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ウルトラマンベリアル

べりあるへいか

ウルトラマンベリアル....いや、べリアル陛下はウルトラシリーズにご登場する、大物悪役キャラにあらせられる。 おまいら、正座してよめ(メ▼皿▼)
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「ウルトラ戦士の心なんて、何万年も前に捨てたよ…」

データ

身長55m
体重6万t
年齢15万歳以上
担当声優宮迫博之(雨上がり決死隊)(劇場)
小野友樹(ウルトラゼロファイトウルトラマンジード)
高塚正也(玩具「ドラマチックサウンド DXウルトラマンベリアル」、HEROES' VS)
藤原啓治(ウルトラ怪女子)


概要

大怪獣バトルウルトラ銀河伝説THE MOVIE』にて初登場。
基本的に善人しかいない光の国で、唯一悪の道に堕ちた黒いウルトラマンであり、ウルトラ戦士唯一のレイオニクス
モチーフはサメで、背びれや牙をイメージさせる禍々しいデザインが印象的である。

これまで悪のウルトラマンといえば、宇宙人や怪獣が変身した偽者やコピー人工的に作られたウルトラマン型のロボットウルトラマンとは呼ばれない存在などが一般的だが、ウルトラマンベリアルは正真正銘、M78星雲ウルトラの星出身のウルトラマンだった。
しかし現在では正義の心を完全に失っており、目的のためなら部下や操る怪獣をも捨て駒として平然と犠牲にするなど、極めて狡猾で残虐な性格をしている(ただし、一部の有力な部下達に対してはそれなりの情と信頼の念を持っていると思われる描写がある)。
また、強力・凶悪な怪獣宇宙人達を自身に心酔させて組織を作り上げるなど相手を惹きつける不思議な魅力もあるらしく、悪のカリスマとしての一面も持っている。

元々ウルトラマンケンことウルトラの父に勝るとも劣らない戦闘力を秘めていたためか、並み居るウルトラ戦士達を(後述の武器つきではあるが)格闘戦だけで次々となぎ倒し、今まで無敗だったウルトラマン80も(タッグ戦とはいえ)初めて敗れた。また、武器なしでも下手な光線なら素手で防ぎ、並大抵のパンチやキックも全く寄せ付けない防御力も併せ持つという、数多のウルトラ戦士が一斉に立ち向かっても敵わない無敵のウルトラマンと化している(さすがに数万全員を一度に相手取ってはいないが、ここまでの描写は破格である)。

また、レイブラッド星人からレイオニクスの因子を受け継いだためなのか、怪獣を操ることはもちろん、自身の体を怪獣の肉体と同調させることまで可能としている(ちなみに、他のレイオニクスは怪獣を操って戦わせるのが精々であり、このような肉体の同調までは行えない。ベリアルが何かしら特殊な体質の持ち主なのか、レイブラッド星人から直接レイブラッドの因子を大量に注ぎ込まれたことが原因なのか、はたまた彼の所持しているギガバトルナイザーに何か秘密があったのか、真相は不明である)。

こうした非常に強力な存在故、真っ向から対抗できる存在は非常に限られており、現在確認できているのは、古傷を攻撃されるまで互角に渡り合っていたウルトラの父、一度封印した存在であるウルトラマンキング、宇宙最強の肉体の持ち主ウルトラマンゼロ、実の息子であるウルトラマンジードの4名のみとなっている。それ以外ではウルトラ6兄弟でもトップクラスの実力者であるゾフィー・タロウが単独である程度健闘できた程度、といえばその凄まじさがわかるだろうか。

その経歴から、(自業自得であったとはいえ)自身を故郷から追放した光の国や宇宙警備隊を激しく憎悪して何度も襲撃しており、特に後述の出来事がきっかけでウルトラマンゼロに対しての執着が強い。

陛下とゼロ


強大な力を渇望し、その結果周囲からの孤立を招いて、最終的に悪への道へと転落していったベリアルの姿は、同じく強大な力を渇望して一度は道を踏み外しかけるも、多くの仲間たちに支えられて正義の道へと踏みとどまり、やがて英雄への道を歩んでいったゼロの姿とは完全に対照的なものとなっており、ある意味でゼロとは対になる存在、若しくはゼロが歩むかもしれなかったもう1つの可能性とも言えるだろう。

また、自分を差し置いて出世街道をひた走ることとなったウルトラの父に対しても未だに恨みを抱いているらしく、ジードのフュージョンライズ形態の1つであるマグニフィセント(ウルトラの父の力が使われている形態)を目にした際には、「ケンには恨みがある。容赦せん!!」と吐き捨てている。

劇中などでのご活躍

ウルトラ大戦争

ベリアル陛下
ウルトラ大戦争part2


前述のとおりベリアルは、元々M78星雲のウルトラ戦士だった。
そのころは現在の姿のように赤と黒の体色ではなく、ウルトラマンらしい赤と銀の体色をしていた。
この姿のベリアルは、アーリースタイルと呼ばれる。

非常に優れた戦士であったらしく、3万年前のウルトラ大戦争(ウルティメイトウォーズ)においては、ウルトラマンケン(ウルトラの父)やゾフィーの父らともにエンペラ星人率いる怪獣軍団と戦い見事撃破するという武功をあげる。しかし敵に対しては一切容赦せず徹底的に叩きつぶす考えを持っているなど、この頃から闇に魅入られる素質は持っていたようである。

ウルトラ銀河伝説

闇堕ち寸前ベリアル


その後、順当に出世を遂げて宇宙警備隊隊長へと就任したケンへの嫉妬や、エンペラ星人の闇の力への羨望など様々な要因が重なり、力を求めてウルトラの星のすべての力の根源であるプラズマスパークのコアを奪おうとするが、強力なパワーに耐え切れずに失敗してしまう。
この重罪を犯した事により光の国を追放され、失意のうちに宇宙を彷徨っていたところを、強大な闇の力を持つレイブラッド星人に目をつけられ、彼の力を受けて異形かつ暗黒の風格漂う現在の姿になってしまった。

ウルトラ怪獣超決戦 ウルトラマンベリアル


それ自体が強力な武器になるギガバトルナイザーを授けられ、「ベリアルの乱」と呼ばれる大反乱を起こした後、ウルトラマンキングの手によって数万年もの長きに渡って宇宙牢獄に封印されていたが、宇宙を漂っていたギガバトルナイザーを偶然拾ったザラブ星人の手によって数万年ぶりに脱獄し(なお、復活を手助けしたザラブ星人は直後にベリアルに殺害されている)、ウルトラマンタロウを始めとするウルトラ戦士達を圧倒的な強さで次々と倒し、プラズマスパークコアを奪って光の国を凍結させてしまう。

ウルトラギャラクシー


そして、怪獣墓場100体もの怪獣軍団を蘇らせ、辛うじて難を逃れた初代ウルトラマンウルトラセブンウルトラマンメビウスや、事態を察知して駆けつけてきたウルトラマンダイナ、怪獣使い(レイオニクス)のレイと最後の戦いを繰り広げるが、修業を終えて真の戦士となって駆けつけたウルトラマンゼロに敗れる。
その後、怪獣墓場の怪獣達の怨念を取り込んで百体怪獣ベリュドラと化し、再びウルトラ戦士達に襲いかかるが、レイのある行動によって合体している怪獣達のコントロールが利かなくなり、身動きが取れなくなったところへゼロのプラズマスパークスラッシュを受けてトドメを刺された。

しかし、実は生き延びており、どこかの小惑星に飛ばされて意識を失っていたベリアルが息を吹き返す様子が挿入されて、映画は幕を閉じる。

何人ものウルトラ戦士を圧倒した割に、怪獣軍団との戦闘や、第1形態時の時点でゼロと一対一で戦った際に途中から自分よりもはるかに年下な上に経験が浅いはずのゼロ一人によって逆に追い込まれている。後年の展開を含めて考えると、いかにゼロがベリアルに唯一まともな攻撃を浴びせられた宇宙最強の肉体の持ち主とはいえ、ベリアルの方が圧倒的に強いはず
理由があるとしたら、
『ゼロを若輩者と侮った』
『武器に頼りすぎた』(基本的に本作では武器を用いぬ場面がなかった)
『長年牢獄に入っていたために多少のブランクがあった(冒頭での戦闘の様子を考えるとこの理由はないだろうが…)』
なども考えられるが……あまり突っ込むべきじゃないかもしれない

また、以降の作品と比べると今作では口数がそれほど多くない

超決戦!ベリアル銀河帝国

ゼロと愉快な仲間たちーカイザーベリアルも一緒ー


ゼロに敗れた後、何らかの原因で迷いこんだ別宇宙(アナザースペース)を侵略しようとしていたヤプールに遭遇し、その覇権をめぐって激闘を繰り広げる(ステージショーでの展開)。

