DATA
身長 | 2m |
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体重 | 220kg |
CV | 南翔太 |
概要
レイが、ケイトとのレイオニクスバトルの中で、完全にレイブラッド星人として覚醒した姿。見た目はレイブラッド星人にこそ似ているものの全体的な容姿はウルトラ戦士に近い。元から常人離れしていた身体能力も更に向上しており、同じ等身大ならば宇宙人と互角以上に戦い、倒すことも可能。武器は両腕に生えた鋭い鰭のアームフィン。
当初はウルトラマンみたいな掛け声しか発していなかったが、『NEO』の終盤からは普通に喋っている。
ただし体力をかなり消耗するだけでなく、後述するように暴走する危険性も秘めているため、『ウルトラ銀河伝説』を最後に登場しない。
ただ、50年後を舞台にしたゲーム版では伝説のレイオニクスとして登場している。
また、ゲーム版では巨大な幻影を作り出して巨大な敵と戦う。
ゲーム版のストーリーでシルエットだけ登場した際のデザインは肩が現在知られている姿とは大きく異なっている。
レイモン(バーストモード)
『NEO』に登場。レイモンが強い怒りの感情によって、赤黒いオーラを放ちながら変身した暴走形態。 レイモンより更に強く、他のレイオニクスを圧倒するパワーを持つが、レイブラッド星人の闘争本能に支配された状態であり、レイの意志に関係なく手当たり次第に戦いと破壊を続ける。 ゴモラにも敵怪獣をいたぶるような戦いをさせるだけでなく、自らも敵レイオニクスに直接暴行を働くなどその行動は完全に暴走している。
最終的にウルトラセブンのアイスラッガーを胸に受けた事で、邪悪な闘争本能を浄化されこの姿に変身しなくなった。この時できた傷跡は変身前でも残る事になったが、本人はそれを誇りにしている。
『ウルトラ銀河伝説』ではウルトラマンベリアルに直接レイブラッドの邪悪な因子を注ぎ込まれ再びこの姿に変身、暴走してしまっている。この時はヒュウガの思いを込めた鉄拳を腹に受けて元に戻ることができた。
別次元のレイモン
『ウルトラ銀河伝説外伝ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』に登場。
惑星チェイニーに辿り着いていた別次元のレイが変身した姿。
サロメ星人の実験によりどの多次元宇宙とも切り離されたチェイニーの特性上、『異物』として認識されてしまい、元の姿のままだと消滅が早まるためにレイモンの姿となっている。
ネオバトルナイザーはサロメ星人に奪われたらしく所持しておらず、そのデータから生み出されたメカゴモラを「俺が生み出した怪物」と語る。
セブンとは出会っていなかったらしく、同じレイオニクスであるレイの存在をテレパシーで感じ取ったことでレイブラッドの闘争本能に目覚めかけており、バーストモードになっていた(とは言っても囚われたレイを助け、ある程度会話もできるなど、完全に制御できなくなっている訳ではなく、本人は「暴走を抑え込むのがやっと」と発言していた)が、レイが胸のアイスラッガーの傷跡を触らせた事で暴走しなくなり、共にゴモラに力を与えてメカゴモラを倒した。
レイに比べてやや熱血気味で、コミカルな面も見せる。
必殺技
- レイオニクスドレイン
敵を念動力で宙に浮かせ、体力を奪う。Wii版で最初に習得している必殺技。
- サンレイオニクラッシュ
胸から青白い必殺光線を放つ。Wii版で2番目に習得する必殺技。
- レイモンスロード
EXゴモラを召喚し、超振動波(ゼロシュート)を放つ。Wii版で3番目に習得する必殺技。
関連タグ
ジード(ウルトラマン):後の時代に登場するベリアルの息子にして同じくレイブラッド星人の遺伝子を持ったウルトラマン。運命に抗うと言う点ではレイモンと同じと言える。またジードの戦友であるウルトラマンゼロとも共通の知り合いでもあり、何度か共闘している。