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ババルウ星人

ばばるうせいじん

ババルウ星人とは、ウルトラシリーズに登場する宇宙人である。別名「暗黒星人」。
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能力

身長:2~56メートル
体重:140キロ~2万8千トン
出身地:ババルウ星


概要

ウルトラマンレオ

優れた変身能力を持っており、レオのアストラに化けた際にはウルトラセブンやレオをも騙した。戦闘力も高く、ウルトラ兄弟が4人がかりで挑んでもある程度持ちこたえた(ただしウルトラキーという鈍器を使用した上での成果だが)。以降のシリーズでは、その変身能力を駆使した暗躍と襲撃を持ち味に登場している。

また全身に凶器を仕込んでおり、鎖分銅さすまたなどで相手を翻弄する。他にも頭髪を抜くと分身体を作り出せる、ウルトラ戦士を一瞬で氷漬けにできるなど、多種多彩な能力を有する。
にはカラータイマーのようなものがあり、普段のからに点滅する場面がみられる。

マグマとババルウの見分け方


着ぐるみマグマ星人を改造した物。悪役ながらヒロイックなイメージが強いデザインである。平成になってから、頭髪もより人間らしいものへ変更されている。

にせアストラ

「類似品にご注意ください」


ウルトラマンキング「お前たちの眼には、その男がアストラに見えるのか!!」
ダークネスファイブ「「見える」」ウルトラマン列伝にて)

元来偽物はわかりやすい(例:ザラブ星人)というお約束に反して、彼らの変身は完全に本人そのものである。それは実際に攻撃を受けるまで不信感を全く抱かせないほど。
……実の兄レオにすら見破れない変身の上、発言の量は本物のアストラより多い
この時「レオ兄さん」を言いすぎたせいでアストラの立場は……。

また、これにより、「ババルウ星人は変装の得意な宇宙人」という設定が前面に押し出されるようになった。以降ゲスト出演する作品でもウルトラ戦士に変装して出現することも多い。

ウルトラマンSTORY0』でもウルトラの父に変身してファザーショットを撃って見せたほか、ウルトラマンタロウストリウム光線ゾフィーM87光線他、多くのウルトラ戦士の技を使って見せた。


登場する回

ウルトラマンレオ

CV:清川元夢
ウルトラマンレオ第39話「レオ兄弟 ウルトラ兄弟 勝利の時」に登場。
「暗黒宇宙の支配者」の異名を持つ巨悪で、ウルトラ兄弟とも交戦経験がある。

ウルトラの星を狙い、アストラを襲撃し氷塊に閉じ込めた後、得意の変身能力でにせアストラに変身、ウルトラの星への侵入に成功。の軌道を変更し、武器としても強力なウルトラキーを盗み出し、光の国を大混乱に陥らせる。そしてその姿からアストラが犯人だと誤認したウルトラ兄弟とレオの間で亀裂が生まれ、両者が戦うことになってしまった。ババルウ星人の目論見はウルトラキーを使って、ウルトラの星とレオの第二の故郷・地球を衝突させることだった(何でより速く惑星が移動できるのかなどと突っ込んではいけない)。

ウルトラ4兄弟をキーで始末しようとした所、駆けつけたウルトラマンキングにキーを破壊され、洗礼光線によって正体がばれてしまい、4兄弟に追われて慌てて逃走する。

その後、しばらくはタカをくくって地球に潜伏していた(お前も死んじまうだろ)が、レオ兄弟のウルトラダブルスパークでウルトラキーも復元される。キーをウルトラの星へ運ぼうとするレオ兄弟を妨害するも、レオに気を取られた隙に、アストラの脱出を許し計画は完全に頓挫してしまった。
残ったレオを鎖分銅で縛り上げて倒そうとするも、トドメとして放ったアームカッターを利用されて鎖を切り落とされてしまう。仰天するも時すでに遅し、怒りに燃えたレオの前に全く歯が立たずにボコボコにぶん殴られ、レオキックを受けて爆散した。

因みに広く知られていないが、この個体の声は、男性であるものの、実は女性という裏設定がある。

ウルトラマンメビウスでの登場

CV:清川元夢
ウルトラマンメビウス第35話「群青の光と影」に登場。

「レオ」に登場したババルウ星人の同族。外見上の違いはあまりないが、こちらは右腕の刃に加え、「ババルウスティック」というさすまたと左腕から放つ光弾を武器としている。もちろん変身能力も持っており、今作ではハンターナイトツルギに変身した。

前述のようにツルギに化け街を襲撃、人々に青いウルトラマンへの恐怖心を植え付けようと企む。計画通りウルトラマンヒカリことセリザワは監禁され再びツルギの姿で暴れまわるが、実はセリザワ監禁はGUYSの作戦であり、自分が偽物であることがバレてしまう。その後解放されたヒカリと戦うも、再びツルギへと変身したヒカリのナイトシュートを受け爆散した。

「ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ」の「SAGA3 光の帰還」ではこの35話より前の話が描かれており、このババルウ星人がヒカリを目の敵にする理由を知ることができる。この話ではウルトラマンメビウスに化けヒカリに接触しているが、やはり本物そのものに化けており、攻撃を受けるまでは全く気がつけないほどだった。

ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEYでの登場

CV:菅谷勇
ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY第4話「困惑の再会」に登場。ババルウ星人のレイオニクスで、アントラーを使役している。

ZAPの隊長:ヒュウガを地球のレイオニクスと勘違いし勝負を挑むが、レイオニクスではないと知ると「行きがけの駄賃」と称してアントラーをけしかけて殺そうとするという残虐な性格を見せる。その後レイと真のレイオニクスバトルを行うが、ゴモラにアントラーの角をへし折られると、アントラーを戻しさっさと撤収した。

その後は登場していないが、後日談である『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』では再登場し、その顛末が描かれている。

河本ひろしによるコミカライズ版ではメトロン星人とレイオニクスバトルを繰り広げるも、突如現れたキングジョーブラックぺダニウムランチャーを受け怪獣たち共々消し飛ばされてしまった。


ウルトラゾーンでの登場

CV:津田寛治
「ヘアサロン・マグマ&ババルウ」に登場
中目黒の目黒川沿いから一本入ったところにある美容室「ヘアサロン・マグマ&ババルウ」のカリスマ美容師。

ウルトラマンXでの登場

CV:直塚和紀
第9話「我ら星雲!」に登場。
暗黒星団チームリーダーとして数々の悪事を働いており、今回は元闇のエージェントたちの1人であるバルキー星人が飼っていたサメクジラのジョリーを狙い、彼らにラグビー対決を挑む。
なお、メンバーの1人であるゼットン星人ベルメによれば暗黒星雲伝説の宇宙ラグビー選手のエースであるらしい。

試合では得意の変身能力でバルキー星人に化けてボールを奪ったりと相変わらずの卑怯な手段を行い、試合を有利に進めていた。その後、後半戦に突入すると明らかに試合で勝っているのにも拘らず、『ババルウマグマシュート』という技を放ってナックル星人グレイを吹っ飛ばし、今回初披露の『ババルウビーム』という名の光線技でイカルス星人を攻撃。さらに仲間を使ってエージェントたちをリンチと、ラフプレーを繰り返す。(しかもその際、審判を務めるアクマニヤ星人が見て見ぬ振りをしていた事から懐柔していた可能性がある)

しかし、その行為に怒りが頂点に達した風間イサムの闘争心に火が付いた事で、形勢は逆転しまさかの敗北。試合終了後、試合が終われば敵も味方も無いとして握手を求めるイサムに対し「宇宙に右サイドも左サイドも上も下も無い! 舐めやがって‼」と逆上して他の仲間たちと共に巨大化。

