つため非常に扱いにくいのだが、さらにリスクのかかる重ね掛けを行ったうえで、いつものトリガーゲットも決めてコーリンのリアガードに依存した戦術を完全に粉砕するという大金星を挙げた。

かげろう:煉獄

双闘能力と「煉獄」という軍団名称を得て帰ってきたボーテックス・ドラゴンのリメイクカード。RRRに昇格。

月の宮でのガイヤール戦で投入。

3体の退却を行った旧版と違い、2体の退却と「ヴァンガードへの強制ダメージ」を行う能力を持つ。更にそのダメージでトリガーを出されても焼き尽くすオマケ付き。

現実では優秀ではあるが、後半の火力の低さがネックだった。

これまで敗戦が続いた櫂の吹っ切りを象徴する様なカードであり、ガイヤールのプリズンで召喚された「青き炎」を櫂のイメージカラーである真っ赤に染め上げた。

「レギオンメイト編」及び劇場版「ネオンメサイア」での切り札。RRR。

こちらも煉獄の名と双闘能力を得てリメイクされたオーバーロード。

お互いに理解を深めた後のガイヤール戦で投入。

…実はこのファイトはボーテックスの初登場と同じ日だと思われるが、そのときは採用されてなかった。きっとアイチの真意を知るまでは温存しておいたのだろう、多分。

ブレイクライド版のオーバーロードとほぼ同様の能力を持つ。

これまた優秀ではあるが押しの弱い面が目立つカードといったところだが、ラストファイトでは脅威の4連クリティカルトリガーを見せつけ、YKSと視聴者にインパクトを与えた。

腕にまとわりついているネオフレイムはオバロの溢れだした魔力らしく、要するにぼっち双闘。劇場版ではグローブの様になって殴る武器として使われた。メイトとは一体………

かげろう:ヴァンガードGその他

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オーバーロードの頼れる右腕、ボーテックスもGユニットに昇格。レジェンドデッキ収録。

ヒットすれば相手のリアガードを実質タダで2~3枚退却できる中々コストパフォーマンスの高い能力を持つ。

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後述の漫画版で登場した切り札がGユニットとして再臨。レジェンドデッキ収録。

アルティメットステージのシオン戦で投入。

守護者を封じ、ダメージチェックのトリガーをも焼き尽くす能力を持つ。

あまりの「あれもダメ、これもダメ…」状態なこともあり、ツネトから「母ちゃん」みたいなカードと呼ばれた。創世の竜なのだから、あながち間違いでもないが。

かげろう:漫画版・リメイク版

ドラゴンエンパイアの守護竜。意外にも火ではなく司るのは水で、種族もティアードラゴン。メガラニカ「・・・。」

漫画版のレン戦で投入。漫画2巻付録。(登場は4巻)

グレード3を捨てることでパワー23000でアタックできるという当時としてはかなり破格のユニットだった。

4ダメージのレンにノーガードと言わせたが…

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漫画版のアイチ戦で投入。

Gユニットではない生粋のグレード4。RRR。

ツインドライブを持たず、自他共に一切のトリガーを無効とする能力を持つ。

いわば常にフェアプレイを行うとも呼べる能力であり、真剣勝負を望む漫画版の櫂らしい切り札といえ、PSYクオリアに依存した戦術(漫画版のPSYクオリアはアニメと違い、レベルが高いと山札操作が実質的に可能であることからヒールトリガーを出しまくることもできる)への対策として使用した。

パワーこそクロスライド並みではあるもののデメリットが大きく、ネタカード…だったのだが、実際にカード化された際には「ツインドライブ装備」「ドライブトリガーは有効」「ダメージトリガー無効は相手だけ」「グレード1以上によるガード不可」と強力な能力をこれでもかとつぎ込んだ化け物となり、当時衰退していたかげろう復権の為の狼煙となった。

第二期ではとある現象のせいかクランなるかみを使用、しかし彼がかげろうを使ったことは覚えていないが・・・・。

なるかみ:ヴァーミリオン

オーバーロードと対になる「なるかみ」最強のドラゴン。RRR。

前列すべてのユニットにアタックするという初代オーバーロードを意識しつつもド派手でインパクトのあるリミットブレイクを持つ。

能力は強力だが、コストが重いことが難点であり、現実的には1~2回しか撃てないと考えて良いだろう。

アニメでは必殺技「ヴァーミリオン・サンダーボルト」による力押しの戦術でオバロに劣らない大活躍を繰り広げた。

「アジアサーキット編」での櫂の真の切り札。

ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオンのクロスライド形態。当然RRR。

レオン戦で投入。

ダメージ5枚で利用できるアルティメットブレイクを持ち、ヴァーミリオン同様の前列壊滅に加えてクリティカル増加までできる。

ただし、コストの重さは同様で出が遅いのであちらより使いにくくなっている面もあり、クロスライドによる防御力をウリにしている部分もある。

リアガードの能力に依存する蒼龍レオンのアクアフォースへのメタとして大活躍したが…

スターゲート支部のシオン戦で投入。

ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオンと双闘する能力(リバイバルレギオン)を持つRR。

コストの重さ「だけ」が大凡の問題だったヴァーミリオンの前列同時攻撃のリミットブレイクにかかるコストを無くしてしまうという強力な能力をもつ。

ヴァーミリオン関連専用のGユニット。GR。

スターゲート支部のシオン戦で投入。

ヴァーミリオンお得意の前列壊滅攻撃に加え、更にヒットした数に応じてリアガードを大幅パワーアップさせる能力を持つ。

アムは相手が立ち上がる(リアガードを並べる)程により深く傷つく(退却されてパワーが増加)カードと評した。まさにそのままである。

なるかみ:汎用初期

なるかみトライアルデッキの顔たる存在。

派手さではヴァーミリオンに劣るが、後列に干渉できたりと地味ながらも堅実な能力を持ち、高パワーで殴れるリミットブレイクもある。

…投入されていた上にアニメ開始前のコーナーで櫂にわざわざ「俺の頼れるユニット」とまで紹介されたわりに実際に能力を使用したことは無かったりする。

かの有名なジーニーをモデルにしたユニット。トライアルデッキ収録。

相手のヴァンガードにしかアタックできないが、コスト不要なカードとしては高いパワーでアタックできる。

トライアルデッキに収録されているリアガード向けグレード3としては極めて優秀な存在であった。

櫂は頻繁にこのカードを使っていたことからも優秀さが窺える。

なるかみ:抹消者(ディセンダント)

オーバーロード、ヴァーミリオンに次ぐ3体目の相棒。RRR。

アタックがヒットしなかった際にスタンドするリミットブレイクを持つ。

要するにガードせざるを得ない後半ならほぼ満たせるという理にかなった能力であり、トドメの一撃としては当時最強クラス。

当時は他にここまでフィニッシュ力のあるカードがほとんど無く、環境を一色で染め上げた事もあり、ヴァンガードでも最速の3か月で規制された。

抹消者として復帰し、ブレイクライドを引っ提げてきたサンダーブレイク・ドラゴンの新たな姿。またもやトライアルデッキ収録。

コストが無いとはいえブレイクライドしても一体退却とやや地味だが、前述のディセンダントは大量のコストが必要であるうえリミットブレイクでスタンドするのでパワー増加をフルに活かせるベストパートナー的な存在である。

櫂は深紅の竜と言っていたが、どちらかといえば雷を模した黄色い装甲の方が目立つ気もする。

リバース時に使用。

リンクジョーカー:星輝兵

リンクジョーカーのブレイクライドユニット。トライアルデッキ収録。

ブレイクライドするだけで相手のリアガード2体を呪縛するというコストパフォーマンスに長けた能力を持つ。

呪縛数に応じてリアガードを強化するというシンプルながら強力なリミットブレイクを持つRRR。

ただし、本人の呪縛能力はかなり低く、前述のインフィニットゼロ・ドラゴン頼りな部分がある。

櫂が先導アイチを倒すために手に入れたリンクジョーカーの真の切り札。言うまでもなくRRR。

呪縛によって相手のリアガードを封殺するだけでなく、呪縛が解除されたら超低コストで退却させたうえにドローを行うという当時のユニットの中ではチートと言わざるを得ない実力を持ち、そのお値段は4000円程で取引されることも多かった。

アイチと出会う以前に使用していたデッキ。

ロイヤルパラディン:探索者

アイチが消えて捜索する櫂の元へ突如空から降ってきた新たなブラブレ。トライアルデッキ収録。

初代ブラブレの半額で退却を行え、3つのG3と双闘でき、豊富なサポートカードを携える「探索者」の懐刀的存在。

速い安い強いの3拍子だが、「リアガードサークルでしか能力が使えない」「1枚しかない」「毎回ライドする」という事情で一度も能力を使っていない(そもそも「ブラスター・ブレードにライドする」ことが仲間の記憶を取り戻すカギであり、双闘対応のカードでもあるので戦略的には間違っていない。

元々はアイチのカードであるためか、コーリンに敗北した際に奪回された。アイチへの唯一の手がかりを失ってしまったこの時の櫂は普段の彼から想像できない程、悲痛の声をあげて取り乱している(ちなみにこれは運命の修正力の影響であり、「クレイの次なる危機に備え、探索者を組織したブラスター・ブレードがリンクジョーカーによって星輝兵と化した」というクレイ側の状況が遅れて反映された形である)。

その後、星輝兵 ブラスター・ジョーカーに変異しつつもファイトの中で櫂へメッセージを送り続け、自分の力があればアイチを救う事ができると櫂に伝えた。

要するに犠牲となろうとしているアイチを救うためにかつての主に助けを求めた、ということである。何故その時まで声が聞こえなかったのかは明らかにされていないが、演出から考えてメッセージは送っていたが「贖罪の為だけに生きる櫂」には届かなかった、と見るべきだろう。

