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ウルトラマン80(キャラクター)

うるとらまんえいてぃ

『ウルトラマン80』の主人公であるウルトラ戦士。ウルトラ兄弟九番目の弟。
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概要

ウルトラマンレオの後任として地球に派遣されてきた若き宇宙警備隊員

高い実力を持ち、作中において他のウルトラ戦士から助太刀されたことはほとんどなく(第49話でのプラズマ&マイナズマ戦でユリアンに助けられたのが唯一の事例)、劣勢に立たされることはあったが、ウルトラ兄弟、昭和ウルトラマンでは唯一、本編で怪獣・宇宙人を相手に全勝(後述)という快挙を成し遂げている。
劇中では語られていないが、彼は功績次第でウルトラ兄弟の仲間入りが認められるウルトラ兄弟候補生だったという設定がある。後に『メビウス』においてこの設定が確たるものとなり、上記の優れた戦績が認められたのか、晴れてウルトラ兄弟の一員となっている。

戦闘スタイルは非常にスピーディーかつアクロバティックで、強力なキック技を得意とする。
また、ウルトラマンのような豪快な投げ技も多用する(レッドキング三代目との戦いでは怪力自慢の相手にお株を奪うような豪快な投げ技を披露した)。

ぐんぐんカットは「右手をグーをにして突き上げながら回転する」ものだが、この時の回転は他のウルトラ戦士達の様に滑らかではなく、カクカクカクと小刻みに動く(映像上では時計回りで回転しているため、80自身は反時計回りで登場している事になる)という特徴がある。

「本編で唯一全勝」の補足

やたら「80は強い」と持ち上げられる事が多いが、実は映像上では第4話でのザンドリアス親子を相手に(一応)敗北している。ただし、これは両者を仲直りさせるための80の計らい(わざと負けた)であったため、公式では敗北としてはカウントされていない
それ以外にも、味方の助けがなければ負けていたかもしれない場面も少なからずあり、味方にも恵まれていたと言える。
ただし、戦歴に関しては劇場作品も含めると80も無敗ではなくなってしまう
それは大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』にてウルトラマンジャックウルトラマンエースとのタッグ戦とはいえ、ウルトラマンベリアルに敗北しており、これが現状80初にして唯一の黒星となっている。

・・・だったのだが、『ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀』ではアブソリュートタルタロス率いる軍勢に負けはしなかったものの、ウルトラマンゼロが彼に敗れた事でユリアンは拉致されてしまい、ウルトラリーグの面々共々事実上の戦略的敗北となってしまった。

データ

人間体:矢的猛
変身アイテム:ブライトスティック
身長:50メートル
体重:4万4千トン
年齢:8000歳
飛行速度:マッハ9
走行速度:時速1700キロメートル(マッハ1.5)
水中速度:630ノット
腕力:片手で5万トンの物を持ち上げる(両手で10万トン)。
ジャンプ力:700メートル
家族:幼い頃に両親を怪獣に殺され天涯孤独の身であり、ウルトラマンレッドに育てられた。
声:長谷川初範山本修(ウルトラ銀河伝説)

必殺技

サクシウム光線
腕をL字に組んで放つ80の代表的な50万度の熱エネルギーを持つ必殺光線。逆L字でも放つことができる。下記のバックルビームとどちらの方が強力なのかについては諸説ある。右拳を握り拳にして赤外線を放つパターンもある。

バックルビーム
腹部から発射される光線。サクシウム光線が通用しない、あるいは止めを刺せなかった相手に使用することが多い切り札的な必殺光線。
UGF』客演時には、あのルーゴサイトのゲネシスレクイエムを押し返して撤退に追い込むほどの凄まじい威力を見せた。

ウルトラレイランス
光の槍を相手に投げつける。

ムーンサルトキック
空中ジャンプし、捻りを加えてキックを喰らわせる。この他にもウルトラ400文キックなど優れたキック技を数多く持っている。なお、FE3での効果音はまんまコレ