力ずくでサメクジラを奪おうとするが、最後はゴモラアーマーを装着したウルトラマンエックスの「ゴモラ振動波」を受けて宇宙の遥か彼方へと追放されてしまった。
暗黒星団チームの中では唯一そこそこ戦えていたが、お世辞にも戦闘力は高いとは言えず、エックスにはまともな攻撃すら行うことが出来ずに圧倒されていた。
なお今作では、過去の個体が武器としていた右腕の刃、左腕から放つ光弾やさすまた「ババルウスティック」などは使用していなかった。まあ、スポーツには要らないだろうし。


この回のタイトルの元ネタは、テレビドラマのわれら青春!から。脚本でのタイトルは、テレビドラマの「飛び出せ!青春」を元ネタとした「飛び出せ!星雲」だったが、「これだとラグビーではなくサッカーだ」ということで変更された。

ウルトラマンオーブでの登場

その日の彼の姿は、誰の目にも本物のウルトラマンとして映っていた。
ヒーローに憧れた暗黒星人



第9話「ニセモノのブルース」にババリューという個体が登場。
恐らく、全創作物で一番かっこいいババルウが拝める。

イベント、ステージ

博品館『ウルトラヒーローバトル劇場!』第7弾(2008年1月12日~14日)での登場

ザゴン星人の命令でウルトラマンナイスの偽物に変身するも地球侵略の手伝いを断ったため、ザゴン星人に邪心を植えつける「よこしマフラー」を巻かれてウルトラマン邪ナイスとなった。

博品館『ウルトラヒーローバトル劇場!』第16弾

ウルトラマンレオに化けアストラを攻撃した。

漫画作品

内山まもるの漫画での登場

『小学二年生』掲載verにはTV版の個体の筆頭とする軍勢が登場。
ウルトラマンエースに化けレオ兄弟をババルウ星におびき出し、レオの両親を人質にしてレオ兄弟に「助けてほしいなら、ウルトラの星を滅ぼせ」と無茶な要求を突きつけるが、モロボシ・ダンが嗾けたセブンガーによりババルウ星が強襲され、悉く叩きのめされてしまう(流石に数の利があったからか、セブンガーも半壊相打ちに終わった)。
筆頭はレオの両親を円盤に閉じ込めて逃走し、ブラック司令官の元へ向かい、ブラックスターと協力して地球を攻め落とそうとする。
しかし、レオの両親が勝手に円盤を抜け出してしまい、彼らによって自爆させられた円盤の破片が背中に突き刺さって死亡。あまりのあっけない最後に、司令官からは「なんということだ。ババルウのマヌケ」と吐き捨てられてしまった。TV版ではもっとマヌケな死に方をしたブラック指令にこれを言われてはおしまいである。

『小学三年生』verではTV版とほぼ同じ設定であり、セブンガーとギャグマンガのような喧嘩土煙の中から星が大量に出るアレ)を行うなどコミカルな面が目立つ。

ウルトラマンSTORY0での登場

特撮でウルトラ戦士たちを苦しめた宇宙人たちで構成される星間連合首領格(本作の設定はテレビシリーズの遥か前にして、テレビ本編の世界観とはパラレルという設定)。本作のラスボスである。

その正体は、本星で武力による制圧という考えが容れられず、半ば追放されたとあるヒューマノイドタイプの宇宙人が、ウルトラマンたちの打ち上げたプラズマ太陽実験の失敗により(バルタン星人の妨害によるもの)巨大な力と変化した身体を得た姿。
孫悟空の如く髪の毛から分身を造り出すことができ(同じく分身を得意とするガッツ星人も自身の能力以上と評価している)、その分身も変身能力を有する。本人曰く「俺がこの目で見て、この手で触れた物はすべて俺の力になる」とのこと。ただ、変身能力の源はにあるとされており、クライマックス近くでゴライアンに角を吹き飛ばされてからは変身できなくなってしまった。
また、異次元空間に自在に出入りする術を持つ。

誕生経緯と、口元の形がウルトラ戦士に酷似している、ウルトラ戦士の変身シーンと同じようなポーズを1ページ分のコマで披露して正体を明かすなど、暗黒から誕生したウルトラマンともいえる側面も見せている。

