私は、とあるお方の執事にございます。
cv:高橋英則
概要
石田ナオキが小茂井シンゴに物理準備室が落ち着く理由を問い詰めると、外で大きな雷が鳴る中、部屋の窓があいているのを確認した時に現れた男性。丁寧な話し方だが精神攻撃を得意として圧倒的に上から目線。本人は執事だというが、誰が主なのか、誰の命令なのか、どこの国籍なのかは不明。(シルエットだけなら誰の指令かはわかる気もするが)
精神的に余裕があるときは相手をじわじわと丁寧な話し方から不安をあおり、優位に立とうとするが計画通りに事が運ばないと慌て出すタイプ。視聴者の気付かぬうちに自然とファイトマット敷いたり途中で投げ出したファイトのカードを目にもとまらぬ速さで片付ける、何より警備員のいる宮地学園に突如屋内に現れるなど人間離れしたスピードと技術を持っている。
ナオキとのファイトでツインドライブに対し1枚貫通のガードで守りきれないと「ここでトリガーですかぁっ!!」と動揺した。右耳につけたピアスが通信機となっており相手の音を聞くだけでなく話した言葉も相手に届く。そして木の葉が見える2階以上の物理準備室の窓から去って行った。
容姿は銀の特徴的に流れる長髪と燕尾服、そして眼鏡。銀の長髪・眼鏡・丁寧語と岸田オサムと特徴が似ているが現時点で関係性は不明。年齢も分からないので岸田家の父とのうわさも…。
中の人たちには大人気らしい。
ネタバレ注意
実はもともと南米のセラ家に勤める執事であり、リンクジョーカーの脅威の中もセラとともにセラ家を守っていた。リバースこそしていないものの、回想で戦っている様子はなく、セラがナオキに敗れた時に倒れるセラを置いて逃げる、アイチが目覚めるときもセラの後ろに隠れる等忠誠心はどこだ?と思わせる行動ばかり。
櫂トシキ達が聖域に来るようにナオキに見つかるよう街中を歩いていたのもドジなのではなくセラの計画。恐らく長いものには巻かれる主義で計画どおりなセラにゴマをすり、「カトルナイツの中で一番強いのはセラ様」と氷漬けで動けないガイヤール達をいびる時でさえ映像越しの炎に取り乱すほど小心者。
使用デッキ
メガコロニーデッキを使い、特有のスタンド封じを「パラライズ!」と呼ぶ。副音声でも話題になったが「パラダイス」ではない。パラライズ・マドンナも入っていないようだ。スタンド封じはスタンドトリガー(ダメージチェックでもドライブチェックでも)が引ければ解除できる分リンクジョーカーより易しい気がするがヴァンガード含むすべてのユニットをパラライズすることもあるので苦戦を強いられる。