ウルトラ戦士への怨念の力でヤプールを撃破したべリアルはヤプールの手下であった暗黒参謀ダークゴーネと鋼鉄将軍アイアロンを配下に置き、帝国機兵レギオノイドやウルトラマンゼロの戦闘データを基に作り上げた帝国猟兵ダークロプスの大軍勢を率いて、アナザースペースの主要惑星を次々に制圧、遂には「べリアル銀河帝国」と呼ばれる強大な宇宙帝国を作り上げた。
そして、銀河皇帝カイザーベリアルと名乗り、アナザースペースや光の国だけでなく全ての次元の宇宙に魔の手を伸ばそうと侵略を開始した。

この野望を追ってアナザースペースに到達したゼロと仲間達と激しい戦いを繰り広げ、遂には超巨大怪獣アークベリアルとなって全てを滅ぼそうとする。
しかし、仲間との絆が生み出したウルティメイトイージスを纏ったゼロの力によってカラータイマーを砕かれ、ゼロの名を叫びながら今度こそ完全に死亡した。

ベリアルだけでなく、アイアロンやダークゴーネといった有力幹部も軒並み戦死したため、ベリアルの築き上げた帝国は完全に崩壊することとなった。また、光の国へと侵攻したダークロプス部隊も、宇宙警備隊をはじめとするウルトラ戦士たちの奮戦により全滅し、ベリアルの侵略計画は大失敗に終わった(ただし、その後も殲滅を免れた残党が様々な次元世界で暴れていたらしく、『ウルトラマンサーガ』の冒頭でゼロがレギオノイドの大軍と戦闘する描写がある)。

ウルトラゼロファイト

その後べリアルの怪獣墓場に流れ着き、暗黒魔鎧兜アーマードダークネスと一体化し、暗黒大皇帝カイザーダークネスとして復活。生前はエンペラ星人の力に惹かれていた彼が、エンペラの鎧で復活を遂げるとは、何とも奇遇なものである。

そしてバット星人グラシエや凶悪宇宙人を集めたダークネスファイブを使役して、ゼロや仲間たちに襲いかかる。

ゼロダークネス


ゼロに鎧を貫かれ倒されたかと思われたが、実はそれこそがベリアルの真の目的であり、隙をついてゼロの体を乗っ取り最凶のゼロダークネスとなった。
ゼロダークネスはマイティーベースを一撃で八つ裂きにするなど凄まじい強さを見せ、グレンファイヤーミラーナイトを殺害し、ジャンボットジャンナインをもバラバラに砕いて活動停止させるなど暴虐の限りを尽くして、一度はゼロを絶望させる。
しかし、ゼロがシャイニングウルトラマンゼロとして覚醒した事で体から叩き出されてしまい、その光の力で消滅してしまう。

……が、シャイニングウルトラマンゼロが時間を巻き戻して仲間達を復活させたのと同時に、べリアルもその影響で本来の体を取り戻して復活してしまった。
そして、ベリアルは、ゼロの強さの本当の秘密が「自分の守るべきもの」であることを知ることになる。

ゼロ
「お前は持っているのか? 守るべきものを…。
 何故奪うだけで、守るものを持たないんだ!?
 お前だって…ウルトラマンだろうが!!」

ベリアル
「守るべきもの…
 貴様の強さはそれか、ゼロ!
 俺は更に強くなり、全ての宇宙を手に入れてやる!!」

その後はダークネスファイブとひと悶着ありながらも、更なる強さを手に入れるために彼らと共に行動をして「守るべきもの」を見つけるために宇宙を放浪する旅に出る。

大怪獣ラッシュ

その後、スライの調べてきたプラズマギャラクシーの怪獣ハントの情報に興味を惹かれ、向こうの宇宙でダークネスファイブの面々と共に日々ハンティングに勤しんでいた模様。

ちなみに公式ホームページの「ジェントの部屋」によると、仲間たち好き勝手にハンディング(もとい暴れ回っている)為、ジェント氏にとっては新たな悩みの種となっていたようだ……。

決戦!ウルトラ10勇士!!

ウルトラマンギンガS』の世界観に襲来した新たな敵エタルガーの幻覚エタルダミーとしても登場(そのため、本物のベリアルではない)。こちらでも宿敵:ウルトラマンゼロと激突する。

知る者には嬉しい限りの激しい激突を繰り広げ、『ウルトラ銀河伝説』に見劣りしないご活躍をされる!流石は陛下です!

