概要
CV:吉野裕行
リンクジョーカー編で宮地学園に通う先導アイチのクラスメイト。容姿は大きな丸眼鏡にかかるパッツン前髪&刈り上げ(石田ナオキ談)のヘアースタイルが特徴。実はアイチより少し背が低い。
当初はモブに混ざって話すことはなかったが、ついに107話で本性が暴かれた。彼は宮地学園を勉強一辺倒のつまらない学校と評し、何があったかはわからないがヴァンガードに出会い、アイチを自分のヒーローというまで尊敬、もとい崇拝している。
「なのです」という口癖からも分かる通り基本的にですます口調で話す。またファイト中、相手にハンデを与えるとわかっていても丁寧に解説してくれる。そしてなぜかユニットとアイチを「様」付けで呼ぶ。当然アイチのチームメイトであるQ4のメンバーも尊敬の対象だが、カムイに対しては年下だからなのかあまり敬意を払ってはいない様子。石田ナオキとはアイチに近づきすぎと犬猿の仲。彼のことは初心者「様」と煽るように呼ぶ。
スポーツであれ囲碁や将棋であれ「ゲーム」とつくもののルールは全て知っていると自負しており、実際第108話で登場したアメフト部員たちが使用しているアメフトの専門用語を隣に居たナオキに詳しく説明している。また、アイドルユニット「ウルトラレア」の概要も(一応アイチと関連しているので)熟知している。
さまざまなデッキを組んでおり、話ごとに違うクランのデッキを用いてファイトする。アニメ最初のファイトではむらくもを使いリミットブレイクもかまし、初心者のナオキに1勝した。また後の後江高校とのファイトではスパイクブラザーズを使用、さらに宮地中学カードファイト同好会とのファイトにおいてなるかみデッキを使用しており、特定のクランのみを使用するファイターではないらしい。
部員募集中のカードファイト部で、アイドルのコーリンではなくアイチをずっと見ていたらしい。また、ヴァンガードの雑誌はアイチのページすべてに付箋を貼っているらしく、学校にも持ち込んでいた。アイチのことは全国大会優勝の時から知っており「素晴らしい」と言わしめた・・・が、回想でアイチを想像する様子では頬を染め、日曜の朝から多くの爆弾を落としていった人物である。
そしてついに、某回の次回予告においてアイチに対し「ぼくのアイドル」発言をかました。
やはりアイチはヴァンガード界のハーレム王でヒーロー!!
そのうえアイドル様でもあるなんてもう一番星の生まれ変わりですかね
副部長がナオキになったことで部での自分の地位がナオキより下になったことに納得がいかず、中等部のカードファイト同好会に殴り込んで将来進学してきた時の舎弟にしようと計画するも、相手がエミだったので見事に敗北。ちなみにエミがアイチの妹であることは全く知らず、無礼な後輩だと怒っていた。その後、遅れてやってきたレッカとアイチのファイトでレッカのぶりっ子に完全に魅了され、ついにはレッカのファンクラブへの入会を宣言し、ロリコンの才能まで開花させてまった。駄目だこいつ…早く何とかしないと…
四期ではアイチを忘れたままであり、これといった活躍は無かったがヴァンガードを見て何か感じた様子。
六期で再登場しナオキ、ルーナとともにGクエストに参加した。
名前の由来は愛知県愛西市小茂井町から (『カードファイト!!ヴァンガード』漫画原作の伊藤彰氏が愛西市出身)