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DATA編集

別名四次元ロボ獣
身長60m
体重5万t
出身地四次元空間

概要編集

四次元ロボ獣 メカギラスメカギラス

第5話「まぼろしの街」に登場。

バム星人が、捕まえた人間たちを利用して建造したロボット怪獣。オーソドックスなゴジラ型体型をしているが、横から見るとかなり前後に厚みがあるガッシリ体型。

現代の科学力では発見しにくい本拠地である四次元空間と人類の住む三次元空間を自由に行き来することができ、それを利用してUGMのレーダー基地を狙って破壊行動をしていた。

メカギラス

武装は破壊光線と、上顎から発射されるミサイル(『ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』では「4次元ミサイル弾」と命名。同番組の80怪獣の傾向では「フォーディミサイル」とでもなりそうだが)。このミサイルは1分間に2000発発射され、一度狙われたら避けることはできない。また、顔の前面に強力なバリアを張ることができ、正面からでは打撃攻撃はおろか、サクシウム光線すら通用しない。ただしこのバリアは四次元空間でのみ使用することが可能で、三次元ではUGMの攻撃で損傷していた。

UGMのレーダー基地などの主要施設を次々と襲撃したが、自分が不利な状態に追い込まれると四次元空間に逃げていた。

四次元ロボ獣メカギラス

四次元空間でウルトラマン80と戦闘。上述の能力で80を苦戦させたが、80は周囲を高速で飛び回ってスパーク光線を浴びせる戦法に出る。首を回転させて対応しようとするもののバリアの展開が追いつかず、ダメージを受ける。


その隙をついて80の異次元テレポートビームで三次元世界に引きずり出されてしまう。あとはもう水を得た魚となった80の敵ではなく、両足で蹴り飛ばされた後サクシウム光線を受け首と両腕が吹っ飛び大破した。


余談編集

鳴き声はガイガンの、足音はメカゴジラの流用。そういえば、見た目もどこかメカゴジラと似ているような…。


漫画版には後継機のメカギラス2号機が登場。猛の同僚である相原京子を人質に取ったバム星人が復讐目的に作ったもので、初代とは異なり3機のメカに分離が可能。ウルトラブーメランで首を切り飛ばされ、サクシウム光線で粉砕された。


放送当時、80に登場した怪獣の中でも造形もあってかなりの人気が出たのだが、デザインを担当した山口修は「メカゴジラの二番煎じ」と卑下している(山口氏は近年になるまで80の怪獣全般に対して否定的な見解を持っていた)。しかし、メカゴジラの系譜のデザインをしたロボット怪獣は意外にもこのメカギラスまでほとんどなかったりする。

ちなみにこの回の脚本を担当した山浦弘靖は「ゴジラ対メカゴジラ」の脚本も担当している。山浦氏は今でいう鉄ちゃんで、それで今回の話を思いついたとか。


関連タグ編集

ウルトラマン80 80怪獣 ウルトラ怪獣

ロボット怪獣 バム星人

メカギラス(ウルトラ怪獣擬人化計画)

メガギラス:名前は似ているが関係無い。

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