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データ編集

身長40m
体重2万t
別名電脳怪獣

概要編集

大怪獣倉庫(仮)【161~168,170~171】

防衛チームXioが、大空大地の持つ古代怪獣ゴモラスパークドールズを解析して得られたデータを元に作り出した、サイバー怪獣の1つ。


体の色は青を基調としており、姿形は本物のゴモラを忠実に再現しているものの、全体的に体型がスマートになり、外見もかなりメカニカルになっている(まぁ、データ怪獣なのだから当然だろう)。また、両腕がより重厚かつ巨大になっており、爪も非常に長くなっているのが特徴。腕にはゴモラの頭文字であるアルファベットの「G」が赤い字で刻まれている。


大地のスパークドールズのデータを元にしている為、スパークドールズの頃の記憶を保持しており、大地の身を案ずるなど感情を有していることが窺える。


両腕の爪を活かした豪快な一撃を武器とする。また、『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』で、レイのゴモラが使用していた「大回転打」のような尻尾浴びせ攻撃も披露した。また、両腕は盾のような役割を果たし、相手の光線を弾き返してダメージを与えることも可能。

必殺技はサイバー超振動波。エネルギーを両腕のクローと角に集め、敵に高速で接近し、ゼロ距離で振動波を浴びせる(両腕からも振動波を発する点以外は『大怪獣バトル』でゴモラが使用していた「ゼロシュート」に近い)。


戦闘能力は非常に高く、エックスとの2人掛かりだったとはいえ、あのキングジョーを圧倒した上、ザラガスやメカゴモラといった歴代のウルトラ戦士たちを苦戦させてきた強敵や、ダークサンダーエナジーを浴びてパワーアップした怪獣たちを相手に互角以上の戦いを繰り広げている。


実体化前編集

サイバーゴモラを含むサイバー怪獣は、当初は実体化させて使役することを想定して開発されていたもので、第1話ではサイバーゴモラの実体化実験が行われているが、体を構成するエレクトロ粒子の定着が67%に達したところで崩壊・消滅してしまい、実体化に失敗してしまった。


それ以降はエックスの装備するモンスアーマーの1つ・ゴモラアーマーを装着する際にサイバーカードが使用されているのみで、直接登場はしていなかった。


ただ、上記の実体化実験のシーンでは実際にサイバーゴモラの着ぐるみが制作され、それをデジタル処理することで粒子定着の様子が描写されている。このため、ファンの間では今後、何らかの形で実体化して登場してくれるのではないかと期待する声も上がっていたのだが……。


第7話と第8話の間に放送された総集編「出会い そして仲間たち」の予告シーンにて、なんとザラガスと戦闘するサイバーゴモラの雄姿が!!


ファンの予想通り、実体化が決定したのだ。


実体化後の活躍編集

第11話編集

初登場は第11話「未知なる友人」。


実は第1話以降もシンクロ実験は続いており、冒頭では26回目の実験で実体化には成功している。しかし、大地の脳波とのシンクロが成功せずに粒子がすぐに分離してしまう状態が続いていた。ずっとゴモラの実体化に集中するあまり、Xioの面々からも大地に無理をしすぎては行けないと案じられており、エックスからもただでさえエックスとのユナイトに体力を消耗するのにこれ以上は危険だと助言をしている。

27回目の実験の後からゴモラが大地に思考を読まれないように心を閉ざしてしまったため、実体化どころか心を知ることも出来ない状態になってしまう。

君と僕の絆!

しかし、キングジョーとの戦いで窮地に陥った大地のエクスデバイザーにカードが出現。大地の心と繋がったことで、これまで心を閉ざしていたのは大地と繋がることで彼の身に及ぶ負担を心配してのことだったと判明する。その後、戦う覚悟を決めていた大地の意志を受け入れ、その心が繋がったことでスパークドールズが出現、それをリアライズして実体化に成功する。そしてエックスと共にキングジョーと戦い、見事な連携で撃破した。


第12話編集

今回は、ツルギデマーガに敗れて電脳世界に散ってしまったエックスのデータを探している大地に変わり、アスナが脳波コントロールする形で実体化した。

ギナ・スペクターが実体化させたザラガスを相手にザラガスフラッシュに苦しめられながらも善戦し、最後はサイバー超振動波で撃退することに成功した。また戦闘後、アスナが合流に行こうとした際、マモルが危険だとアスナに苦言してることからサイバー怪獣の脳波コントロールは召喚者にも負担がかかることが判明している。

第14話編集

ギナ・スペクターの手によってXioの基地近くに出現させられたメカゴモラに対抗すべく、今回もアスナ隊員によってリアライズさせられる。

強固な装甲と豊富な武装を誇るメカゴモラを相手に一進一退の激しい攻防を繰り広げるが、最後はサイバー超振動波とアリサ隊員の放ったウルトライザーの同時攻撃でメカゴモラを粉砕し、勝利を収めた。


第15話編集

ウルトラマンX 第15話「戦士の背中」

ダークサンダーエナジーでパワーアップしたゴメスに苦戦するエックスを援護するために、アスナに代わって神木隊長自らがリアライズ。ゴメスの怪力や口からの破壊光線に翻弄されながらも、隊長本人のボクシングスタイルで互角に戦い、エックスの勝利に繋げた。


第21話編集

Xio日本支部に保管されているスパークドールズを狙い飛来してきたグリーザを迎撃すべくアスナ隊員がリアライズ。エクシードXと貴島隊員の操縦するスカイマスケッティと共にグリーザに立ち向かうが、体術や多彩な光線技に翻弄されて敗北してしまう。


第22話編集

グリーザを食い止めるべく貴島隊員がリアライズ。果敢に立ち向かうも、やはりグリーザの猛攻の前に敗北してしまった。


劇場版編集

東北から地底を通って首都に向かうザイゴーグ迎撃のために大地がリアライズ。サイバー超振動波をぶつけるも通用せず、ザイゴーグが発射した二本の棘で貫かれ敗北した。

後にサイバーカードがアスナの持つXioバズーカに使用され、「ゴモラ振動砲」を発射した。


余談編集

TV本編の登場に先駆け、2015年9月26日にソフビが発売。

ソフビには新たにデザインの描き直されたサイバーカードが付属している。


第1話の脚本初稿では、実体化してファイヤーゴルザとの戦いで負ける展開だったが、戦闘シーンが多くなることから、活躍を描くために出番を先送りされた。


デザインは『X』との対比で青い体色となった。またメイン監督の田口清隆からの要望によりスマートな体型となり、デザインを担当した後藤正行は「怪獣よりも怪人っぽい」と述べている。


第12話でのザラガスとの戦いは、同話の監督の坂本浩一が自分の監督作品『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』で描いたゴモラ対ザラガスへのセルフオマージュである。

それ以外にも劇中でサイバーゴモラが戦った怪獣は、新怪獣のグリーザとザイゴーグ以外はいずれも元となったゴモラと戦ったことのある怪獣(キングジョーは改良型の方)ばかりである。

一方で、原種のゴモラ自体とは映像作品での直接の共演は未だ実現していない。


第14話でのメカゴモラとの戦いでは、監督の坂本はゴモラにウルトライブしたヒカルと三つ巴の戦いを行う展開を希望していたが、実現には至らなかった。


当初、第19話ではサイバーゴモラがEXゴモラに変貌する予定だった。


現時点では『X』終了後一度も再登場していないが、ゴモラアーマーの方は後年の作品でエックスが客演する際に何度か登場している。


関連イラスト編集

電脳怪獣 サイバーゴモラエックス詰め


関連項目編集

ウルトラマンX ゴモラ サイバーカード サイバー怪獣

モンスアーマー ゴモラアーマー


メカゴモラ - 同じくゴモラのデータを元に生み出された怪獣。ただし、こちらは侵略者の尖兵である。第14話で対決している。


サイバーゴジラ - 名前が一字違い。こちらはゴジラ・ザ・シリーズに登場したサイボーグ怪獣。


ファードラン:相棒怪獣の後輩。変身して主人公の鎧となる事も共通している。

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