ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要編集

語源は『三国志』の劉備軍師諸葛孔明三顧の礼で迎え入れた時「狐(自分)の孔明有るは、猶魚の水有るがごときなり。願わくは諸君(部下たち)復言うこと勿れ」と言って、不平を漏らす関羽張飛と言った旧来の家臣たちをなだめたことが由来とされる。

(参考:陳寿・著『三国志』巻三十五「蜀書 諸葛亮伝」)


つまりはを得て動くことができるのだから、本来の意味は「切るに切れない関係」ということになる。こちらは水魚の交わりと呼ぶ方が一般的だろう。


現在では「干されていた魚が遂に水を得て泳ぐことが出来た」ということ、つまりは得意なことや興味のあることで生き生きと活躍する意味で取られがちである。どちらかと言えば先述した「水魚の交わり」を前者、「水を得た魚」を後者の意味で使うことが多いかもしれない。ちなみに読みは「みずをえたうお」で、「みずをえたさかな」は間違いである。


関連項目編集

三国志 三国志演義 故事成語

水魚 断金


刎頸の友 竹馬の友 虎に翼

関連記事

親記事

水魚 すいぎょ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 347863

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました