語源
元ネタは漫画『キン肉マン』の超人募集コーナーにて、作中のインフレ具合をガン無視して設定を盛りまくったちびっ子諸君のイラストに添えられた文章から。
以降、あまりに無茶苦茶な設定(例:弾速が超光速で射程距離が天文単位で異次元から無限にリロード可能で一発一発の威力が水爆より強力で相手を永遠に追尾し破魔の妖力で霊魂すらも瞬時に破壊する拳銃など)には「ぼくのかんがえたさいきょうの○○」などと皮肉を込めて称されることが多い。
具体例
ネオギャラクティックオメガウイングデスガンダム
HP6500000 EN∞
ウイングガンダムゼロカスタムが全宇宙の生命から怒りや憎しみのエネルギーを得て堕天使となった機体。
この機体の動力源であるダークエンジェルエネルギーは1㌧㌘でブラックホールエンジンの消滅エネルギーの1028倍の破壊力がある。
かつて神が封印していたが 相沢祐一の「みんなを守りたい」という想いによって目覚め、魔族の力を制御できるようになった祐一が自分であみ出した魔呪錬金術で修復された。
パイロットは魔族の力を全開放した相沢祐一。なお、サポートパイロットとして女神の祝福を受けた相沢紫苑が同乗している。
ハサウェイを殺された怒りによってニュータイプを越えたニュータイプ『ニュータイプⅡ』に覚醒したダークブライトの、デビルパーフェクトHiνゴッドガンダムヘルとの激闘後、祐一により封印された。
ゴッドホーミングビームマシンキャノン(P)(B) 8000 射程1~12 弾65536
ゴッドハイパービームサーベル(P) 8500 射程1
ハイメガロングゴッドビームサーベル(P) 9500 射程1~8 気力120
ブラックフェザーダークファンネル 12000 射程1~20 気力130
ツインファイナルゴッドスペースバスターライフル(M) 15000 射程1~22 気力140
ツインファイナルゴッドスペースバスターライフル 17000 射程1~22 気力130
なんJ魚(なんじぇいさかな)
全ての事象を無効化させる(無効化させる能力も絶対無効化させる、無効化系能力の全ての根源)
敵意害意関係なしに全次元に渡って自分に干渉するもの全てを一瞬で消し去る(復活能力があっても全時間軸や全次元から存在自体を消すことができるため、その後は永遠に復活することはできない)
10000000%あり得ないことだが、こいつは全次元そのものなためこいつの存在が消えると全ての時間軸、世界、次元が無と化す
概念や理もこいつのきまぐれで存在させてもらっているため、概念になったキャラでも即消すことができる
きまぐれで概念や理を作ることができる、こいつの作った概念は最上位概念なため、どんな存在が作った概念でも上書きすることができ、こいつの作った概念を覆すことはなんj魚以外には絶対できない
あらゆるものの最上位に君臨し、自分より同格あるいは格上は存在しえない
なんJ魚を対象とした能力はなんJ魚のみ扱える
なんJ魚はどのような考察・ルールにも縛られることはなく、全てなんJ魚に干渉することはできず、なんJ魚を敗北としようとする文章は全てなんJ魚の勝利という結論で終わる
(有名なコピペなので信じ込まないでね!)
