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データ編集

別名テレパシィ(テレパシー)怪獣
身長2〜57m
体重110kg〜4万7千t
出身地宇宙

概要編集

第16話「謎の宇宙物体スノーアート」に登場。

他の生物に乗り移り、テレパシーを使って生物の善の意識悪の意識へと変換することで完全な悪人へと仕立て上げて暴れさせ、同士討ちをさせることによって自滅へと導く悪魔のような生命体。その姿もとこか悪魔を彷彿とさせるようものとなっている。

この能力で数多くの星々を滅ぼして来たため、宇宙の悪魔として恐れられていた。


ある時、ルリヤ星人の決死の努力により『スノーアート』と呼ばれる物質に封印され、宇宙の彼方へと追放されてしまったが、そうとは知らずに海王星冥王星の間を探索していた地球の探査船オリオン号により回収されて地球へと運ばれる。調査に訪れていたエミ隊員が『スノーアート』の弱点である赤外線を照射した事により牢獄である『スノーアート』が破壊された事で、解放されて復活。近くにいた彼女の体を乗っ取り、再び破壊の限りを尽くす。


主な戦力は強力な念動力とテレパシー能力で、特に後者の能力は『スノーアート』に封じ込められていた最中も使用でき、これにより『スノーアート』に数多くの人々が引きつけられていた。非常に強力かつ恐るべき怪獣であるが、真空状態によるエアポケット現象で呼吸ができなくなるというのが唯一の弱点。

また、目から「破壊念力」と呼ばれる破壊光線にも念力としても応用可能な青い光線を放つ他、飛行能力も備えている。


ウルトラマン80が出陣するとUGMの隊員たちを洗脳して操り、彼を攻撃させるが、80に呼吸を止められたため、エミから分離し、今度は80の自らの作戦によって体を乗っ取ろうとする。しかし彼の強靭な精神力に抑え込まれて失敗してしまい80の狙い通りになり、最後は80に宇宙に連れられ、体から追い出された所に『サクシウム光線』を受け消滅した。


派生作品編集

居村眞二の漫画版では人の言葉を話すことができ、ベムラーキングザウルス三世サタンモアを幻覚として召喚する。


ウルトラマン超闘士激伝新章』ではエンペラ星人手下として「幻惑闘士デビロン」が登場。

ガシャポンで出してほしかった

魔女の鍋、胸当てはトランプ、はためくマント魔法使い奇術師を思わせる不気味な天騎鋼(エンブレスト)を着用している。


闘士ウルトラマンを救うために皇帝空間に乗り込んできたウルトラ兄弟をスペクターと共に襲撃し、セブンジャックエースレオ兄弟ネオスセブン21の7人を洗脳し同士討ちを目論む。…セブン21は二回目である

ウルトラ戦士を狂わせると、「役目は終わった」とばかりにスペクター共々退散するも、それが裏目に出て闘士ウルトラマンコスモスにより兄弟たちの洗脳を解かれてしまう。


最上層でその事実を知り、エンペラ星人から命令を受け、80を暗殺するため戦場に舞い戻る。

圧倒的にパワーアップした80に忽ちボコボコにされるも、80の優しい心を利用して、幻惑香を使い生徒たちの幻影を見せて戦闘を妨害し腹を突き刺すなどの卑劣な戦法をとり互角に立ち回る。

マザルガスを避難させ舞い戻って来たコスモスが助太刀に入ると、フルムーンレクトで浄化されそうになるも、外殻を捨てて蜘蛛を思わせる本体だけで脱出。悪意だけで構築された汚い心には一欠けらの善意もなく、コスモスを散々愚弄した挙句に80の身体を乗っ取り、融合。自らの未熟さを嘆くコスモスを「脆弱な偽善野郎」と罵り、とどめを刺そうとするが、その一言がコスモスの真なる覚醒を招く結果となり、光線を受けたが即座に80を見捨てて分離。しかしコスモスは「卑劣な小心者」である彼が分離することは想定済みであり、攻撃の直前に光線を光のエネルギーに変えて80を万全の状態まで回復させていた。

そして80が放つ予定だった悪の魔力を凍結させ封印するウルトラクリスタルレイランスで体を凍らされて身動きが取れなくなり、ネイバスター焼撃波を受け跡形もなく消滅した。


余談編集

名前の由来は悪魔を意味するデビルから。


鳴き声はアイロス星人の早回しのアレンジに、バードンの鳴き声を足したもの。


関連項目編集

ウルトラマン80 80怪獣 ウルトラ怪獣

悪魔


アボラスバニラ:封印した人にもっと手を打ってほしかった怪獣つながり。

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