だが最後はストロングコロナゼロウルトラハリケーンで投げ上げられた所へガルネイトバスターを撃ち込まれ、続けてルナミラクルゼロのミラクルゼロスラッガーで切り裂かれ、おまけと言わんばかりにシャイニングウルトラマンゼロのシャイニングエメリウムスラッシュの連続攻撃の前に敗退した(ダミーとは言え惜しい…)。

ウルトラマンオーブ

黒き王


ベリアル自身は登場しないが、ベリアルのウルトラフュージョンカードが登場している。

ウルトラフュージョンカードは、魔王獣を封印したウルトラ戦士たちの力の宿ったカードということになっているが、どうやらベリアルのカードだけは例外らしく、登場時には既に惑星侵略連合のリーダー:メフィラス星人ノストラの手に渡っており、どのようにして生成されたのかは不明である。

第7話で少女ハルカの見た予知夢では、このベリアルのカードがガイの手に渡ろうとしているかのような様子が描写されていたが…?

その後、第10話にてジャグラスジャグラーが大魔王獣マガオロチ復活のために不可欠な力として欲していた「黒き王」のカードである事が判明。魔人となったジャグラーがメフィラス星人ノストラを殺害して奪い取り、新たな所有者となっている。

第11話ではジャグラーの手によってマガオロチを封印していた結界を破壊するために使用されてしまい、最強最悪の大魔王獣復活を許してしまうことになる。

第12話では、カードは玉響姫の手に渡っており、ゾフィーのカードと共に、マガオロチ打倒の最後の切り札としてガイに託される。

オーブ12話


闇属性のカードであるためなのか、当初はオーブリングでリードすることができなかったが、目の前でマガオロチが玉響姫の霊体を消滅させたのを目の当たりにしたガイの怒りの感情に呼応するかのように突如リードが可能となり、サンダーブレスターへの変身が可能となった。

しかし、ベリアルの闇の力はあまりにも強大であり、オーブでも完全にその力を制御することはできず、サンダーブレスターは周囲の被害を顧みず相手を倒すまで傍若無人な戦いを繰り広げる狂戦士と化してしまった
それが祟って第15話のギャラクトロン戦では敵の体内に取り込まれていたナオミを救い出そうともせずに攻撃を仕掛け、結果としてナオミに瀕死の重傷を負わせてしまう。
ガイはこの事実に自責の念を感じ、以降は決してベリアルの力を使わないことを固く決意し、闇を制御できる力を求めて再び放浪の旅に出ることになった。

その後、第17話にてかつて関わりのあったある人物の顛末を知った事がきっかけで闇を恐れない決意を固め、遂に制御する事が可能になった。

諸先輩方!光の力お借りしまーす!!


最終回では、オーブがこれまでフュージョンアップしてきた8大ウルトラ戦士の一人として登場し、他のウルトラ戦士達と共にマガタノオロチにデスシウム光線を発射した。あくまでカードに宿っていた力の一部がイメージとして出現したものであったと思われるが、ベリアルが地球を守るために他のウルトラ戦士共々怪獣へ向けて光線を放つという、これまでのシリーズからは考えられない光景を生み出すこととなった。

ウルトラマンジード

ウルトラマンジード


主人公のジード朝倉リクベリアルの息子という衝撃的な設定が発表され、ファンの間で激震が走ることとなった(ただし詳細が判明するまではSNStwitter等で噂になっていた)。

もっとも、ウルトラの父やゾフィーの父と同期である事を考えれば、(長らく幽閉状態にあり、しかも一度死んで蘇ったとはいえ)別に子供がいてもおかしくない年齢ではあるのだが……

本作では、(ある一件から取り戻したと思われる)ギガバトルナイザーを手に再び宇宙警備隊に戦いを挑み、“サイドスペース”と呼ばれる別宇宙の地球で「クライシス・インパクト」という宇宙規模の大爆発を引き起こして宇宙の破壊を目論んだ。
元々かつての怪獣墓場での戦いより強くなっているうえ、ギガバトルナイザーを再び手にしたためか終始無双状態であり、ウルティメイトゼロにすら勝利しているような描写があった(物語のキーアイテムであるウルトラカプセルも、この戦いを終わらせるために急きょヒカリに開発を急がせ、導入されたものである)。
ちなみに、ベリアル本人が地球に襲来してきたのは回想シーンではあるが、今回が初である(『決戦!ウルトラ10勇士!!』でのエタルダミーを除く)。

彼の企みは、最終的にウルトラマンキングの介入により失敗、地球も一度は崩壊するほどの甚大な被害を被ったものの、キングの手によって修復され、最悪の事態は阻止された。

ベリアル自身も爆発に巻き込まれた影響からか肉体を失い、とある銀河の一部に作り出した異空間を拠点として潜伏していたが、肉体を再び手に入れようと目論見、ストルム星人(伏井出ケイ)に自らの力の一部を分け与えながら、ウルトラカプセルを集めさせていた。

