データ
- 身長:52.5m
- 体重:5万2千500t
- 別名:金属生命体
- 出身地:ジオ・ベース
概要
第27話「新たなる戦い〜ヴァージョンアップ・ファイト!〜」に登場。
ジオ・ベース内に保管されていたアパテーとアルギュロスの破片に、根源的破滅招来体が招いた「電子生命体クリシスゴースト」が融合した姿。
象のような鳴き声を放っていたオリジナルと異なり、「に~ん、に~ん」や「ブルブルブルブル」といった弦楽器が揺れているような鳴き声を出している。
当初は後述するニセウルトラマンガイアの姿で出現したが、チームライトニングの大河原の意地(と弱みに付け込まれて捕らえられた事に対する仕返し)の攻撃で、その姿を現した。
動きは素早く、全身の金属片をブーメランに変形させて相手を攻撃する。
かなりのタフネスで、本物のガイアとの戦いでは、ニセガイアの時にフォトンエッジごと押し返されたフォトンクラッシャーが直撃し、正体を現した後にリキデイターを一発喰らっても戦闘を続行できるほど。
さすまたに変形させた金属片でガイアを地面に磔にしたが、チームライトニングとチームクロウの連続攻撃でダメージを受けた隙に磔から抜け出したガイアがスプリーム・ヴァージョンにチェンジし怒涛の反撃を受ける。
一方的に合計9回も投げ飛ばされてグロッキー状態となったところを、フォトンストリームを受け跡形も残さずに消滅した。
倒される際には当たったところから順次蒸発しており、まるで死んだことにすら気付いていないかのようにガタガタと慌てふためきながら消し飛んでいることからも、フォトンストリームの凄まじい威力が窺える。
ニセウルトラマンガイア
- 身長:50m
- 体重:4万3千t
- 出身地:ジオ・ベース
ミーモスがジオ・ベース内にあったガイアV1のデータを基に擬態した姿。
ニセミラーマン
『ウルトラヒーローバトル劇場!』第16弾でババルウ星人の手下として登場したミーモスが変身。手足が黒い。
他媒体での活躍
決定!これが日本のベスト100 特撮とアニメのヒーロー&ヒロインベスト100
スタジオに突如として乱入し、現れたガイアのフォトンエッジ(テロップでは『ガイアスラッシュ』と誤記)に敗れた。
ウルトラ戦士列伝
テレビマガジンで連載されていた特集記事。
ウルトラマンジャックと交戦し、ウルトラスパークに敗れた。
ウルトラマンプレミアステージ2
アパテー配下の怪獣軍団の1体。アルギュロスも登場しており、何気に金属生命体が3人揃っていたりする。
最期はガイアとアグルのリキデイターとフォトンスクリューを浴びて倒された。
藤宮はようやく自分の手で罪を清算出来たと言えるのかもしれない。
ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ
アパテーとアルギュロスを差し置いて登場。
攻撃後にTDG三部作に登場する怪獣の必殺攻撃力と命中率を上げる固有スキルを持つ。
通常スキルにもTDG三部作に登場する怪獣の攻撃力を上げる効果を持つ物を取得する等、三部作のファンには嬉しい怪獣となっている。
余談
- あまり目立たないながらもガイアの怪獣の中ではかなり強い方なのだが、投げの鬼スプリームに投げられまくった最初の怪獣としてよくネタにされる。
- そもそもガイアがV2にバージョンアップした次の回に登場した為に「もう少し登場が早ければ本物のガイアも苦戦してたかもしれない」と考察するファンも少なくない。
- 上記の投げ飛ばされるシーンに関しては、スーツアクターの三宅敏夫はミーモスのスーツが受け身を取りにくい構造である故か全身打撲になっており、ガチでグロッキーだったのだが監督は演技と勘違いしたそうな。しかしこの後も彼はスーツアクターとして活動を続けた。
- ちなみにこの27話はガイアを通しても珍しい、「チームのリーダーではなく隊員がメインの回」である。その中でも特に不遇だった大河原隊員がメインである事に驚いた視聴者やファンも多い。
関連タグ
ウルトラマンガイア ウルトラ怪獣 金属生命体 根源的破滅招来体
金属生命体アパテー/金属生命体アルギュロス:体を構成する金属生命体のオリジナルである。
T-1000:こちらも身体が液体金属で出来ており、体を変形させる事が可能。
ガルバトロン:実写映画版4作目の「ロストエイジ」に登場する同名キャラが、この傾向に当てはまる。