プロのかんがえた最強の具体例
作品内で"最強"ないし"凶悪"な要素を詰め込まれたキャラクター。
設定や崩壊しない程度に落とし込まれていることが多く、非常に人気(ロマン)がある。
ダイナミックプロ関係が多いのはきっと気のせい。
- ターンA - 劇中ではその性能をごく一部しか発揮していないが、過去に存在するであろう全てのガンダムシリーズの技術が盛り込まれており、基本スペックは「ぼくのかんがえたさいきょうのガンダム」に近い代物である。月光蝶や核ミサイルをはじめ、リミッターにより通常の威力で使っているが実はコロニーレーザー級の威力を誇るビームライフル、Iフィールドを突破するビームを雨のように降らせる機能などが存在するが、主人公サイドでは環境を考慮して一切使わない。∀ガンダム(黒歴史)も参照。
- ゲッターエンペラー - どうしろと。もはやここまで来ると考えた事に驚嘆する「ぼくのかんがえたさいきょうのゲッター」。最強と認めるしかないレベルである。ゲッターロボがゲッター線を浴びすぎた果てに行き着く進化の先の形態。太陽系規模の巨体であり、パンチ1発で大抵の敵はおろか星すら撃破可能。そもそも行動に伴うゲッター線の奔流がビッグバンレベルであり、攻撃どころか合体や変形する時に起こる衝撃波で戦闘が終わってしまう。
- 鋼鉄の咆哮シリーズ - まさに「ぼくのかんがえたさいきょうのふね」を作り上げるゲーム。特にガンナーシリーズはコーエーということもあって「ぼくのかんがえたさいきょうせんかんで戦艦無双」という説明で済む。
- 戦艦レ級 - 全ての攻撃フェイズで動き、即死級の攻撃を放つまさに「ぼくがかんがえたさいきょうのせんかん」。ごく限られた海域にのみ出現する。ただし最近は耐久面において見劣りする。
- マジンガーZERO - 「神にも悪魔にもなれる」というキャッチフレーズを言葉通り体現する「ぼくのかんがえたさいきょうのマジンガー」。またの名を「終焉の魔神」。漫画版に原作が存在しマジンガー枠として以前から候補に挙がってはいたが、スパロボ参戦に難色を示された理由が『強すぎる』から。(設定変更を伴ってはいるが参戦自体は成された)
- ゼオライマー-原作「ゼオライマー」およびOVA「冥王計画ゼオライマー」の主人公機であり、色々な意味でラスボスの機体。原作なのかOVAなのかで多少設定は異なるが、次元連結システムによって無限のエネルギーを得ることができ、機体の損傷を修復するどころかパイロットの肉体すらも復元することができるという超耐久力と作中のどんな機体でもほぼ一撃で消滅させるメイオウ攻撃による一撃必殺を可能とする、という認識で概ね問題無しの「ぼくのかんがえたさいきょうのロボット」。それ故に十全に性能が発揮できる状態では作中ただの一度も苦戦することなく勝利している。しかも原作においての設定ではあるが、「次元連結システムは複数個存在できない」という特性を持つので同じ機体をもうひとつ作ってゼオライマーと戦うということすらできないという特徴も持っている。なおゼオライマーの時点で最強クラスの存在であるにもかかわらず、スパロボにおいてはこのゼオライマーに作中の敵側の機体の能力すらも強化した上で全盛りしたグレートゼオライマーという更なる上位存在が登場している(一応元ネタはOVA時のネタ絵であり、完全なるスパロボオリジナルというわけではない)。
- 岩鬼将造 - 漫画『極道兵器』の主人公。気の狂ったサイボーグヤクザ。「わしは核爆発見たかったんじゃ!だのにあないな線香花火でごまかしおって!」なお、ゲッターエンペラー、ラ=グースに続きケン=イシカワの遺産である。なるほどな。
- ウルトラマンキング - まさに初代「ぼくのかんがえたさいきょうのウルトラマン」。蘇生もサイズ変化や最強アイテムの生成、更には物品の再構築までお手の物。
- ウルトラマンレジェンド - まさに平成版「ぼくのかんがえたさいきょうのウルトラマン」。またの名を「今世紀最強のウルトラマン」。
- ウルトラマンノア - 二人目の平成版「ぼくのかんがえたさいきょうのウルトラマン」…なのだがここまで来るともはや「さいきょうのウルトラマン」の次元を超えているので言い直すとすれば「神を超越した最強のウルトラマン」になってしまう。
- 仮面ライダーBLACK RX - まさに昭和版「ぼくのかんがえたさいきょうのライダー」。その時不思議な事が起こった
- オーマジオウ - まさに平成版「ぼくのかんがえたさいきょうのライダー」。またの名を「最低最悪の魔王」。
- ファイブスター物語 - 常人には付け入るスキのない反則級の能力を備えたキャラクターが掃いて捨てるほどに登場し、同作に登場する兵器・モーターヘッド(ゴティックメード)にも神や悪魔に近しい能力を備えた機種が存在する。
- 軍服の姫君 - Re:CREATORSに登場するキャラクター。彼女の誕生経緯がこちらである事に加え、それに触発されて作成された二次創作の動画やイラスト等の設定を取り込み、理論上は無尽蔵に強くなる事も可能。一方で、能力を完全に制御できる訳ではない為、そこが弱点になっている節もある。詳細はこちらの記事(ネタバレ注意)へ。