同時に、伏井出ケイの発言により、ジード(朝倉リク)は、彼が妻を得て設けた子供ではなく、ケイの提案に乗り自らの遺伝子を預けて作らせたデザインベイビーである事も分かった。
ベリアルから見れば、リクは息子というよりはクローンに近い存在なのだが、自身は「親子」であると認識しており、本人と対峙した際には終始頑なに自らが父親であると主張していたステレオタイプ悪役の様に自分の道具や代替品扱いしていない辺りは、どれだけ堕ちてもウルトラマンと言うべきか。
ただし、その息子のことをきちんと「リク」や「ジード」と呼ぶことはなく、「我が息子」「私の息子」としか呼んでいない。その点においては一見優しく接しているように見えて、どこまで彼を「自身の遺伝子を継ぐ息子」以上の「一個人」として見ていたかは怪しいところもある。

その後、ケイはリクから強奪したウルトラカプセルをベリアルへと献上しようとするが、鳥羽ライハの妨害を受けてゼロのウルトラカプセルを落としてしまったことで結果的にカプセルを6つしか回収することができなかった上、自身と交信していた際に電波を逆探知されて潜伏していた拠点をAIBに探られてしまい、要請を受けたウルトラマンゼロが偵察にやってきてしまうという事態になってしまう。
ケイは拠点の場所を突き止められたことから、せめて回収可能な分だけでもベリアルに献上して根城を変えようというつもりだったらしいが、ベリアルには聞き入れられず、功を焦るあまり計画が破綻しかねない失態を犯してしまったことを逆に咎められてしまう。
ベリアルは失敗を贖わせるためケイに収集した全てのウルトラカプセルを自らの中に取り込むよう命令し、彼の体内に強大な闇の力が宿る事となった。

ウルトラマンジード 12話


その後、ウルトラマンゼロが異空間の探索に訪れたが、ベリアル自身は何とかうまく隠れおおせたらしく、これ以上の探索を諦め異空間唯一の入り口を「嫌がらせ」と称し出入りできないように縮小させてから帰還するゼロを見ながら、「まもなく俺は強大な力を手に入れる。その時、お前は真の絶望を目の当たりにするだろう」と不敵な言葉を述べていた。

同じころ、リクは名付け親である朝倉錘から、「近い内に君はお父さんと会うだろう。戦って君が負ければ世界は終わってしまう」と意味深な言葉を告げられているが、その時はすぐに訪れることとなった

ジード16話、やっと我が子を抱けたベリアル


第16話で、完全復活を遂げたベリアルはゼロによって封じられた異空間の歪みから脱出し、とうとう地球に降臨する(ベリアルが地球で戦うのはクライシス・インパクトのみだったが、本編に本格的に登場するのはこの回が初めてである)
登場の際は世界が暗雲に覆われ、以前と変わらぬ圧倒的な力を振るう様も相まって完全に最終回のような雰囲気を作り出していた

親子対決!


本人曰く「息子を迎えに来た」とのことだが、ジード=リクにその気がないことを知るや、抵抗するジードを徹底的に痛めつけた上、かけつけたゼロビヨンドとも互角以上に渡り合い、ベリアルデスサイズで吹っ飛ばして大ダメージを与えた(下がるように言われて尚も戦おうとしたジードにペースを乱されたとはいえ、ゼロビヨンドが相手の攻撃で明確にダメージを受けたのはこの回が初めてである)。

「父が可愛がってやる」


そして、ベリアル融合獣:キメラベロスへと自らフュージョンライズすると、ジードを体内に吸収、体内にジードがいるために迂闊に攻撃できないのを良いことにゼロビヨンドの追撃も振り切ると、そのまま月面へと飛び去り、そこでジードを完全に自身と同化させようとする。

それは息子への愛の言葉なのか…


なお、この時にはリクに父親らしい優しい言葉を投げかけており(「息子よ、会いたかったぞ……」と言って抱き締める、「戻ってこい、父の所へ。俺はお前を独りにはしない」と語りかけるなど)、和んだという視聴者も。もっとも、これはジードを取り込もうとするための一種の精神攻撃であり、自身の前歴からするに全く嘘という訳でもなさそうだが、本心からそう述べていたかと言われると、前述の理由もあってやや疑わしい所もある。

息子よ、戻ってこい…父のところに


ジードの力を吸収したことで一度は大幅なパワーアップを遂げ、駆け付けたゼロをも苦戦させる(ジードを取り込んだため、精神世界では洗脳させたジードにイメージのゼロと戦わせ、現実ではジードにキメラベロスをコントロールさせて戦わせた)が、キングの力で送り込まれた鳥羽ライハの説得によりリクが正気を取り戻したことで同化に失敗、ジードの復活を許してしまう。

