メカゴモラ
めかごもら
別名: | メカロボット怪獣/ロボット怪獣 |
---|---|
身長: | 44メートル |
体重: | 2万2千トン |
出身地: | 惑星チェイニー |
デザイン: | 後藤正行 |
かつてにせウルトラセブンを製造した侵略星人サロメ星人の技術で、別次元のレイ(レイモン)のゴモラのデータを元に開発された。その性能はオリジナルより遥かに優れており、設定上はEXゴモラのデータもフィードバックされているという。
登場した当初は通常のゴモラを終始圧倒しており、以降も強豪怪獣として登場する機会が多い。
宇宙人がオリジナルを元にロボットを作り上げ、本物と戦うシーンはメカゴジラを連想した人も多いだろう。実際、公式もゴジラ対メカゴジラをオマージュ元にしている。
ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ
STAGEⅠ、Ⅱと共に登場。
ひょんな事で惑星チェイニーに着陸したレイ達の前に立ちはだかり、圧倒的な戦闘力でゴモラを苦戦させる。突如助っ人で登場したウルトラマンゼロには手こずり一旦退場するも、サロメ星人の基地を攻撃していたレイのリトラをメガ超振動波で撃墜する事に成功する。
続くSTAGEⅡでは再びゴモラと対峙するが、何らかの原因で暴走したダークロプスゼロに洗脳されてしまい、今度は2対1でゴモラに襲いかかるも、ニセウルトラ兄弟との死闘を潜り抜けたゼロの加勢により再び形勢が逆転。
最後は別次元のレイと力を合わせパワーアップしたゴモラの超振動波を受けて敗北した。
ウルトラマンギンガ劇場スペシャル
第2弾に登場し、ゴモラ、ゴモラ(レイオニックバースト)、EXゴモラの3匹とのゴモラ対決を披露する。
しかしライブしていた千草が「科学の力を見よー!」と調子に乗ってミサイルやビームを乱発したために顰蹙を買って袋叩きに遭ってしまい、尻尾を引きちぎられた挙句ゴモラ軍団の中で最初に脱落してしまった。
ミサイル発射シーンは『ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』からの流用。
ウルトラマンX
第14話に登場。
今回は、地球に呼ばれたマーキンド星人からスパークドールズの状態でシャプレー星人の手に渡り、グア軍団の戦力として使役される(スパークドールズの入手経路は明らかにされていないが、公式サイトでは「サロメ星人が開発したものを調達した」との記載があることから、こちらの世界でも元々はサロメ星人の物だったと思われる)。
Xioの基地周辺で暴れ出し、同じくゴモラを元に作り出されたサイバーゴモラと対決。
互角の戦いを繰り広げたものの、サイバー超振動波とアリサ隊員の放ったウルトライザーのコンビネーション攻撃で完全に破壊された。
ウルトラファイトオーブ
亡霊魔導士レイバトスが復活させた個体で、恐らくかつてレイとゴモラによって倒された個体が復活したものと思われる。
ゼロとジュダ・スペクターとの戦いに突如乱入し、一度はゼロを追い詰めるものの、追跡してきたオーブ:ライトニングアタッカーの妨害に遭い、こちらとの戦闘に突入。
頑丈な体表と「攻撃をされてもダメージを受けない」という亡霊体の特性(そもそもロボットだから痛みを感じないのだが)を存分に活かしてオーブを苦戦させるが、オーブがオーブトリニティになると徐々に劣勢となり、最後はウルティメイトゼロとオーブトリニティの合体攻撃を浴びてジュダ・スペクターともども爆散した。
ウルトラマンジード
第19話「奪われた星雲荘」に登場。
伏井出ケイが怪獣カプセルから出現させた個体で、ケイに操られたレム人間態が操縦する。首が弱点。
レムが戦い方を熟知していた事もあってジードを苦戦させたが、レムがケイの支配から逃れて脱出すると逆転。ロイヤルメガマスターのスペシウムフラッシャーで倒された。
ウルトラマンR/B
私の敵はウルトラマン。あっち向いて、ホイ!
