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レギオンメイト編

れぎおんめいとへん

「カードファイト!!ヴァンガード」アニメ第4期。2011年版アニメシリーズの完結編にあたる。
目次 [非表示]

イメージしろ!共に戦うメイトの姿を!


概要編集

「L E G I O N  M A T E」

第3期「リンクジョーカー編」に続く第4期シリーズ。


2011年放送の初代「カードファイト!!ヴァンガード」シリーズの最終章にあたるが、厳密には、時系列的には本作後のストーリーとなる劇場版「ネオンメサイア」へと続く。


これまでのシリーズと異なり、櫂トシキを(事実上の)主人公としており、突然消失した先導アイチを巡るファイトが展開される。


世代と主役やキャラを一新した次シリーズカードファイト!!ヴァンガードGの開始に伴い、2014年10月19日の第33話(第1期からの通算で第196話)で完結。


ちなみに本作の放送局はそれまでに比べて半減している(殆どの系列外局では、「リンクジョーカー編」終了のタイミングで打ち切られたため)。


ストーリー編集

かつて、リンクジョーカーの脅威からこの世界を救った先導アイチ。しかしその存在を誰も覚えていなかった。アイチを探す櫂の前にカトルナイツと名乗るファイター集団が現れ、アイチを探すことを諦めるように宣告する。

アイチを取り戻すため櫂トシキと仲間たちの新たな戦いが始まる。


登場キャラクター編集

本作初出のキャラのみ。前作から登場するキャラについては親記事の登場人物の項を参照。


カトルナイツ編集


セラファミリー編集


アイチのへや編集

本作では副音声で「アイチのへや」というオーディオコメンタリーのようなコーナーが設けられており、アイチ役の代永翼が毎回ゲストと共にアニメ本編や登場キャラクターについての感想などを語っている(ニコニコ動画などの副音声の無い配信では聞くことができない)。代永曰く、「本編でのアイチの出番が少ないから作られたコーナー」「もうアイチのへやっていうかただの代永のへや」。16回目では神原大地にコーナーを乗っ取られ、一時的に「レオンのへや」になった。


アニメ主題歌編集

OP編集

  • V-ROAD

作詞・作曲:DAIGO / 編曲:宅見将典 / 歌:BUSHI★7(DAIGO、サイキックラバーSuara三森すずこ橘田いずみ森嶋秀太


ED編集

  • Get Up

作詞:Amon Hayashi / 作曲・編曲:Mitsu.J / 歌:FAKY


関連イラスト編集

アイチ様とカトルナイツ


関連動画編集


関連タグ編集

カードファイト!!ヴァンガード


叛逆の物語…こちらも主人公に関する記憶や存在が消えてる部分が共通している。


時系列(2011年版)編集

リンクジョーカー編← 本作 →カードファイト!!ヴァンガードG






















ネタバレ項目編集

この項目は本作の終盤も含めたネタバレとなります。下記にご注意ください。



































シードの実体とリンクジョーカーのその後編集

「シード」とは、アイチの体内に埋め込まれた「種子」のような何か物。その実体としてはリバースファイターと同様に強いファイターを求める性質をもち、さらに憑代を乗り換えるごとに力を増していくもので、前作でリンクジョーカーが敗北する直前、後の復活のためにアイチに「シード」を宿していたことが発覚する。つまり、ファイトでアイチに勝利をしてもその次はアイチを倒したファイターに乗り移るということであり、アイチは自分ごと月の宮に作り上げられた聖域に封印する決断をしたのである。


それ自体がリンクジョーカーそのものであるため、タクトの失踪とリンクジョーカーの消滅によって記憶を失ったはずのコーリンは、聖域でアイチと再会したことで記憶を取り戻していたことが判明。


櫂がアイチを倒し、クライマックスでアイチから出てきたリンクジョーカーのシードがブラスター・ブレード・探索者によって砕かれその一つが、未来のファイターに託す為に地球にとばされた。これにより乗っ取る能力を失ったシードの影響力は、ブラスター・ブレード曰く将来的にはリンクジョーカーがクレイに存在する新たなクランとして迎えられるだろうとされている。


なお終盤において、この時飛ばされたシードが誰の元に送られたのかはそれ以降のシリーズでも判明していない(不特定多数のファイターに送ったと考えた方が辻褄は合う)。


そして、今度こそリンクジョーカーの脅威が去って月日が経ち、櫂達がそれぞれ卒業式を間近に控える中で、アイチがカードキャピタルのショップ大会への参加を決めるところで物語は幕を閉じる。




「レギオンメイト編」は大分評価の分かれる作風ではあったが、初期から自己犠牲的であったアイチと「リンクジョーカー編」で罪を犯した櫂の成長という意味では大きな意味はあったはずである。


なお、アイチを巡る本エピソードにおける顛末は、正史におけるブラスター・ブレードの顛末と周辺の動きまで含めて全く同じであり、ここにも運命力による地球とクレイの繋がりを読み取ることができる。

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