その後、レッキングバースト発射の反動を利用されてジード諸共月面から放逐され、地球へと落下。今度はジードのフュージョンライズ形態による連続攻撃を受け(ジードが人々からの声援を受けて奮起していたこともあり)、終始優位に戦いを進めていた先ほどまでとは打って変わって防戦一方になってしまう

そしてロイヤルメガマスターの力を得たジードには、「どれだけ俺を否定しようと、お前はベリアルの息子、生きている限り俺の名前からは逃れられん!」「変えられるものか!運命を!!」と告げて揺さぶりをかけるも、「逃げるつもりはない!この体があなたから作られたものでもこの魂は僕のものだ!」「僕の運命は僕が決める!!」と真っ向から反論されてしまい、最後はロイヤルエンドを浴びせられ、その驚異的な力に驚愕しながら爆散、自分の遺伝子から作られた息子に引導を渡された。

……しかし、キメラベロスが倒れる直前に赤黒いオーラが空に向かって逃げていたことや、尚且つその戦いを見ていた満身創痍の伏井出ケイからよく似たオーラが漏れ出ていたこと、ゼロビヨンドが2度目の戦闘で口にした「何度も生き返りやがって」というセリフから今後も再び復活する可能性も否定できないという声もあった。

そして、第23話で実はジードに敗北した後は石刈アリエに憑依していた事が判明。ケイがベリアル消滅後もフュージョンライズ出来ていたのは、アリエに憑依したベリアルから力を与えられていた為だった。
エンペラ星人ダークルギエルの怪獣カプセルを回収しつつ、ケイの体を漆黒の刃で突き刺してストルム器官を摘出すると、アリエに憑依した状態のまま口から飲み込む形で取り込み、直後にアリエの体から離れ姿を現した。そして遂にエンペラ星人とダークルギエルの怪獣カプセルを使いアトロシアスへの強化変身を果たしたのだった。

なお、ジードへの態度はゼロや他のウルトラマンと比較すると終始大らかだったと言え、同化に失敗した後も自分に逆らう彼に怒りや憎悪を向けることなく、むしろぶつかり合いを楽しむ節すら見せた。
ただ取り込んだ後に起こった出来事は上述したような今までのベリアルの前歴を考えると「拒絶される」「宿敵の力を借りた姿になる」「何かの存在に認められる」と皮肉の連続のような展開となっており、特にロイヤルメガマスターの姿を見てキングに認められたことを察した際にはかなり動揺した様子を見せていた。

外伝作品におけるご活躍

AnotherGenesis

より凶悪な姿で描かれており、自力で宇宙牢獄を脱獄し、光の国を破壊、復讐を果たした後、闇の中へと消えていった。その後の動向は一切不明。この作品自体が2012年に第1部が完結して以来全く続報が無く、実質打ち切り同然の状態のため仕方ないが……。
彼の破壊活動により、本来は正義の戦士であったウルトラ戦士たちの運命が大きく狂ってしまうこととなる……。
こちらでは現在のベリアルにみられるような良くも悪くも人間的な感性・人格がある存在としては描かれず、むしろ邪悪の化身の如き存在として描かれている。

ウルトラ怪獣擬人化計画

一応ウルトラ戦士という扱いなので、怪獣を擬人化する本企画においては擬人化の対象にはなっていない(最近、間接的にではあるが実現してしまった)。しかし、ゲスト出演という形で本人が登場したことがある

ウルトラ怪女子

怪獣墓場にあるモンストリアと呼ばれる世界を訪れ、地球侵略をたくらむ怪女子(=少女の姿になった怪獣)たちに協力を申し出る。しかし、テンペラー以外には名前を覚えられていなかった上、「悪の道に足を踏み外したダメトラマン」、「中途半端」、「おっさんに用はない」などと散々ディスられたため、最後は「怪獣の癖に女の子になりやがって!意味がわかんないじゃないか!!」と元も子もない発言をした挙句、「よくも仲間外れにしたな!ウルトラの母に言いつけてやる!!」といじめられっ子のような捨て台詞を残して飛び去って行った。

feat.POPComiccode

上記の「ウルトラ怪女子」の諸設定をさらに発展させた姉妹作品。
現段階では登場していないが、著者の風上旬氏はTwitterでの読者からの質問に対し、「擬人化の世界にベリアルも存在している」「ベリアルは(出てくる)可能性がかなりある」という発言を残しており、今後何らかの形で登場してくる可能性がある。
「怪女子」のようなギャグ要員になってしまうのか、それとも原作通りの非道な悪役として登場するのか…今後の展開に要注目である。

