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火渡カイ

ひわたりかい

火渡カイとは、漫画・アニメ『爆転シュート ベイブレード』のキャラクター。
目次 [非表示]

CV:高乃麗8月1日


ベイブレード編集

ドランザー朱雀)(聖獣)

フロスティックドランザー

ドランザーACB(オートチェンジバランサー)

ドランザーS(スパイラル)

ドランザーF(フレイム)

ドランザーV(ボルケーノ)

ドランザーV2(ボルケーノツー)

ドランザーG(ギグス)

ドランザーGT(ギグスターボ)

ドランザーMS(メタルスパイラル)

ドランザーMF(メタルフレイム)※漫画版のみ


以下バースト復刻版

ドランザースパイラル.S.T

ドランザーフレイム.Y.Zt

ドランザーボルケーノ.Hr.Dm

ドランザーV2.0C.Rb'


以下X復刻版

ドランザースパイラル3-80T


概要編集

木ノ宮タカオの宿命のライバルにして、タカオと同等の実力を持つブレーダー。「ドランザー」とその進化系ベイブレードをあやつる。かつてはシェルキラーと呼ばれるギャング団をリーダーとしてまとめ上げていた。巨大軍事企業「火渡エンタープライズ」の御曹司。非常にクールな性格で基本的に馴れ合いや助け合いを嫌う様に見えるが、口は厳しくもBBAメンバーには信頼を置いており貶すようなことは決して言わず、ピンチの時には助言をしたり、EDでは動物にエサをあげる描写があるなど根は優しい人物。

特に無印ではタカオ達の劣勢→カイの的確なアドバイスで反撃開始、逆転という流れが非常に多く、ベンチで腕を組んで静かに観戦する様からファンからは火渡コーチ監督と呼ばれる事も。

またキョウジュの発言から、無印時点ではBBAの4人の中では一番強いようである。

ハネた灰色と黒のツートン髪、頬のペイントが特徴。瞳の色は無印では赤茶→2002では灰色→Gレボリューションでは紫と作品ごとに異なっている。


人物編集

漫画編集

アニメには登場しない両親(父の 火渡進 、母の火渡美咲)が登場する。祖父もボーグとは関わりをもたない普通の会長として登場する。

3年前はベイブレードが好きで父親とベイブレードを楽しむ普通の男の子だったが、ベイブレード開発を夢見る父親が、夢を認めず家業を疎かにしている事を怒る祖父と対立し、会社とベイブレードの夢どちらが大事だと問われた際に、ベイブレードを選んで家族の元を離れたために、結果的に自分達を捨てた父親と父親を奪ったベイブレードを憎むようになり、これが影響になって性格も変わってしまい、シェルキラーを作り、ベイブレードに復讐するために四聖獣の力を手に入れようとした。だが、スーパーバトルトーナメント決勝でタカオに敗北たことで、先に倒す相手が出来たと復讐を取り止めた。世界選手権の日本代表チームに選ばれるも、タカオたちと出場する気は無いと告げ、参加選手に野良試合を仕掛けていた。だがユーロチームに惨敗し、タカオに活を入れられ発奮。4回戦に登場し、見事ラルフにリベンジを果たした。ボーグとの決戦後に現れた聖封士を倒すため、タカオたちと共にザガートタワーに突入した。その後開かれることになったG・B・Cの日本代表予選に参加。Aブロックを順当に勝ち進むも、ZOとの野良試合で迷いが生じたまま、代表入りを決める。しかし、大地の出現によりその迷いが決定的なものとなり、予選後に行方をくらまし、タカオと決着をつけるべくロシア予選でイワンを下し、ネオボーグに入る。

最終回の番外編では祖父の跡を次いで社長となっており、火渡ゴウというよく似た息子をもうけている。


アニメ編集

幼少時に祖父がオーナーである世界征服を目論む組織「ボーグ」に所属していたが、ブラックドランザーの影響でその時の記憶を失ってしまっていた。一度ボーグに戻った際、ブラックドランザーを使用しており、その邪悪な力に飲まれそうになるが、ドランザーを使用したタカオとのバトルを経て、メンバーと和解。以降は一貫して再びドランザーを使用している。

