ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

レイ「行け!ゴモラ!!」


データ編集

別名古代怪獣
身長40m
体重2万t
スーツアクター横尾和則

概要編集

大怪獣バトル!!大怪獣バトルでの面々

ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』シリーズに登場した、古代怪獣ゴモラの一個体。

主人公である地球のレイオニクスレイバトルナイザーで使役し、彼と深い絆で結ばれている味方の怪獣

ウルトラ戦士に変わる主役キャラとして、シリーズではほぼ全話に渡って登場している。


大怪獣バトル

本作の作風に合わせてか、これまでのゴモラが見せてこなかったアクロバティックなアクションをこなすのが特徴。初代ゴモラのように尻尾を使った攻撃はもちろんの事、ドロップキックジャイアントスイングなどのプロレス技も多用している。

主な必殺技は、あびせ蹴りのように前転しつつ尻尾を叩き付ける「大廻転打」。後述の『ウルトラ銀河伝説』にてザラガス戦で披露したものは、宙返りをしながら強烈な一撃を繰り出している。


ゴモラ②誰か僕にネオバトルナイザーをください

最大の特徴として、「超振動波」というウルトラ戦士でいうところの必殺光線系の技に相当する新必殺技を初披露している。

同時に、地中を掘り進む際にこれを使用して岩を砕いているというゴモラ一族の新たな生態が判明した(地中掘削において一見不便に見える角の存在についても、この設定によって説明が付くようになった。むしろ、手足の構造の方が地中での生活に不向きにさえ思えてくる)。

攻撃方法としては、角から炎のオーラのような衝撃波を発射し遠距離の相手を攻撃するものと、(別世界の太陽の戦士のように)敵の体に角を突き刺して直接超振動波を流し込む「超振動波(ゼロシュート)」の2種類の攻撃方法がある。

超振動波を使えるのはレイのゴモラだけではなく、後に登場する同族達も同じように攻撃手段として利用している。


これまで数多くの怪獣を圧倒してきたその実力は、歴代ゴモラの中でも最強クラスの個体と言われている。これはレイの持つレイオニクスの力が起因していると思われ、彼と共にどこまでも成長していくため、その強さには限りがない。


実際、生身の怪獣相手では無類の強さを発揮しており、レッドキングネロンガベムスターファイヤーゴルザガンQといった多種多様な怪獣達を次々と撃破しただけでなく、ベロクロンのような超獣相手にも善戦し、ネオバトルナイザー覚醒後はあのバードンすら真っ向からねじ伏せた程。

一方で、かつて初代ウルトラマンを倒したゼットンのようなラスボス系の強敵や、ウルトラ戦士5人抜きを達成したタイラントのような強豪怪獣、最初から怪獣駆除を目的に作られたキングジョーブラックのようなロボット怪獣などが相手の時は、初戦では苦戦を強いられる事も多かった。

また、元々陸生の怪獣故に水中戦は苦手としており、エレキング戦では陸上に誘い出してからまともに戦い、ゾアムルチ戦ではエレキングに役目を譲っている。


強化形態編集

主役級の特権として以下のパワーアップ形態が追加され、より活躍が目立つようになった。


EXゴモラ編集

大怪獣バトル15周年

無印編最終話で初登場した、ゴモラの最強形態。詳細はリンク先を参照。


レイオニックバースト編集

レイオニックバースト

『NEO』で初登場した、レイオニクスの力でパワーアップした赤いゴモラで、いわゆる中間タイプに相当する。謂わばウルトラ怪獣版トランザム(「超振動」で「赤く」て「焔」のように「光る」ため、某RPGの主人公っぽくもある)。

こちらの形態も相当な強さで、レイブラッド星人戦以外では苦戦すらしていない。紹介カットインで表示されるステータス構成を信じるなら、スペックはEXゴモラを圧倒している(特にスピード面は200程度しかないEXゴモラに対し、5倍以上の1000越えになっている)。ただし、暴走する危険性も孕んでいるため、本編では実質EXゴモラの下位互換的な扱いであった。

ゲーム版では通常のゴモラをレイオニックバーストさせるか、最初からレイオニックバーストした状態のゴモラをスキャンさせて戦う二通りの操作方法が存在する。

また、ゲームでは他の怪獣もブレイブバーストを経てレイオニックバースト化させるシステムが存在するため、EXゴモラのレイオニックバースト版を操作する事も出来る


ブレイブバースト編集

レイオニックバーストの前段階とも言える強化形態。

こちらは一瞬だけ炎のようなオーラを纏うのみで見た目に変化はなく、レイオニックバースト程の出力は発揮出来ないが、それでも身体能力は飛躍的に上昇し、安定した出力を維持出来るメリットがある。