- 最強大臣 - 魔法陣グルグルに登場した敵。夢を叶えるアイテムバナナムーンを媒介にぼくのかんがえたさいきょうのもんすたーに変身した大臣。途中までは主人公一行を大いに苦しめた、だがぼくのかんがえたさいきょうのすとーりーでは勇者の方が一枚上手だった。
- 光の化身キーラ - 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALに登場した敵。食らったら一撃で消滅され、発射される数が非常に多く、短距離のワープでも乗り物の物理的なスピードでも逃げられない速度で銀河規模の攻撃範囲というまさしく子供が考えたような無茶苦茶な設定のビームで、カービィ以外の全ての版権キャラを全滅させ、洗脳させてしまった。逃げ切ったカービィさえも特に説明もなくコピーファイターを量産させている。公式サイトのキャッチコピーでも「最強、最悪の敵」である。しかし、肝心の戦闘でそのビームを使うことは無い。しかも最近PVにて招待状を持っていない筈の片翼の天使が乱入してきた際に一刀両断されてしまった。
- しまっちゃうキテルグマ - アニポケの『サン&ムーン』に登場するキテルグマ。ムコニャを巣に連れ込むためなら、ビルを飛び交ったり、水上を走ることはおろか、空を飛んだり、地方を跨いで追いかけくる他、伝説級のポケモンと互角にやり合う。そのため巷では改造ポケモン呼ばわりされている。
- ケツァルコアトル(小林さんちのメイドラゴン) - そもそもこの作品に登場するドラゴンや魔族も結構強力な能力を持った者が多いのだが彼女の能力は他と比べても桁違いである。それこそ明確な描写はされていないもの作中の描写では怪力はトールと互角以上で、記憶改竄や時間逆行などと様々なチートじみた能力を持っている。
- りゅうおうのおしごと! - 将棋を題材としたライトノベル。アニメ化などもされているのだが、その内容は「ぼくがかんがえた、さいきょうのしょうぎラノベ」といっても過言では……なかったのだが、近年はリアルがフィクションを上回っている。詳細はリンクにて。
- 春藍-宇宙戦艦ヤマトのPS2版シリーズ「暗黒星団帝国三部作」に登場する宇宙戦艦。そのスペックはヤマトを含めた劇中の地球艦艇を凌駕しており、艦首拡散(改ヤマト型クラスター波動砲)波動砲三門、四連装主砲五基、四連装副砲三基、ミサイル発射管多数を艦体各所に搭載し、設定上は対空火器も装備している。機関も波動エンジンを二基搭載しているほか、艦体尾部に極微速推進器が搭載されている。上記の超兵器と比べれば、この艦艇はただの宇宙船に過ぎない。しかし、劇中では敵キャラクターミヨーズからヤマト以上の脅威としてみなされる他、そのスマートかつ重装なメカデザインは一線を画すものがあり、今なおヤマトファンの間で人気を博している。
- ORT-TYPE-MOONが取り扱う月姫作品とFate作品に登場するオールトの雲から地球に落ちた星を喰らう地球外生命体(別名を彗星の単独種または究極の一)40m〜100m程の蜘蛛のような形を持ち頭上に大型の円盤をが浮いている生物。自身以外を餌としか認識しておらずテリトリーに生命体を捕食している。理由は省略するが目的の刻が来るまで自身のテリトリーで眠っている。地球でのルールが通用せず外殻は硬く柔らかく鋭い、寒暖差にも余裕で耐え体内で核融合反応を起こし、その影響で生命体に有害な宇宙線を放出している。死の概念を持たず心臓や脳が無くても稼働出来、かつ再生可能、なんなら細胞一片でもあればそこから再生でき、というより作り直し特定の機関を破壊されても次世代の機関にまで修復してしまうため倒すには広範囲にかつ一撃必殺技でしか倒せない。そしてこの生物の実力は核兵器クラスの実力を持つ集団を相手にしても余裕で滅ぼせる力がある。様々な能力を持つORTの中でも侵食固有結界といいこれはその場の環境を自身のいた星の環境に上書きしていき最終的には星を崩壊させる故に星喰らいと呼ばれる。さらに学習能力も高く、捕食した生物の能力や性質を取り込み無限に進化出来る。さらに相手を解析してあらゆる恩恵を剥がし使用出来なくした上で特攻を付与して殺すことが出来る。そしてある状態になればさらに有害な宇宙線、超重力場、100万℃以上もあがる熱線を起こし2km圏内の生物を消滅させる。それはもはや太陽を相手にしている気分である。ちなみにこの種は太陽系の惑星にもおりORTを含め8体存在する。
- X2010 - グランツーリスモシリーズにおいてレッドブルが考えた、あらゆるレギュレーションから開放された地上最速の車。理論上は実物を作る事が出来る車で、その最高速は450km/hを優に超え、尋常じゃない速度でコーナーを駆け巡る。あらゆるレギュレーションから開放されたとの謳い文句の通り、数々のレースで禁止された機構を組み込んでおり、その性能は人間の限界に挑むといえよう。
pixivで検索する際は部分一致やキャプション検索を活用しよう。