アニメで初双闘を果たした先導アイチの象徴ユニットの一つういんがるのリメイクユニット。トライアルデッキ収録。

アイチと付き合いの長いミサキの記憶を思い出させるには、何気にかなりうってつけのユニットでもあった。

能力は双闘するだけでリアガードを1枚呼び寄せるというシンプルながら強力な能力であり、離れた仲間をかき集め共に戦う4期の櫂を端的に表している。

設定的にはなんとういんがるよりも「前の」姿である。

三和戦で投入。「探索者」の切り札でRRR。

手札も減らさずにパワー22000で2回アタックできる超強力な能力を持つ。

ただ、貯めにくいソウルを要求していたりと振るって勝てるカードでもない部分はある。

アニメでは、1枚しかないブラスター・ブレード・探索者に毎度櫂がライドしてしまうので、別のソウルブラストを毎度使ったり、毎度ファーストヴァンガードを腐らせていることもあって本来のスペックを全く発揮できず櫂の敗戦の象徴にもなっている。

設定ではレンの切り札であるファントム・ブラスター・ドラゴンの過去の姿。

プレイスタイル

THEは基本。「スタンドアップ・ザ・ヴァンガード!」

前半はノーガード多用でコストを溜めつつ、後半は「かげろう」の得意な退却効果やオーバーロードの連続攻撃でリアガードを吹っ飛ばし、孤立したヴァンガードを殴る。

相手が格下と見るや、決着を見越して「ファイナルターン!」などと言い放ち、トリガーまで引いて相手にトラウマを植え付ける姿はまさに鬼。良い子は真似してはいけません。

というか、現実の公式試合で「ファイナルターン」宣言なんぞしたら挑発行為と見なされてジャッジキルの対象になる。だから、真似してはいけません。大事なことなので2回言いました

…と思いきや、節度を守ったレベルならOKらしいぞ。

ファンからの扱い

正統派から残念なイケメンにまで多岐にわたるが、

公式で「イメージしろ!」に代表される厨二病ネタ要素がたっぷりな事もあってか後者は多く見られる。

重度のコミュs口数の少なさや光定ケンジなど強いファイターがいるところには簡単にホイホイされる習性、その浮世離れしたヴァンガ脳から、人間ではなく惑星クレイ人ではないかと噂される。

一期34話では意外な特技が披露された。

しょっちゅう公園のベンチで寝ていることから一部でホームレス高校生説もとい一人暮らし疑惑があったが、49話で転校してしまった理由とレンとの関係が明らかとなり、疑惑が事実となった。

先導アイチおよび雀ヶ森レンPSYクオリアを発動させる要因になった(両者とも櫂にふさわしくあろうとしてそうなってしまった)ことから、ヤンホモ製造機とも呼ばれる。

ついに三期ではヴァンガ有数の常識人であり櫂と周囲の通訳者であった三和タイシまでもが、櫂のそばにいて彼の望みを叶えたいとヤンホモ化してしまった。

なお2014年3月に櫂を軸としたアイチ、レン、三和それぞれとのデュエットCDの発売が決定している。

言っておくが、ヤンホモ製造機等の発言はファンが勝手に呼んでいるだけであり、普通に見るとそうでもないので、むやみに公共の場で発言するのは控える様に。

よくファンなども発言している「YKS」はもともとアイチがよく口にしていた「Y(やっぱり)K(櫂くんは)S(すごい)」という台詞の略称だったが、アニメ版において櫂が物事の元凶になる事例があまりに多いため、「Y(やっぱり)K(櫂くんの)S(せい)」という意味合いで使うファンも多い。

関連タグ

カードファイト!!ヴァンガード チームQ4 NAL4

かげろう ロイヤルパラディン なるかみ リンクジョーカー

イメージしろ お前の勝手なイメージを押し付けるな! 飴色に炒めた玉葱はルーにコクを与える

先導アイチ 雀ヶ森レン 三和タイシ 新城テツ 光定ケンジ 六月ジュン 立凪タクト

  • 火渡カイ爆転シュートベイブレードのライバル。
    • 最強のライバルでありながら主人公とチームを組む、チームメイトと距離を置く、ここぞという時にだけ味方への助言を行う、炎系を扱う、ラスボスチームと因縁がある、自分に憧れて強さを求めた人が闇堕ちしてしまう、最終戦でラスボスのかませ犬になる、力を求めて闇堕ちして仲間を襲う、と非常に共通点が多い。
    • 因みにカイが闇堕ちした際に使用していたブラックドランザーをタカオがドランザーで破る展開は櫂がロイヤルパラディン闇アイチシャドウパラディンを破る展開に酷似している。
    • 偶然にも「カイ」繋がりだが、こちらのカイは名前で、櫂は名字である。

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