第6話「宿敵! あねご必殺拳」に登場。
愛染マコトが怪獣クリスタルから出現させた個体で、冒頭でいきなりウルトラマンロッソやウルトラマンブルと交戦しているところから始まる。
クリスタルの属性は炎(…はいそこ、バードンとかデマーガとかの方が良いだろとか言わない)。
ロッソとブルを苦戦させるが、2人の雑な戦い方に不満を募らせた愛染により一度撤退。
その後は湊兄弟の恩人である小牧カオルを体内に捕らえた状態で再び出現し、恩人が体内にいるために迂闊に手を出せない2人のウルトラマンを圧倒し、ロッソウインドのストームフリッカーをもねじ伏せる強さを見せるが、最後はブルの放ったワイドショットスラッガーで倒された。
捕えられていたカオルもロッソにより間一髪のところで救出され、重傷を負ったものの命に別状はなかった(しかし、この時の出来事がイサミの心に暗い影を落とすことになってしまう)。
その後、中のエネルギーはウルトラマンオーブダークの武器であるオーブダークカリバーのエレメントの一つにされた(但し、クリスタルそのものが使えなくなったわけではない)。
なお、劇中未使用だが超全集によると、『ジード』の個体同様切断光線も使用可能とのこと(ただし名称がアンピュテーターメガとなっている)。
チェレーザに対して否定的な意見の人はこの回を挙げる事が多いが実際にこの回はオーブダーク登場の前では
『ヒーローごっこの為なら赤の他人がどうなろうと構わないチェレーザの本性』を1番表している回と言える。
劇場版ウルトラマンR/Bセレクト!絆のクリスタル
戦闘性能をチューンナップしたカスタムヘビーというカスタマイズ版が登場。
外見は普通のメカゴモラと同じだが、特殊な生体感応装置を持っていて、どんな生命体も一匹残らず抹殺するよう設計されており、メガ超振動波はハイメガ超振動波に強化されている(このほか、口からの熱線も使用可能だが名称がバスターメガになっている)。
多数のピグモンが生息するホスター21星系の惑星の生命を根絶やしにすべく破壊活動を行っていたが、トレギアによって連れてこられたウルトラマンロッソのゼットシウム光線で倒される。
前述の通りピグモンの惑星の生命体を滅ぼす為に設計された個体だが、サロメ星人が改造して送り込んだものなのか、カツミを罠にかけるためにトレギアが用意したものなのかは不明。
上記されている通り新世代ヒーローズ作品では『R/B』までほぼ毎回何かしらで登場しており、いずれもウルトラマンかゴモラ及びその亜種と戦っている(宇宙人を含めればナックル星人もいるが、『ウルトラマンタイガ』を最後にこの記録は途切れた)。
『ジード』第19話監督の伊藤良一は、ロイヤルメガマスターと互角に戦えそうな相手としてメカゴモラを選んだとしている。また、同エピソードで使用したアンピュテーターメカという武器は『ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』から登場した時点で設定されていたものであり、伊藤良一がメカゴモラを出すのに際して同作品の監督のおかひできに連絡を取った時に教えてもらったものであるとのこと。
『R/B』第6話監督の市野龍一は、前半と後半でギャップを出すため、前半では可愛さを意図した演出を行い、後半では多彩な武器の使用にこだわっている。また、光線を放出したままになるという描写は、脚本でロッソの「とにかく、止めないと」というセリフを曲解・逆算して膨らませたものであるという。
当初は『ウルトラマンZ』の防衛チームストレイジの特空機としても登場が予定されていたが、メイン監督の田口清隆は最初から強くてはウルトラマンが不要になってしまうと考えたため、不採用になった。
サイバーゴモラ:同じくゴモラのデータを元に生み出された怪獣。『ウルトラマンX』で共演。
コメント
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