ファンの間では、怪獣墓場学園校長の正体がベリアルなのではないか…という見方もあるようだが……(他にはエンペラ星人説もある)。

その他

ウルトラマンフェスティバル2017で行われた企画「帰ってきたウルトラ怪獣大研究会」では、ゲストの飯田里穂遠藤ゆりかから「良い人そうには見えないけど、外見はカッコイイ」と評されていた。

ネットでのご活躍

べリアルは映画だけでなく、Twitterやブログ、ニコニコ動画でも大暴れしている。
ブログやTwitterでは、自身の生活や出演映画の宣伝、4コママンガを連載したりとコミカルな一面を見せている。(例:VSカーンデジファー?)

また
ウルトラ戦士の名は基本(わざと)間違える。
ウルトラ戦士やそれ以外のヒーローにモザイクをかける。
タイトルにもモザイクをかけ、自分の名前に変える
などなど、徹底的にウルトラ戦士とそれに連なる存在を嫌い、露骨な(もとい子供じみた)嫌がらせをしている。

ケイと陛下の小説打ち合せ


なお、本編でも『ウルトラマンジード』にて配下の伏井出ケイに、自身を主役に、ゼロを悪役にそれぞれ仕立て上げて事実を湾曲した小説「コズモクロニクル」を書かせて、ゼロを憤慨させている(公式が上記の出来事を意識してこういう展開にしたのかは不明)。

そんな彼を敬愛し、忠誠を誓ったファンたちは「べリアル様の僕」「べリアル銀河帝国民」と呼ばれる。
そして銀河帝国民たちもべリアルのことを尊敬をこめて「べリアル陛下」と呼んでいる。
(ツイッター活動時、陛下から出題されるなぞかけに対し面白い答えを返したり有益な情報を伝えるとゴールド帝国民の称号を授与されていた)

しかも彼のPVまで出ている。ただし、皮肉にも歌詞は息子を思わせる内容となっている。


その他のご活躍

前述したように「守るべきもの」を探し始めた経緯もあってか、近年のヒーローショーなどでは単純な悪役以外の役回りも多くなっている(もちろん純粋な正義の味方ではないが)。
また、ネット上でのようなコミカルで憎めない一面を見せる事も多い。
ウルトラマン列伝』や『新ウルトラマン列伝』にてダークネスファイブ共々ナビゲーターとして登場した際も、コミカルな一面が目立った。

後年の玩具やゲームでは、ウルトラ戦士ではなく(これまでのニセウルトラマンと同様に)怪獣扱いされる事も多い。

例えば『ウルトラマンX』にて商品展開されたサイバーカードに『サイバーウルトラマンベリアル』という、パッと見るとベリアル陛下の新形態にも見えるカードが存在するが、ウルトラ戦士のカードには『サイバー』とは付かないため、怪獣と同じ扱いという事になる。

また、『ウルトラマンオーブ』にて商品展開されたウルトラフュージョンカードでは、通常のウルトラマンベリアルがウルトラ戦士扱いなのに対し、カイザーベリアルは怪獣扱いされている(よってカイザーベリアルのカードではフュージョンアップできない)。このため、『ウルトラマンフュージョンファイト!』にて通常のベリアルでウルトラ戦士と戦うと、こちらが悪役なのに「トックン」扱いになるという奇妙な光景が見られる。

必殺技

デスシウム光線
両腕を十字状に組んで放たれる必殺光線で、いわゆるスペシウム光線系統の技。
ゼロのゼロツインシュートを凌駕する威力を持ち、光線技の撃ち合いで押し返してダメージを与えた。
カイザーベリアル時代に初披露し、『オーブ』最終回にて通常のベリアルで放つ姿を披露した。

ギガバトルナイザーを使って繰り出すもの

設定上はベリアルでなくともある程度は使用可能と思われる。

ベリアルジェノサンダー
ギガバトルナイザーから放たれる稲妻状の必殺光線。ギガバトルナイザーを敵に押しつけて稲妻を直接流し込むパターンもある。
非常に破壊力が高く、ザラブ星人を殺害したほか、ウルトラの父の古傷に命中させて形勢を逆転させたり、ゴモラにダメージを与えるなどしている。
ウルトラファイトオーブ』ではレイバトスもギガバトルナイザーからこれと思われる光線を発射している。
オーブのフュージョンアップ形態の1つであるサンダーブレスターの名前の1つとなっている。

ベリアルショット
ギガバトルナイザーから放たれる光弾。

ベリアルデスサイズ
ギガバトルナイザーから放たれる鎌状の光線。複数の相手を一度に薙ぎ払う事ができる。
ウルトラマンジード』における回想シーンでは、複数のウルトラ戦士を切り裂いたり、ウルティメイトゼロを一撃で通常のゼロに戻したりしていた(この時、ウルティメイトイージスおよびウルティメイトブレスレットが破損してしまい、ゼロは戦闘能力を大きく制限されることになってしまう)。
地球再臨時には、ジードと戦闘していたゴドラ星人これ一発で爆殺した

ベリアルウィップ
ギガバトルナイザーから放たれる光の鞭。
メビウスを縛り上げて放り投げ、ウルトラの星から放逐した。

ベリアルブラックホールサンダー
上空にブラックホールを作り出して敵を吸い込み、四方八方からベリアルジェノサンダーで攻撃するコンボ技。劇場版公開後に一般公募された技であり、今のところ映像内では使用していない(ただし、『大怪獣バトルRR』の付録カードとして商品化されている)。

結婚ネタ

初登場した『ウルトラ銀河伝説』公開前の宣伝として行われた『めちゃイケ』とのコラボ企画に出演した際、岡村隆史扮するプレッシャー星人からのネタフリに対して、「俺は貴様とは違い、嫁も子供もいるんだ(汗)」と言った事がある。

ウルトラマン 詰め


もちろん、これはあくまで中の人の宮迫博之が実際に妻子持ちであったことと絡めたジョークだったわけだが、まさかこの7年4カ月後に本当になってしまうとは、この時誰も思わなかったことだろう……(ちなみに宮迫の長男の名は偶然か否か「陸(リク)」である)。

ちなみに、この時つるの剛士は「ベリアル(嫁と子どもが)いるんだ…」と言い、坂本監督は苦笑していた(ちなみに坂本監督は後に『ウルトラマンジード』のメイン監督も担当している)。

実際には上述の通り、ベリアルに嫁はいなかったのだが。

楽しいマガ一家6


しかし宮迫はよりによって『ジード』放送年の2017年に不倫が発覚したため、「ベリアルが不倫した事で生まれた息子」等とネタにされる事となった。とんだ風評被害である
また、同じ年には中の人二代目の小野友樹7年前に結婚していたことを自身のブログで報告しており、こちらも「おのゆーが結婚したことで生まれた息子がジードなんじゃないか」とネタにされることになった。なお、小野氏は新世代シリーズにおいては『ウルトラマンギンガS』および『ウルトラマンX』では別の宇宙人役で出演しているが、『ジード』第23話が放送された3年前にも『ギンガS』第14話でも出演している

余談

タグ「ウルトラマンベリアル」入力の際、ベリアルがややマイナーな単語であるため、変換候補の順位が低いことがあり、「ウルトラマン」+「べ(平仮名)」+「リアル」に別れて変換されてしまうことがある。登録の際は間違いがないように確認しよう!

後にウルトラの父と結婚したウルトラの母(ウルトラウーマンマリー)とも面識があった事から、一部のファンからは「三角関係だったのでは?」と言われている。

三角関係説



ウルトラマンギンガS』第13話に登場する神山長官が「ウルトラマンがいつ地球の脅威になるか分からない」と発言するシーンがあるが、(M78星雲出身のウルトラマンでは)ある意味彼がその先駆けと言えるだろう。

また、『決戦!ウルトラ10勇士!!』で礼堂ヒカルアレーナに対し「ウルトラマンが平和な星を滅ぼす筈がない!!」と反論するシーンがあるが、同作におけるベリアル(ダミーであるが)の参戦はそれに対する痛烈な皮肉とも取れる。

『ウルトラマンジード』のベリアル融合獣への変身シーンでは閉じていた目が開くというパイロット版ネオス以来となる演出が存在している。

関連タグ

ウルトラマン ウルトラマンゼロ ウルティメイトフォースゼロ ウルトラマンジード ベリアル親子
レイオニクス ギガバトルナイザー ベリュドラ アークベリアル ダークネスファイブ
カリスマ ダークヒーロー 毒親
サンダーアロー…小学四年生連載の漫画版『ウルトラマン80』に登場した悪の戦士。設定がかなり近いため恐らくこれが元ネタと思われる。サンダーブレスターの由来ももしかしたら……?
サタン…デビュー作が光の国のイメージ元にしたことや、また光り輝く存在が我欲から悪に堕ち邪悪な怪物を率いるようになるなど、キリスト教下におけるサタン像にかなり近い。

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