「私は”ウィズダム”。世界をアップグレードする者……」
CV:野島裕史
概要
フューチャーカードバディファイトのアニメ第四期である『バディファイトX』のラスボス。
世界的に有名なIT企業であるCCC(カオス・コントロール・カンパニー)の若きCEO。
かなりのマッドサイエンティストでウィズダム一族という一族の長でもある。
ちなみにウィズダム一族は血縁ではなく、世界中から優秀な子供を選別し、英才教育を施したエリート中のエリートであるらしい。
目的の為には手段や犠牲をい問わない強固な意志とそれからなるカリスマ性を持ち、『カオス・スリー』を始めとする優秀な部下を率いてバディであるギアゴッドのアップデートを続けている。
全てのモンスターを完全に見下しており、人間が支配すべき操り人形であると思っている。
牙王シリーズの最後のボスだけあってその実力は非常に高い。
作中では大宇宙カナタ、ぶんぶく師匠、グリモ、剣技のケイセツ、ギアゴッドにファイトで勝利し、主人公である未門牙王には二度勝利し、一度は死亡させている。
この歳で大企業を収めるCEOだけあって知能も非常に高く、自らギアゴッドをアップグレードしつづけ、自らの企業が開発したモンスター管理アプリ『バディチェッカー』で起こしたモンスターの暴走を自らが収めるというマッチポンプであっという間に日本中の支持を集めた。
目的
その目的はウィズダム一族の悲願である『全モンスターをカオス化させ、意のままに操り、人類にとっての理想郷を創造する事』。
3度目の牙王との最終決戦で敗北し初代ウィズダムの意思が宿ってるギアゴッドに自分達が牙王に負けたのは他者を思いやる心が足りなかった事を諭し牙王にギアゴッドがウィズダムの元を離れた時のウィズダムはどこか寂しそうにしてたという気持ちを看破され真の意味でギアゴッドとバディになることが出来た。戦いが終わったあとはぶんぶく師匠とバディファイトポリス監視の元カオス化した世界の浄化を務めている。
その後牙王ガチンコ合戦(GGGカップ)での前作ボス臥炎キョウヤとの試合ではギアゴッドの身を案じるなどギアゴッドとの絆を感じておりかつての部下である鬼頭サカテがデッキの窃盗を犯した際にはその償いとして自分の元で働かせる等丸くなっている。
使用デッキ
『混沌の支配者』
使用フラッグ:『the Chaos』
「カオスに導かれしすべての者たち!」
「人よ、竜よ、神よ、我に従え!」
「ルミナイズ!」
「混沌の支配者!」
バディ:『Cの支配者ギアゴッドVII』
ウィズダムの使用する最初のデッキ。
全てのカードが属性カオスを持つカードで構成されたデッキ。
ギアゴッドの固有能力であるCテリトリーと強力なモンスターを駆使して戦うデッキ。
その最大特徴はモンスターのサイズが全て3以上であること。
ウィズダムの使用する特殊フラッグ『the Chaos』はサイズの合計が99までモンスターコールできるというドラゴンスローンもビックリの破格の能力を持っている。
その為、サイズ3のモンスターが三体余裕で並ぶ。
ダメ押しにバディであるギアゴッドのサイズはなんと30。
前作で出てきたガエンのサイズが10だったのに対し、こちらはその三倍のサイズを持つ。
ギアゴッドの固有能力Cテリトリーはセンターにモンスターをギアゴッドを含めて二体置くことができるという能力。上記を考慮すると場の合計サイズ値は39という規格外のデッキ。
『混沌の超越者』
使用フラッグ:『the Chaos』
「カオスが管理する世界こそ至高……」
「そう、我こそが人の世の支配者である!」
「 ルミナイズ!」
「混沌の超越者!」
バディ:『Cの超越者ギアゴッドver.Ø99』
ウィズダムの使用する第二のデッキ。
進化を遂げたギアゴッドをバディとするデッキでギアゴッドのサイズは90に変化している。
つまり、この時点でカオスの最大値である99に到達している。
もうなんというか意味不明である。
カードの種類も増え、デッキもかなり強力になっている。
『不滅なる混沌の王』
使用フラッグ:『the Chaos』→『∞ the Chaos ∞』
「時は来た!」
「カオスが統べし新たな森羅の扉、今こそ開かれん!」
「人よ、竜よ、神よ……世界よ!」
「その全てを我に捧げよ!」
「ルミナイズ!」
「不滅なる混沌の王(カオス・エバーラスト)!」
バディ:『Cの超越者ギアゴッドver.Ø99』
ウィズダムが使用する究極のデッキ。
更に進化を遂げたギアゴッドを従え、新たなるフラッグ『∞ the Chaos ∞』を追加したデッキ。
デッキの中のモンスターや魔法は更に強化されている。
バディは前のデッキと同じだが、デッキには更に強化されたギアゴッドが搭載されている。
『∞ the Chaos ∞』はドラゴンドライと同様にファイト中に進化するフラッグ。
進化を遂げたこのフラッグによってコールできるモンスターの合計サイズの合計値は無限大。
更に、バディファイト初の攻撃できるフラッグである。更にはスペックも非常に高い。
武器も問題なく装備できるため、フラッグ・武器・モンスター四体で合計六回攻撃が容易に行える。
正しくぼくのかんがえたさいきょうのカードである。
『究極に至るC ギアゴッド ver.1ØØØØ』
不滅なる混沌の王で追加されたギアゴッドの究極形態。
なんとそのサイズ驚異の10000。
最早、巨大すぎて意味の分からないことになっている。
攻撃力も100000とヒャクガンヤミゲドウに次ぐ攻撃力であり、ラスボスに相応しい高スペックを持つ。
続編のオールスターファイトのGGGカップでも前作ラスボスである臥炎キョウヤとファイトでも使っており ギアゴッドを強化させてからの∞ the Chaos ∞で キョウヤの進化したアジ・ダハーカを倒すもアジ・ダハーカの能力で二刀流のアクワルタグワルナフに凌がれてしまい返しのキョウヤのターンでアジ・ダハーカの三回攻撃と2本のアクワルタグワルナフの重爆撃攻撃を食らった。