ウルトラスラッシュ
初代ウルトラマンから教わった必殺技。オリジナルとは異なり、外周に鋸状の刃が無いチャクラム型。バルタン星人六代目との戦いで使われた。

フラフープ光線
光の輪っかを作って輪投げの要領で相手に投げ、スッと消し去ってしまう。原理は不明。
使用した相手はゲラのみ。

ダイナマイトボール
体育座りの姿勢で空中回転して敵にぶつかる。

ウルトラアローショット
M87光線の構えで青い鏃光弾を放つ。強化版としてウルトラスラッガー投げ、派生型として赤い鏃光弾を投げつけるウルトラダブルアローがある。

ウルトラスパイラルビーム
両腕を合わせて放つ螺旋状の緑色光線。アブドラールスの宇宙船を撃墜した。また、カラータイマーから放つタイマーショット、タイマースパイラルも螺旋状の光線である。

ウルトラアイスポット
目からビームを放つ。破壊光線や還元光線など様々な効果を持つ。ウルトラ戦士の目から放つビームは大抵透視するためのものだが、攻撃能力を持つものは珍しい。

イエローZレイ
片腕を突き出して放つ黄色の光線。特にメカ怪獣に対して特によく効く。よく似た光線であるリングリング光線とは両手を重ねて撃つ還元光線と言う違いがある。

ウルトラオーラ
体全体に力を込めて放つ光の矢。霊魂系に対して非常に有効。

ハンドアップ光線
腕をすくい上げるようにして放つ赤い光線。

ウルトラショット(ウルトラストレートフラッシュ)
ウルトラマンジャックの物と構えは同じ。両手撃ちで放つ強化版も存在。

フリージィングレーザー
冷凍光線。メカ怪獣の動きを止めるほどの温度の冷気を放つ。発射時には放電が伴う。

ボディスパーク
拘束したきた敵に対し、体から高圧電流を放つ。

スパーク光線
カラータイマーから電撃光線を放ち、敵の周りを空中旋回してダメージを与える。

シューティングビーム
両腕から光波状の光線または赤いエネルギーの矢を放つ。

ウルトラウェーブ
青い光波エネルギーを放ち、見えない敵を暴き出す。

防御技
ウルトラバリヤーに相当する『リバウンド光線』、腕をクロスして敵の攻撃を防ぐ『ウルトラVバリヤー』、鏡状のバリヤーで光線を跳ね返す『ミラー戦法』、念動力で相手の攻撃を跳ね返す『ディフェンス念動』、纏わり付いた泡などを吹き飛ばす『ローリングウォッシュ』などの防御技を持つ。

ウルトラマン先生

80が教師として描かれた時期は放送期間の1/4でしかないが、『ウルトラマン超闘士激伝』『ウルトラ忍法帳』『ウルトラマングラフィティ』などといった派生作品では、80は決まって教師として描かれている。

実写作品でも近年は"先生"として描写される機会が増えている。

矢的先生ーーーっ!
『ウルトラマンメビウス』41話「思い出の先生」


メビウス』での客演の際は、「かつての教え子達の同窓会に“招待”される恩師」という役回りで登場したほか、『ウルトラマン列伝』において、基本的に誰でもタメ口を訊くウルトラマンゼロですら「80先生」という改まった呼び方をしているほどである(『Z』のボイスドラマではなぜか呼び捨てになっていたが)。
また、『ウルトラマンタイガ』のボイスドラマでは、かつてタイガが80から勉強を教えてもらっていたことを明かしている他、『ウルトラマンZ』のボイスドラマでも、ゼロがゼットに80から勉強を教えてもらうよう勧めれ、その次の回で80から実際に勉強を教えられている。

元々80は相手に勉強を教えることが得意だったらしく、光の国にも80の教え子は大勢いるようだ。80は地球での仕事に教員を選んだのは、教育を通じて子どもたちから怪獣(の発生原因となるマイナスエネルギー)を生み出す要素を排除することにあったと語っているが、自分の得意分野を生かせるからというのも理由の一つにあったのかもしれない。

80先生と愉快な生徒達


ファンアートなど二次創作の分野でも、上掲のイラストのような“先生”役での登場は数知れない。

「ウルトラマンが教師をしていた」という設定はそれだけ印象が強かったということだろう。
本編では様々な事情で長続きしなかった「ウルトラマン先生」だが、それがきっかけで、後年、他のウルトラマンにはない唯一無二のキャラクター(個性)を得たとも言える。

