データ
別名 | 怪獣人 |
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身長 | 1.95-47m |
体重 | 80kg-2万9千t |
出身地 | プレッシャー星 |
概要
第26話「日本名作民話シリーズ!ウルトラマンキング対魔法使い」に登場。
宇宙の魔法使いと称される宇宙人。本編、及び一部の書籍では「プレッシャー星人」とも呼ばれている。
突如として地球に飛来。
レオに登場する多くの宇宙人たち同様愉快犯的な面が強く、常に笑い声を発しており、術を使う際には掛け声を発する。性格はかなり意地悪で、弱者を虐待することを好む。
手にした万能魔法杖で火炎攻撃や反重力、瞬間移動、回復、などを駆使して戦う。術一辺倒というわけではなく、杖の先端はダイヤモンドの硬度を遥かに凌ぎ、自前の怪力と合間って近接戦闘でも恐ろしい戦闘力を発揮する。おまけに動きもかなり素早く、聴力もかなり発達している『レオ』屈指の強敵宇宙人。
街中に出現し、MACに追われることとなるが、術を使ってこれを翻弄する。
さらに巨大化して街中に出現し、破壊活動に繰り出す。攻撃してきたマッキー2号を術で操縦不能にして撃墜する。
その後レオと相見えるが、ここでも術を使ってレオを縮小させ、中からは絶対に割れない風船の中に閉じ込めるなど翻弄する。
再び街中に出現し、MACと小さくなったレオと戦う。レオを捕まえるが、掴んだ手を攻撃されてしまう。
さらにはウルトラマンキングがレオのピンチを察して駆け付け、レオは無事元の大きさに戻され、キングから新たにウルトラマントを渡される。
ウルトラマントを装備したレオとキングの二人には敵わず、レオのシューティングビームとキングのキングフラッシャーを受けて爆散した。
そして、『レオ』登場から21年後、意外な形で復活を果たすこととなる。
漫画『ウルトラ忍法帖』
荒神流編にてシャドーの部下で棒術の達人「斧裂紗亜三兄弟」として登場。棒には鉄芯が入っており、ヌンテイ(卍サイ)を先に付けることで槍にもなる。
くずみの国(荒神流の本拠地)に向かうダイナを3人がかりで追い詰めるが、ダイナを追って来たマンとティガにより1人がマン、もう1人がティガとダイナ、最後の1人も動きを見切ったダイナに倒された。
なお、ティガの金的蹴りを食らって悶絶するという、シリアス揃いの荒神流メンバーでは唯一ギャグシーンがある。
ウルトラジャーニー
プレッシャーをモチーフとした、サバトとパルゴという魔女が登場する。
一応、とがった耳や魔法杖を所持しているところ等に名残はあるが、最早別キャラと言っても過言ではないほどグラマラスな姿にアレンジされており、説明がなければまずこれがプレッシャーだとは気づかないと思われる。
作品の展開やその容姿から、どちらかと言えばファンタジーに登場する魔族やダークエルフに近い立ち位置のキャラクターとなっている。
なお、モチーフはあくまでプレッシャーだが、空をガラスのよう割って時空移動をするなど、バキシムの特徴も一部に取り入れられている。
サバト
「ねえ―――
誰かの大切なものって素敵じゃない?
そんな素敵なものを集めたら もっと素敵なものができる
それは崇高なことだわ」
本作におけるすべての元凶。
様々な世界を旅してまわり、適当な人物を見繕っては、その人物のいる世界から「大切なもの」を探って奪い去り、それを集めている。主人公達それぞれと因縁が深く、ヒナ・ナタの世界からは〝時間〟、お嬢の世界からは〝心〟、ミクの世界からは〝勇気〟、ガラ子の世界からは〝知恵〟を奪い去ってしまった。
自らの目的のためには手段を選ばず、平和に暮らしていたアンドロイドたちを殺戮兵器に変貌させたり、火と毒の怪鳥を使役して毒を撒き散らすといった残忍な行為も平然と行う。
主人公のヒナからは「恥ずかしい格好の女」という身も蓋もない呼ばれ方をされている。
作中での描写から、同作のオマージュ元になった『オズの魔法使い』における“西の悪い魔女”に相当するキャラクターと思われる。
パルゴ
「この子が行こうと望む場所へ 虹の橋が導くでしょう
ついていってあげなさい この子の行く先へ」
サバトと行動を共にしている白い魔女。
サバトと瓜二つの容姿をしているが、彼女とは異なり寡黙な性格。
サバトの攻撃を受けて致命傷を受けたヒナを救ってほしいと懇願したナタの気持ちを汲み取り、ナタの姿を変え、ヒナに不思議な赤い靴を授けた。
基本的にサバトの行いには干渉せず付き従っているが、彼女の行いに対して心を痛めているような表情を見せ、上記のようにヒナとナタを助けるような行動を取るなど、サバト以上に不可解な面が多い。
第7話で、数多の世界を同時に観測できるエメラルドの城に棲んでいることが判明。城の守り人としてブウス子とちゃめゴンを従えている。
作中での描写から、『オズの魔法使い』における“北の良い魔女”に相当するキャラクターと思われる。
第9話にて両者の正体と目的がついに明かされた。
容姿にプレッシャーの面影がないのも当然、
二人は元々一人だった何者かが世界がバラバラに分かれた異変の影響で分離した存在であり、
後ろ姿だけ描かれた本来の姿こそが、擬人化されていないプレッシャーそのものとなっている。
当初は強大な力を誇ったかつての姿を取り戻すことを目的とし、バラバラとなりそれぞれ独自の進化を遂げた数多の世界を旅し、その結果凄まじいエネルギーを持つ世界が育んだ「可能性」が元に戻る鍵であることを知った。しかし、長い時を経るうちに世界と同じように彼女達も進化していき、
破壊性が増長した黒い半身・サバトと「可能性」達に愛を抱いた白い半身・パルゴという別人と呼べる存在へと分化し、袂を分かつこととなった。
現在、サバトは可能性の力を使って今ある世界を破壊し、それを礎に世界をひとつに再構成するために暗躍しており、パルゴはそれを止めるために活動している。ヒナたちに赤い靴を与えたのも「サバトから可能性を守るため」であり、彼女が明確に味方であることが示された。
そして第11話ではサバトの所有するドームの中枢を守る魔力の塊として「威圧する者(プレッシャー)」なる存在が登場。こちらはその名の通り原典のプレッシャーに準拠した外見であり、巨大なプレッシャーの顔を象っている。
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