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概要

元々はM78星雲恒点観測員340号だったが、薩摩次郎の行動に感動し地球に滞在。地球を狙う様々な侵略者や怪獣と戦う。

ウルトラセブンという名はウルトラ警備隊七番目の仲間という意味でつけられた。(…のだが隊員達に命名されるシーンが丸々カットされている
劇中では仲間から「恒点観測員340号」と呼ばれているが、後のウルトラシリーズでは他のウルトラマンからも「セブン」と呼ばれている。
役職名の通り、本来は戦闘員ではないが、様々な特殊能力を持っている。地球での活躍の後には正式に宇宙警備隊の隊員となり、ウルトラ兄弟としての契りをゾフィー初代ウルトラマンと結んでいる。この3人は以降の兄弟とは違い対等な関係らしく、お互いを名前で呼び合っている(明確に初代マンに敬語で話していたのは『帰ってきたウルトラマン』第38話ぐらい)。
なおウルトラ兄弟の設定が明確になる以前の図鑑などでは、「初代マンとは親友」と紹介されていた。実際本編や漫画などでも、親しい様子は見てとれる。

ワンドロのやつ
ウルトラ銀河伝説1


公式作品ではウルトラマンが「怪獣退治の専門家」と称されるように、セブンは『真紅のファイター』と呼ばれる事も。

掛け声は主に昭和シリーズで使用されたものと平成以降のシリーズで使用されたものの大きく分けて二種類ある。
どちらもモロボシ・ダン役の森次晃嗣氏によるものだが、彼の加齢に合わせた掛け声が変わっているようだ。現在では平成セブンに代表される掛け声が主流(と言っても作品によって差異があるが)だが、メビウス以降の平成作品で、昭和シリーズでの掛け声が使用される事も多々あり、劇場版オーブなどが顕著である(『メビウス』劇場版では昭和と平成両方の掛け声を採用している)。
再編集作品や帰ってきたウルトラマンから『ウルトラマンタロウ』までの作品では初代ウルトラマン、『タロウ』第5話などではウルトラマンタロウの掛け声を流用しているなど、昭和の客演作品では他のウルトラマンの掛け声を流用するというパターンが非常に多かった。
また、特殊な例として平成セブンの『“EVOLUTION”5部作』では、作中でカザモリ・マサキと一体化した関係で、この作品のみカザモリ役の山崎勝之氏が新規に収録したものが使われている。

データ

  • 人間体: モロボシ・ダンカザモリ・マサキ(平成ウルトラセブン)、ジン(ULTRASEVENX)北島哲也(ウルトラマンタロウ)、石動誠一郎(『ウルトラマンギンガ』)
  • 活動時間:不定(太陽エネルギーがあれば復活できる)
  • 変身アイテム:ウルトラアイ
  • 年齢:1万7千歳(旧設定では1万9千歳)
  • 身長:ミクロ - 40メートル(劇中のガッツ星人の分析によると、50メートルまで巨大化可能)
  • 体重:3万5千トン(身長・体重は標準時。ミクロから伸縮自在で限界は不明)
  • 職業:恒点観測員(惑星の地形を調べる仕事)その後宇宙警備隊
  • 家族構成(※M78世界のみの設定。平成セブン等とは無関係)
    • 父:宇宙警備隊・勇士司令部部長
    • 母:ウルトラの母の姉で、セブンの幼少時に死去
    • 姉:母親代わりにセブンを育てた
    • 妻:宇宙科学技術庁科学者だが現在行方を調査中
    • 息子:語るまでもないがウルトラマンゼロ


容姿

初代ウルトラマンとはまったく異なり、立体的・直線的な意匠が目立つ顔立ちに、真っ赤なボディにプロテクターという見た目。これはウルトラ族の中でも特に格闘に優れた「レッド族」と呼ばれる種族の特徴である。
プロテクターは太陽光エネルギーを補給する事も可能で、体の広範囲を覆っている為か効率も良いと思われる(また、ビームランプでエネルギーを補給する描写もあり)。
エネルギーの活動限界が近づくと頭のビームランプが点滅するが、番組初期や作品によってはこの設定がブレブレだったりする。

放送当時の漫画版では目が白色、ビームランプが黒や赤色で描かれる事があった為、どことなく人間味を感じる風貌になっている。

変身シーン

セブン変身


他の戦士とは違いぐんぐんカットではなくウルトラアイを装着し発光する。背景が青くなり顔がセブンになる。胸部の鎧状のプロテクターが付き頭から下まで徐々にセブンになり変身する。(ただし端折られることも多く蒸着並に手早く変身する場合も)

平成セブン以降

大まかな変化は無いがCGが導入されたので滑らかになる。プロテクターが付く場面では金属音がなり最後に全身が発光する。また、この金属音はセブン21でも変身時に鳴る。

戦闘スタイル

後年では「真紅のパワーファイター」とも称される通り、ウルトラ6兄弟の中でも初代マン以上に力強い打撃に重きを置いた肉弾戦を得意としており、寒冷地など特定のフィールドを除けば持久戦では兄弟トップクラスのスタミナを誇る。アイスラッガーやワイドショットが有名なので意外と話題にならないものの、肉弾戦では後にヒッポリト星人タイラントグローザムにすら食らいついており、『レオ』で改めて地球防衛を任されたという事実からも当時からセブンが非常に信頼されていたことが窺える。