師匠”とはまた異なるニュアンスで、80は「僕ら(ファン)の先生」なのである。

後のシリーズでの客演

ウルトラマンメビウス

「教え子達に逆に教えられてしまったな…」

ウルトラマン80


詳細は思い出の先生を参照。

ウルトラ銀河伝説

「お前の好きな様にはさせない!」
光の国を襲撃してきたウルトラマンベリアルをジャック、エースと共に迎え撃つが、力及ばず敗北。その後はプラズマスパークを奪われたことで発生した寒波に巻き込まれてしまい、戦闘不能に陥る。
終盤で、ウルトラマンゼロがプラズマスパークを奪還したことで他の住人共々無事復活を遂げた。

ベリアル銀河帝国

ゼロが破壊したダークロプスのコアから、マイナスエネルギーが放出されている事を突き止める。
その後、光の国に大挙して攻め込んできたダークロプスの迎撃に当たるべく、他のウルトラ戦士と共に出動した。なお、本作では『80』30周年企画の一環として、ユリアン共々オリジナルキャストで演じられた。

この後は『ウルトラマンジード』第1話にゲスト出演し、オメガ・アーマゲドンに参加していたことが明かされており、ゼロやレオ達と共に最前線でベリアルらと対峙していた様子。

ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀

「この宇宙で、一体何が起きているんだ…?」
episode1より登場。
「第1章」ではユリアンが会談のため惑星カノンを訪れた際、不測の事態に備えて待機していたが、突如ルーゴサイトが襲来したため迎え撃つ。
星々を滅ぼすコスモイーター相手に互角以上の戦いを展開し、最終的には退却させる事に成功している

その後、光の国に帰還して状況を報告した後、ネオスセブン21と共にルーゴサイトの討伐隊を組み、惑星フィードでルーゴサイトと再び相見える。
ルーゴサイトとほぼ互角以上の戦いを繰り広げていたものの、突如アブソリュートタルタロスに連れられて出現したレイバトスが蘇らせたギマイラをさし向けられ、一度は高圧電流を流されて追いつめられてしまう。
しかし、寸でのところでコスモスジャスティスに救われ、コスモスとジャスティスがネオスとセブン21に加勢したのを見届けると、再びギマイラと対決、最後は投げ飛ばしてダメージを与えたところをウルトラストレートフラッシュで追撃して止めを刺した。
そして再びルーゴサイト戦にて加勢して同時攻撃でサクシウム光線を放ち撃破に成功するも、突如アブソリュートタルタロスの襲撃を受けて動けない隙に抹殺されかけるもコスモス・ジャスティスがバリアを張って庇い爆発するとそこに現れた伝説の戦士により事なきを得る。

その後それまでの経緯をゾフィーに報告する。

「第2章」ではウルトラの父がゼロに精鋭部隊結成の任務を与える場面に立ち会った。

「第3章」ではユリアンの惑星カノンでの会議に付き添うため王族専用宇宙船に搭乗していたが、撃墜され、惑星エビルで辛くも脱出するも自身とユリアン以外は全滅してしまった。
そこに宇宙恐魔人ゼット率いる人工ゼットン軍団の襲撃を受け、迎え撃つ。その後はユリアン、さらにウルトラサインを受けて駆け付けたメビウスらウルトラ戦士と共闘する。戦いではメビウスバーニングブレイブのメビュームバーストとサクシウム光線の同時発射でゼットに攻撃した。
ウルトラマンタイガトライストリウムが恐魔人ゼットの相手になった際にメビウスに良い生徒を持ったことを称賛する。

しかしワームホールからゼロが吹き飛ばされ、ユリアンを再び拉致したタルタロスを追おうとしたが、ベリアルトレギアの光線により足止めされて逃げられてしまう。タイガが追おうとするも敵の居場所がわからない為制止するが、その台詞からもユリアンを連れ去られた悔しさと敵を追跡しようにも足取りを掴む方法がない故に出来ない苦悩を滲ませていた……。
その直後、光の国へ奇襲してきたゲネガーグによりウルトラメダルを強奪される事件が起こったことをヒカリからのウルトラサインで知る。

PV1では該当シーンにて当時のボイスが使用されていたが、本編ではそこも含めた全編にて新規ボイスとなっている。
コスモスのことは、かつてゼロから聞かされて存在だけなら知っていたらしく、彼のことを「慈愛の戦士」と呼び、「ゼロが世話になったな」と礼を述べていた。

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ウルトラマン80 矢的猛 ウルトラ戦士 巨大ヒーロー
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