その力をもってヒッポリト星人ナックル星人テンペラー星人らの強者を束ね、彼らが光の戦士たちに敗れ、メトロン星人メフィラス星人らが離脱した後にたった1人で光の国を襲撃してくる。

圧倒的な物量と、今までの「ウルトラマンSTORY0」の登場キャラ全部乗せと言っても過言ではないその戦闘力でウルトラ戦士たちを次々と葬り、そのをかき集めることによりウルトラキーを手中に収めた。しかしその能力はしょせん本人以上に使いこなすことはできず、フレアにより真の姿を現したゴライアンをへし折られて変身能力を奪われる。
そのゴライアンを辛くも倒し8つ分の魂で完全なウルトラキーを作り出したババルウは惑星ごと超光速移動することで光の国隕石を降らせ(本人は原作同様に惑星を直接ウルトラの星にぶつけるつもりだったらしいが、加速度についていけず惑星が木端微塵になったらしい)、惑星さえも吹き飛ばす完全なウルトラキーによりウルトラの星を滅亡させようとする。
そうはさせじと立ち上がったゾフィーM87光線をウルトラキーにより弾き飛ばし、ゾフィーを殺害して9番目のウルトラキーを完成させる。その世界最強の力で人工太陽を消し飛ばし、光の国を壊滅寸前に追い込んだ。
勝利を確信したババルウはただの人間に戻ってしまったウルトラ兄弟たちをで縛りあげ、を埋め尽くすほどの怪獣軍団を呼び寄せる。光の国の亡びる瞬間を今か今かと待ちわびるババルウだったが、そこに一条のが差した。それまでウルトラ戦士たちが出会った様々な人々の祈り、そして「星の声」が、ゾフィーへと宿ったのだ。
生き返ったゾフィーは怪獣軍団を一瞬でに変える。焦燥したババルウはウルトラキーの銃口をゾフィーに向けるが、既に成仏していたウルトラ戦士たちのは逆にババルウを縛りつけた。
ゾフィーは宇宙の全ての平和への祈りが結集した、最後のM87光線を放つ!!

戦いは終わった。暗雲は晴れ、M87光線のエネルギーは収束し、新たな太陽として光の国を照らすのだった。
後にゾフィーはウルトラの父に対し、闇の世界に逃げ込んでしまった彼を最後まで救えなかった後悔を吐露している。

ゲーム作品

ウルトラマンFightingEvolution 0

冒頭で登場したヒッポリト星人バルタン兵団神戸で暴れていたテンペラー星人を操っていた張本人であり、ウルトラの父ヒッポリトタールでブロンズ化させた悪党である。
地球で暴れていたゼットンを倒すためやって来たウルトラ兄弟たちを固め、疲弊した主人公(プレイ開始時に選択)を襲う。主人公に負けたテンペラーを「脳味噌ゼロのバカ」と罵るなど口汚いが、彼もまたヤプールの手駒にすぎず(本人はヤプールと対等の関係だと勘違いしていた)、ヤプールによってウルトラ戦士の力を継ぎ込まれて超ババルウとして覚醒させられる。

ネタ

詰め合わせ7
✵✵


変身が見破れない、ヒューマノイドタイプなので動かしやすいなどの理由で、よくイベントでの司会を任されたり、四月馬鹿でもクローズアップされることが多いキャラクターである。前述の関係性からかマグマ星人とセット(もしくはバルキー星人も加えた三馬鹿)扱いされることも多い。
ノリが最近の兄ちゃん風なのは、平成に入って一気にスタイリッシュなイメージを得たからなのだろうか……。ちなみにウルトラゾーンではマグマ星人と同様にお茶目かつチャラい一面を見せてくれる。

関連イラスト

このアカウントはババルウ星人による地球侵略を応援しています
暗黒星人 ババルウ星人



関連項目

ウルトラマンレオ ウルトラ怪獣 マグマ星人 アストラ ウルトラマンヒカリ

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