『2002』では自室と思しき場所や一時期、帝王学園中等部に通うという学校生活の様子も描かれている。運転手の話では父とは不仲らしく寄宿舎から帰っても口を利かない。ブレーダーとしての情熱を失いかけていたが、学校の後輩でありベイブレードに情熱を燃やしていたユウヤとの関わりを経て、再びブレーダーとして復帰する。また、聖封士との初戦では唯一引き分ける等、高い実力を保持していた。ユウヤが敵に利用され、廃人同然になってしまった際には憤り、その際に半狂乱状態に陥ったユウヤの幻影に悩まされる事もあったが、見事克服している。後にパーツハンターと称されるキングとクイーンの二人掛かりによる卑怯な戦法で、ヴォルケーノを破壊されてしまったが、新たにキョウジュが開発したドランザーV2でリベンジを果たしている。

『Gレボリューション』では、自らの進むべき道に悩みながら、予選を突破し三度BBAチーム代表となるも、最終的には辞退し、ネオボーグのメンバーとして世界大会への参戦を決意。相変わらず高い実力を保持しているだけでなく、以前よりも更に厳しい鍛錬を積んでいる事で、ほぼ負けなしの実力者となっている。BBAレボリューションとの初戦では、タカオが出場しないと知ると自らスタジアムアウト。決勝においても試合前にセルゲイ、ボリスと対戦し、事前に一試合消化していたタカオと同じ条件で戦おうとする等、タカオとの真剣勝負に拘る様子を見せる。なお、後に彼のマフラーには床を凹ませるほどの錘が仕込まれていることが判明している。

ジャスティス5においても、タカオとの再戦に拘り続けBBAの中では唯一BEGA側に就くも、代表決定戦でBEGAの秘密兵器である天才ブレーダーのブルックリンに惨敗した事で、大きく挫折。一人街中を彷徨い続けていたカイは、ユーリの入院している病室でメタルスパイラルを手にした事で闘志が蘇るが、タカオ達と同様、最初はヘビーメタルシステムを使いこなす事も出来ずにいた(それでもロメロからすれば、BBAのメンバーでは最も早くに使いこなしているらしい)。しかし、ロメロとの邂逅を経て完全に立ち直り、Gレボリューションズの「Mr.X」としてジャスティス5戦に参戦。再びブルックリンに対峙し、満身創痍になりながらも攻撃に耐え続け、これまで経験してきた様々な思いをドランザーに託した一撃で見事リベンジに成功した。ブルックリンとの試合後、愛機ドランザーは力尽きたかのように砕け散ってしまい、カイ自身も倒れてしまったが、タカオとブルックリンの最終決戦にて、傷だらけになりながらもその無事な姿を現し、タカオを叱咤激励する。

エピローグでタカオと対峙した時には、キョウジュによる修理が施されていたのか、メタルスパイラルは修復されており、タカオとの約束の野試合で物語を締めくくっている。


関連タグ編集

ベイブレード 爆転シュートベイブレード 木ノ宮タカオ 水原マックス 金李


鷹羽リョウ:同じくコロコロコミックで原作漫画を連載したホビー(ミニ四駆。主力はフルカウルミニ四駆)作品『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』シリーズの登場人物。アニメが同じ時間帯で放送され、また中の人繋がりである。炎に関連したアイテム(ミニ四駆トライダガー系)を用いる、五人組のチーム(TRFビクトリーズ)に属し、8月生まれ(リョウは8月27日生まれ)であることも共通している。なお、演じる高乃麗氏もまた8月生まれ(8月16日生まれ)である。ただし、リョウは原作でのみ父親がトラック運転手をしているなど、裕福な家庭とは言い難く、それどころか山で自力で暮らしている。


三国藤吉:『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』シリーズの登場人物。三国コンツェルンの跡取りであり、大会社の御曹司としては藤吉と共通している。


火渡赤馬:『武装錬金』の登場人物。同姓の男子であり、また同じく8月6日生まれの共通点がある。

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