『サイバーゴモラ・ロードします』
『サイバーゴモラアーマー・アクティブ』
エックス「ちょっと、何だよこれ!?」
大地「地球人のサイバー怪獣技術とエックスのコラボ! 名付けて、ゴモラアーマー!!」
概要
- 身長:45m
- 体重:5万5千トン
Xioが、大地の持つゴモラのスパークドールズを解析して開発したサイバー怪獣の一つであるサイバーゴモラのデータをリードすることで纏うモンスアーマー。初登場は第2話。
鎧の色は水色で、両腕のプロテクターに赤く「G」と刻まれている(これは元になったサイバーゴモラも同様)。
両腕のクローを用いたパワフルな戦いを得意とする。アーマーは重厚な見た目通りにかなり頑丈で、第2話では素の状態で苦戦したあのバードンのクチバシによる攻撃を連続で受けてもビクともしなかった(だが流石にゼットンのパワーの前には叩き伏せられている)。
必殺技はゴモラ振動波。両腕のクローにエネルギーを集めて発射する。ザナディウム光線と同様、相手をスパークドールズ化させる効力を持つ。
第5話では、大怪獣バトルでのゴモラのゼロシュートのように、両腕の爪を敵の体に突き立てて直接振動波を流し込むという使用方法も見せている。第9話では暗黒星団チームの面々をスパークドールズ化させることなく宇宙の彼方へと吹っ飛ばした。
第11話でサイバーゴモラの実体化が成功し、実戦投入されて以降は登場しなくなった。
しかしウルトラマンオーブの劇場版『絆の力、おかりします!』で久しぶりに登場している。
NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマントリガー編でエックスと因縁の敵であるグリーザが相対した時には、数多の戦いを得て経験を積んだことでゴモラアーマーのみでグリーザと互角に戦っており、最後はゴモラ震動波とウルトラマンサーガのサーガマキシマムの同時攻撃でハイパーゼットンとグリーザを倒した。
他の使用者
オーブトリニティ
エックスの力を受け継いだオーブトリニティも使用可能。
初使用時は腕部分のみを使用していたが『つなぐぜ!願い!!』ではフル装備して使用。肉体をデータ化してサイバー空間に出入りすることが可能となる事が判明しており、劇中ではギルバリスの作り出したサイバー空間に飲み込まれそうになったジードを救出するために使用した。
しかし、かなり体力を消耗する能力らしく、無事にジードを元の世界に連れ戻すことにこそ成功したものの、(激戦続きだった事もあって)使用後にはオーブのカラータイマーが点滅していた。
ウルトラマンエックスダークネス
ダークネスの1人であるエックスダークネスも使用可能。
『UGFニュージェネレーションヒーローズ』にて、ダーク宮殿での決戦において使用し、モンスアーマーを駆使するXに対して応戦し、防戦一方に追い詰める。
立体物
ソフビ
2015年にウルトラヒーローXシリーズより発売。
食玩
2015年当時に発売された「アーマーチェンジ!ウルトラマンX」では、サイバーゴモラの一部パーツをウルトラマンXに付け替えることで再現可能。
また、説明書にはないが構造上ウルティメイトゼロに対応しており、ウルトラマンゼロにサイバーゴモラアーマーを取り付けることも可能。
S.H.Figuarts
2018年版&エックスダークネス
2018年10月に「ウルトラマンX&ゴモラアーマーセット」として発売。換装式でアーマーの装着が可能。
またリカラー品としてエックスダークネスバージョンがプレミアムバンダイにて2020年4月に発送。
ニュージェネレーションスターズver
2024年5月24日案内開始。
2018年版のアーマーのみの単品販売。同年5月25日発売の「ウルトラマンX ニュージェネレーションスターズ」および、同日案内開始の「ウルトラマンオーブ オーブトリニティ」に対応している。