しかし、同時期にレイオニックバーストを安定して維持出来るようになったため、使用したのはキール星人グランデとの最後の決闘のみ。

AC版でももちろん発動可能で、レイオニクスパワー値が10に到達すればキャラが炎のオーラを纏うと共に全ステータスがアップする。


客演編集

大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE編集

レイと共に、ウルトラマンベリアル率いる怪獣軍団との戦いに参戦する。


序盤から中盤にかけてはザラガスやブラックキングと戦闘。圧倒的な身体能力も健在で、尻尾を支えにしたカンガルーキックやバク宙は必見。


怪獣墓場での戦いでは、リトラと共にウルトラ戦士を援護する。

また、ウルトラマンメビウスとタッグを組み、メビュームシュートと超振動波による合体技「超振動メビュームシュート」も披露した。

大群を相手に善戦するも、レイがベリアルによって暴走させられた事でレイオニックバーストが発動してしまい、敵味方の見境なく暴れ、ゼロ距離超振動波でウルトラセブンをダウンさせてしまう。

レイが仲間達の決死の説得とヒュウガの鉄拳で目を覚ますと同時に鎮静化し、一度ネオバトルナイザーに回収されるが、ベリュドラと化したベリアルとの決着において再び召喚され、EXゴモラとなって最後の戦いに挑む。


ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ編集

惑星チェイニーにてレイに召喚される。

本作ではライバルキャラとして、サロメ星人が別宇宙のレイのゴモラを解析して作り上げたロボット怪獣・メカゴモラが登場。


当初は圧倒的な火力と重装備を持つメカゴモラに圧倒され、窮地に追い込まれるが、ウルトラマンゼロの助太刀により事なきを得る。

最終決戦ではゼロとタッグを組み、ダークロプスゼロとメカゴモラのタッグと対決。最後はレイと別宇宙のレイの二人分の力が加わった事でパワーアップし、メカゴモラに勝利した。


ウルトラマンゼロ外伝 キラーザビートスター編集

ビートスター天球内にてレイに召喚され、ビートスターのコピーしたロボット怪獣軍団と戦う。

最初に現れたレギオノイド(β)と戦い勝利するが、その直後にキングジョーインペライザーエースキラーの3体が出現。3対1の不意打ちで敗北し、ネオバトルナイザーに回収される。

その後再びレイに召喚され、ウルティメイトフォースゼロと協力してビートスターを倒すべく、ビートスタータワー付近で待機していた量産ロボット怪獣軍団と戦う。


本作ではヒュウガの妄想として、レイとヒュウガが浜辺で遊んでいる中、海で楽しそうにはしゃいでいるゴモラの姿も描かれている。


余談編集

着ぐるみは3種類存在し、シリーズを追うごとに新造されている。

無印編での着ぐるみは、『ウルトラマンマックス』から使用されていたゴモラの改造。目が大きくなり、主役らしく凛々しい顔付きとなっている。この着ぐるみは『NEO』でレイオニックバースト状態のものにリペイントされ、最終的に『ウルトラ銀河伝説』でザラガスに改造された。

『NEO』で新造されたものは、後に『ウルトラ銀河伝説』でレイオニックバースト状態のものにリペイントされた。

『ウルトラ銀河伝説』で新造されたものは、頭部の造形がより初代ゴモラに近い顔付きとなった。以降のシリーズでは、これがゴモラの着ぐるみとして定番となる。


初代を始め、元より「悪意のない怪獣」としての側面が強かったゴモラだが、本作や『大怪獣バトル』シリーズで味方の怪獣として描かれた事でそのイメージは加速し、後の新世代作品でも単なる悪役ではない怪獣として描かれる事が多くなる原因を作った(『ウルトラマンX』での扱いもその印象に拍車をかけたと言える)。


関連タグ編集

ウルトラギャラクシー大怪獣バトル ゴモラ レイ


リトラ(S)エレキングミクラス:仲間。


サイバーゴモラ人類の力で生み出された味方のゴモラ。

関連記事

親記事

ゴモラ ごもら

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3556

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました