金属生命体アルギュロス
きんぞくせいめいたいあるぎゅろす
第16話「アグル誕生」に登場。
以前出現したアパテーの同族である金属生命体で、姿を自由に変化することができる。
アパテーがウルトラマンガイアのデータを入手、参考にしていたのに対し、こちらはウルトラマンアグルのデータを入手していたようで、胸にはアグルと同じ形のライフゲージが存在する。両腕の「メタモルアーム」はあらゆる武器に変形することが可能で、左腕を刀、右腕をキャノン砲に変化させて戦い、手足を振るとロボットのような駆動音を出す。敵を追い詰めたときには不敵な声を上げて顔をゆがめて笑う癖がある。
4本の槍の姿でアグル誕生の地であるプロノーン・カラモスへ向かっていたが、それを先読みしていたアグルに撃墜され、人型に変化して戦闘を開始。アグルを上記の能力と怪力で苦しめたが、チームライトニングの援護攻撃で怯んだ隙にリキデイターを連射され撤退。その後プロノーン・カラモスに出現し、ニセウルトラマンアグルに変身した。
名前の由来はギリシャ語で銀を意味する「Ἀργυρός」から。
- 身長:52m
- 体重:4万7千t
- 出身地:プロノーン・カラモス周辺
アルギュロスがアグルに変身した姿で、アグルの力をすべて使うことができる。
本物との違いは光線の色が紫で、目の色がピンク、黒い部分がガンメタルカラーになっている点。掛け声も若干低く、本来の鳴き声や駆動音も残っている。
変身前同様、敵を追い詰めると口元を歪めて笑う(メイン画像右)癖がある。
プロノーン・カラモスでアグルと対決し、リキデイターでダメージを与えるがパワーアップしたアグルのフォトンクラッシャーを受け木っ端微塵になった。
その後、飛び散った破片はアパテーの破片と共にジオベースのラボに運ばれ分析していたがさらなる金属生命体を生み出す事になる。
『ウルトラマンボーイのウルころ』第255話に登場。
サタンビゾーとコンビを組んだアルギュロスがゾフィーに変身した姿で、ウルトラマンレオを追い詰めたが、本物のゾフィーが救援に駆けつけたことで2対2での戦いになり、レオキックで敗れた。
『ウルトラマン超闘士激伝新章』
宇宙大皇帝エンペラ星人によりアパテー共々殺害され、鎧を皇帝空間のコレクションに鎮座されていた。ウルトラ兄弟の突貫に伴い、ほかのすべての鎧と共に怪獣司祭ジェロニモンにより傀儡兵にされる。
デザインイメージは、ミラーマンのNG版。