概要
「カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編」作品内にて、雀ヶ森レン、鳴海アサカ、スイコらが在籍する私立高等学校。
先導アイチたちが通う「宮地学園」から電車で二駅ほどの距離、フーファイター本部ビルに隣接している。(但し「電車の一駅間が長いのでそこまで近所ではない」とのこと)
その実態は、フーファイターに全国から集まったヴァンガードファイターの受け皿として作られた学校である。フーファイター傘下の学校法人が経営をしている。
VF甲子園優勝候補と目されるエリート校である。
特徴
学校の入口に、IDカードを認証して入退場する改札のようなゲートが存在したり、エレベーターが全面ガラス張りであるなど、ショッピングモールを彷彿とさせる現代的な校舎を持つ。
エレベーターを使いフーファイター本部ビルの施設に移動することができ、ヴァンガード部のメンバーはそこで活動を行っている。
上記の理由からヴァンガードの浸透率は非常に高く、VF甲子園予選にはチアリーダーやたくさんの生徒が応援に来ていた。
制服
男子生徒用制服は白色のブレザーに臙脂色のネクタイ、濃い灰色のシャツ。
女子生徒用制服は白色のセーラー服に臙脂色のネクタイで襟や首元、袖に同色の装飾が入っている。
在籍人物(リンクジョーカー編)
キャラクター詳細は個別記事参照
- 新城テツ 卒業生。ヴァンガード部コーチ。
漫画版のみ
- 立凪レッカ アニメ版では宮地学園中等部に通っている彼女だが、漫画版では福原中学に
通っている模様である。
その他
大人びた容姿と貫禄そして魅力を兼ね備えたキャラクターが多いせいか、「ホスト」、「キャバクラ」など稀に揶揄されることがあるがコーチのテツも含めて全員十代の青春真っ盛りである。勝手なイメージを押し付けすぎないよう注意しよう。
小ネタ
- 学校名の元ネタは愛知県愛西市の地名である。
- 初期設定では矢作キョウが通う「福原中学校」の存在が確認出来るがアニメ作中でどうなっているのかは現時点では不明。
ヴァンガードGでの福原高校
リンクジョーカー編からおよそ6年が経過したカードファイト!!ヴァンガードGNEXTにて4シリーズぶりに舞台の一つとして登場した。
レンたちの卒業もあり、当初学校の目玉であったはずのヴァンガードはすっかり廃れ、学校公式のヴァンガード部の部員は綺場シオンが入部する直前は僅かに1名(早尾アンリ)という惨状であった。
この時点での学校理事たちもヴァンガードの役目は終わったと認識しており、廃部寸前であったが、シオンにより「U20チャンピオンシップ」の優勝を条件に部の存続を要望され、ひとまず廃部保留となった。
ファイナルステージでチームディフライダーに敗れ、惜しくも優勝とはならなかったが、大将戦決着直後の福原コールを理事たちも目撃していたようで、なんとその場で正式に部の存続を許される。この実績が認められたのか、チーム最年長の羽島リンはU20終了後、プロ入りが正式に決まったため、卒業まで後輩2人を徹底的に鍛えることになった模様。さらなる発展を願うものである。