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データ編集

別名:怪異宇宙人
身長:1.9~49メートル
体重:80キログラム~2万4千トン
出身地:ケットル星

第11話「泥まみれ男ひとり」に登場


概要編集

ワイルド星人と並ぶ長寿宇宙人として知られているが、種族的にはワイルド星人同様老衰で滅びつつある模様。その中の一人が、ケットル星に比べ今後も生き続ける(と勝手に思い込んで)地球を逆恨みし、破壊することが目的で飛来した。推定年齢は20万歳ウルトラの父(16万歳)よりずっと年上ということになる。

風貌は地球人大と巨大化時では異なるが、銀髪なのは共通。戦闘が進むにつれ、徐々に汚れて黒ずんできたが。


身体能力は老衰で滅びゆく種族とはとても思えないくらい桁外れに高く、当然ながら地球人を遥かに上回る。鉄パイプを素手でねじ曲げたり、身の丈以上に高く跳んだりするなど朝飯前で、おおとりゲンから逃走している最中に偶然通りかかり、勝負を挑んできたボクシングヘビー級王者のマイティ松本を怪力で締め上げ、難なく殺害した。格闘術は勿論のこと、剣術や槍術にも長けているなど武道全般に通じている。

持ち武器のアトミックランスは人間大時は剣にも変化したり、石突(槍の穂先の逆側の先端で、刀剣類の柄頭に相当する部分)からミサイルを放つマシンガンの機能も備えるなど、近接戦だけでなく遠隔戦でも有効な万能兵器である。のちに彼にも似たような武器持つ悪のウルトラマンがいたが

これらの身体能力と戦闘術、そしてウルトラ宇宙人屈指の持久力でウルトラマンレオと互角の戦いを繰り広げるが、最後は跳躍からの着地時に生じる一瞬の隙を突かれ、背中にレオキックを叩き込まれて爆死した。



その後の登場編集

ウルトラマンボーイのうるころ』では頻繁に登場していた。今回の宿敵は何故だかウルトラマン80となっている。相変わらずの卑怯な性格で、その卑怯さにゾフィーとのスポーツ対決の実況を担当していたゴース星人がブチ切れてボコボコにした程。

他にも女性の個体として双子の姉妹「ヨーコ」と「フミコ」がおり、サタンビゾーに惚れられているというカオス設定で登場。彼女らの性格は本編で頻繁に登場する卑怯なケットル星人とは似ても似つかぬきれいなケットル星人である。


セブンガーファイト』では第10話にて登場。『ウルトラファイト』へのオマージュで『ケットル』表記となっている。

アクマニヤ星人に率いられる怪獣軍団の一体で、原典同様にアトミックランスが武器である。


余談編集

「ウルトラマンレオの武器」として知名度が極めて高いレオヌンチャク(Ultra-Actのみならず可動フィギュアにおける『レオの付属品』の定番の一つ)を本編で使用したのは後にも先にもケットル星人戦のみだった...が、先述の『セブンガーファイト』にて47年振りに使用された。


等身大の着ぐるみは、カロリンの回想シーンに登場するサーリン星人ドドルの本来の姿のシルエットとして流用された。


登場作は、昭和ウルトラシリーズおなじみの少子高齢化問題ネタである。


巨大化時に発していた鳴き声はベムラーの流用。


関連イラスト編集


関連項目編集

ウルトラマンレオ

ケムール人ワイルド星人ウルトラ怪獣における長寿仲間。

デェムシュ…同じく自分達の文明が滅んでしまったのが理由で、栄えている地球に嫉妬して地球を滅ぼそうとした。

ニムゲ同盟・・・こちらも同様自分たちの文明が滅んだのを理由に、栄えている星に戦争をしかけた異星人の組織

高島雅羅…ケットル星人に殴殺される女性役で出演。

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