もしかして→ウルガモス
データ
別名 | 残酷怪獣 |
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身長 | 60m |
体重 | 3万t |
出身地 | 宇宙 |
概要
第21話「永遠(とわ)に輝け!!宇宙Gメン85」に登場。
サメとヤマアラシの様な見た目を併せ持つ宇宙怪獣。破壊と殺戮を好む宇宙の犯罪者で、宇宙の指名手配ナンバー2にランクされている。
20年前、宇宙Gメンであるザッカルの妻子を殺害したため彼にマークされている。
背中の棘をミサイルのように発射することができ、眼から放つ光線と口から出す溶解液「アトミックリキダール」が武器。特にアトミックリキダールはターゲットを殺害する凶器として以外にも非常に強力な武器となり、それまでガモスを圧倒していたウルトラマン80が浴びせられただけでカラータイマーが点滅した(手負いの身でありながら、これを少量でも浴びながらも戦い続けたザッカルの耐久力は相当なものである)。
無論、有機物だけでなく無機物に対しても絶大な効果を発揮し、建造物やシルバーガルを容易く溶かしており、UGMの中和剤も全く効果がないという凶悪極まりないもの。
スカイハイヤーの攻撃を受けて撤退しており、一見すると打たれ弱いように見えるが、80との戦いでは80の怒涛の攻撃に加え、ウルトラショットの直撃を受けてピンピンしているなどザッカルが長年追うだけあってかなりしぶとい。弱点は高周波。
ひそかに地球に潜伏し、一夜にして全世界の人口密集地を焦土と化して人間を殺害していった。地中を高速で掘り進む能力も持っており、人間が発見するのは容易ではない。
高い知能を持っており、劇中では逃げている街の人間、それも描写から見るに女性や子供を優先的にまるで人間が虫に殺虫剤を吹き付けるかのように的確にアトミックリキダールを浴びせて殺害したほか、UGMの誤解で受けたザッカルの片腕の傷を集中的に狙って攻撃した。
UGMも当初は「怪獣ならもっと無差別な破壊になるはず」と宇宙人による犯行であると判断していた。
妻子の復讐に燃えるザッカルを返り討ちにし、救援に現れたウルトラマン80をも苦しめたが、ザッカルのアドバイスを受けてウルトラ高周波を浴びせられて怯んだところにバックルビームで跡形もなく焼き尽くされ、影の様に消滅した。
派生作品
漫画作品『ウルトラマンメビウス外伝超銀河大戦 戦え!ウルトラ兄弟』では、時空波発生装置のある惑星にてノコギリン、アストロモンス、ギラドラス、ザキラ、キーラ、ガロン、ドラコ、ペテロ、アロン、プルーマと共にウルトラ戦士と戦うが、最後はウルトラマンエースの光線でアロンと共に倒された。
『ウルトラ銀河伝説』ではベリュドラの胴体を形成する怪獣の一体として登場した。
関連タグ
ベムラー:同じく宇宙の犯罪者である怪獣。