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ファイヤーゴルザ

ふぁいやーごるざ

ファイヤーゴルザとは『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』で初登場したゴルザ(強化)のそっくりさんの名称である。
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データ編集

別名超古代怪獣
身長62m
体重7万t
出身地不明
初登場作品ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』第5話「ベラルゴシティの罠」
スーツアクター寺井大介(大怪獣バトル)、力丸佳大(ギンガS)、新井宏幸(劇場版X)

概要編集

ゴルザマグマからファイヤーマグマエネルギーを摂取し、それを体内に蓄えることで戦闘力が格段にアップした姿…ということで、姿や身体的特徴から何まで『ウルトラマンティガ』に登場したゴルザ(強化)そのものだが、設定上ゴルザ(強化)とは全く異なる怪獣という事になっているため、ある意味リメイクとも言える。


…のはずだったのだが、最近ではさすがにややこしいからか、ゴルザ(強化)=ファイヤーゴルザとして扱われるようになっている節がある。


一応、本家本物との違いを挙げるとすれば、ゴルザ(強化)が使用する「熱線」が「強化超音波光線」に変化していることと、光線吸収能力がなくなっていることが挙げられるが、外見で見分けることはほぼ不可能。

スーツ的には頭の大きさが異なるといった差異はあるものの、これは改造元である大怪獣バトルで新造されたゴルザのスーツがアレンジされた造形であるという事情によるもので、デザイン的な面ではやはりゴルザ(強化)との違いはほぼない(実際、ゲーム版大怪獣バトルのポリゴンはゴルザ(強化)のものが流用されていたりする)。

ただし、あくまでもファイヤーゴルザの出典そのものは大怪獣バトルという扱いであり、『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』ではファイヤーゴルザは大怪獣バトルからの登場怪獣として分類されている。


大怪獣バトルシリーズ編集

ウルトラギャラクシー大怪獣バトル編集

レイケイトが操る怪獣の一体として惑星ボリスのベラルゴシティに登場し、肩慣らしとしてそこに巣食っていたサドラの群れを瞬時に葬り去った。レイとの決戦時には、その強靭な皮膚ゴモラの繰り出した超振動波を受けても微動だにせず、逆に頭部からの「強化超音波光線」で苦戦させるも、ヒュウガとハルナのドラゴンスピーダーによるサポート攻撃により作られた隙にゴモラの地中からの攻撃を受けて逆転されてしまい、さらに立て続けに放たれたゴモラの必死の「零距離超振動波(ゼロシュート)」を受け敗北してしまう。


その後ケイトに「敗北した怪獣には死あるのみ」と見捨てられ、彼女の操る第2の怪獣ガンQの放った怪光線により処刑されてしまった。


大怪獣バトルウルトラアドベンチャー編集

主人公・御蔵イオの駆るゴモラに1話で撃退されたゴルザが地熱エネルギーを吸収し強化した姿として登場。

メルバと共にイオの乗る弾丸超特急「いなづま221」を襲撃するが、メルバが余計な事をしたせいで覚醒したゴモラに仕留められた。


大怪獣バトルウルトラコロシアム編集

地中から突如出現し、主人公を襲う。過去の個体に比べてやたらとジャンプを繰り返す為、テンションはかなり高いタイプだと思われる。主人公に敗れ、バトルナイザーに回収された。


その後の作品での登場編集

ウルトラ銀河伝説編集

ウルトラマンベリアルの持つギガバトルナイザーにより、怪獣墓場からベリアル軍団の一員として復活。最後まで生き残るものの、そこへ駆けつけたウルトラマンゼロにより、他の生き残りの五体の怪獣共々ゼロスラッガーで切り裂かれて倒された。


ウルトラマンギンガ編集

第1話「星の降る町編集

ダークスパークウォーズの回想シーンで登場。

ティガと戦っていたが、ダークルギエルによって他の怪獣やウルトラ戦士諸共スパークドールズに変えられた。


ウルトラマンギンガS編集

第6話「忘れ去られた過去」編集

アンドロイド・ワンゼロスパークドールズモンスライブし、ウルトラマンギンガゴモラの対決に乱入する。

ギンガへ強化超音波光線を放とうとするも、ゴモラに阻まれたため失敗。

ゴモラの尻尾を怪力で引きちぎり強化超音波光線で撃破するが、続いて現れたウルトラマンビクトリーに超音波光線を放とうとした隙にEXレッドキングナックルで頭を殴られ大爆発を起こした。


第7話「発動!マグネウェーブ作戦」編集

ガッツ星人ボルストがモンスライブしたガンQの分身体の一体がモンスライブした。

ギンガと戦ったが、ガンQが倒されたことに動揺した隙を突かれM87光線で倒された。

その後スパークドールズはチブル星人エクセラーに回収され、更にエクセラーは4のスパークドールズと共にモンスライブし……


ウルトラマンZ編集

OPに一瞬だけ姿が写っている(映像自体はギンガSからの流用)。


ゴーグファイヤーゴルザ編集

劇場版ウルトラマンXきたぞ!われらのウルトラマン』に登場した閻魔分身獣の一体。

全身が青みを帯びており、体を丸めて体当たり攻撃をする新能力を得た。詳細はリンク先を参照。


ウルトラヒーローズEXPO2017バトルステージ編集

冒頭でティガと交戦、改造パンドンとコンビを組んでティガを苦しめたが、初代ウルトラマンが参戦。

ゼペリオン光線スペシウム光線の同時発射に敗れた。

その後、マガタノオロチの眷属として登場し、他の眷属と共にジャグラーを敗るが、闇を抱いて光となったサンダーブレスターに敵わず、最期はゼットシウム光線に敗れた。


外部出演編集

AKB48の27thシングル「ギンガムチェック」のPVに登場している。

ちなみにこのPVには、後に『ウルトラマンオーブ』の主人公・クレナイ・ガイ役を演じる事となる石黒英雄氏も出演している。


余談編集

「DXビクトリーランサー」でこれとメルバレイキュバスガンQ超コッヴの5体のスパークドールズを立て続けにリードさせて、トリガーを引くと……


当初は『ウルトラマンX』第1話でも登場する予定だったが、「せっかくなので新怪獣を出そう」という田口監督の意向により、デマーガに変更された。

しかし後に劇場版にて(ゴルザの姿を借りて生み出されたコピーのような存在ではあるが)登場することになり、エックスとの共演が実現した(ただし、劇中では主に初代ウルトラマンと戦い、エックスとの絡みは殆どなかった)。

なお、劇場版でのXioのチアキ隊員のオペレーションから、『X』の世界でも以前ゴルザの存在が確認されていた模様(スパークドールズのまま発見されたのか、実体化して出現したのかは不明)。


『ギンガS』でファイブキングを作り上げたエクセラーは、なぜかファイヤーゴルザを単にゴルザと呼んでいたが、これはおそらく脚本のミスと思われる。

『Z』に登場したファイブキングの不完全体であるトライキングへの変身に必要な怪獣メダルには通常のゴルザが選ばれている。まあ見た目がゴルザ(強化)と同じだから仕方ないね。


関連タグ編集

ゴルザ 大怪獣バトル カップやきそば現象

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