概要
名称は、ギリシャ語で板を意味する「サンダリオン(sandalion)」もしくはラテン語の「サンダリウム(sandalium)」に由来する。
現存するもっとも古い履物と言われており、古代エジプト時代に熱砂から足裏を守るために生まれて古代ギリシャや古代ローマで多様化した。
日本の草履や下駄もサンダルの一種と言えるが、独自性が高いため通常は区別する。また、日本では「つっかけ」と呼ぶ地域もある。
露出が多いため足を守るという点では他の履物に劣るが、通気性が良い。
基本的に素足で履くものだが、近年では若い女性を中心に靴下と合わせる履き方も広まっている。
なお、爪先近くの甲にのみ覆いがあり、踵や足首を固定するバンド等がないものは「ミュール」と呼ぶ。
関連イラスト
関連タグ
ストラップサンダル グラディエーターサンダル ビーチサンダル ベアフットサンダル 編み上げサンダル ハイヒールサンダル
外部リンク
- 夏のおしゃれ。サンダルを描いたイラスト特集 - pixivision(2022年6月8日)