また、ウルトラ戦士でも有数のウルトラ念力の使い手としても知られており、宇宙ブーメラン:アイスラッガーを自由自在に使いこなせるのはセブン自身の卓越した操作技術に支えられているからこそと言っても過言ではない。ウルトラノック戦法などの応用は勿論、『劇場版オーブ』に至っては敵の合体光線を真正面から打ち破った上で合体の接続部分を的確に切断して連射を封じるなど威力、精密性共にかつての地球防衛時代から益々実力を向上させていることが見てとれる。これだけの強さを持つセブンのDNAを受け継いだが強いのも至極当然と言えるだろう。

ぶっちゃけ観測員がもっていい強さじゃないだろとは割と昔から言われてることなので気にしてはいけない(文明監視員にもやたら強い連中がいたりするし…)。

必殺技

エメリウム光線

天命 知命


額のビームランプから発射される光線。左手を地面に対して水平にし90度を保ったまま放つ熱線と、両掌を前に向け、人差し指と中指をそろえてビームランプの両脇に構えることで放つ光線がある。
飛行しながら断続的に連射するタイプはラピッド光線と呼ばれる。また、ウインダムのビームショットを相殺する防御力の高さも見せる。

アイスラッガー

セブン 


頭にくっついている宇宙ブーメラン。投擲したり、手に持って攻撃したりと使い道は豊富。投げている間は白熱しているために血や毒がつかないという設定がある。
平成セブンでのネオパンドンとの戦闘では、アイスラッガーを受け止められた経験から、十字カッターが分裂して敵をズタズタに切り裂く『ウルトラクロスアタッカー』を使用した。

ウルトラ念力
念動力で怪獣を持ち上げたり、アイスラッガーをコントロールしたり出来る。バリエーション技にウルトラサイコキネシスもある。
モロボシ・ダンの時でも使用可能で、怪獣や宇宙人の動きを止める事が出来るが、その際にはダンの体力が著しく消耗し、寿命も縮む恐れがある(ただし短時間使用なら体力が消耗しない事もあった)。

セブンの印象が強い技だが、実は初代ウルトラマンの方が先に使っていたのでセブンが初出という訳ではない。また、息子のゼロはもちろん、『ウルトラ銀河伝説』ではミライが、『ウルトラマンギンガ』ではスパークドールズにされてしまったタロウ、『ウルトラマンジード』ではジード・ソリッドバーニングがそれぞれ使用していることから、セブン固有の能力ではなく、ウルトラ戦士なら誰でも習得可能なものと思われる。

現在では「1番ウルトラ念力を得意としているのがセブン」という見解が一般的となっている。
また、ウルトラマン物語ではボーグ星人にとどめを刺したのがウルトラ警備隊ではなく、ウルトラ念力で相手を爆破させる「念力ショット」という技になっている。

ワイドショット

ウルトラセブン


腕をL字に組んで放つ必殺光線。大量のエネルギーを費やすため、あまり使われない。派生技に三方向に分裂するスリーワイドショット、強化版のネオワイドショットがある。FERで使用するワイドショットは色以外、ネオワイドショットの要素が強い。
なお、『新世紀ウルトラマン伝説』ではスペシウム光線を使用した事もあるので、セブンの物真似では十字を組んでも一応セーフである。

ウルトラクロスアタッカー
平成セブンに登場。
十字型のエネルギーを飛ばし、敵の目前で分裂・炸裂する大技。
エメリウム光線から連続で打ち込み、それまで防戦一方だったネオパンドンを撃破した。

パーフェクトフリーザー
腕を突き出して放つ青色の冷凍光線。高い熱量のバンデラスを凍らせる程の威力がある。平成セブンではウルトラ水流も使用した。実はウルトラ水流の設定自体は昭和期には既に存在していて、腕を突き出して左手の上に右手を乗せたポーズのスチールがそれである。

ウルトラバブル
重ねた腕から泡を放ち敵を溶かしてしまう。要はウルトラ石鹸。

トルネードビーム
ヴァリエル星人との戦いで、毒花粉を吹き飛ばす為に使用した竜巻状の光線。
ロストヒーローズでは攻撃力が付加されている。

リュウ弾ショット
黄色いエネルギー光弾。エネルギーを収束して放つ為に威力はとても高く、メトロン星人(3代目)に引導を渡した。ちなみに名前の由来はエネルギーを榴弾型にして放つ事から来ている。

手裏剣光線
手裏剣のように素早く放つ光弾。ゴーロン星人に対して使用。
また、マイナー技ながら、FE3やFE0では必殺技に選ばれている。

ハンディショット
右腕を突き出し、左腕をL字に曲げて発射する楔形の光弾。ガッツ星人の円盤を撃ち落とし、パニックに陥らせた。

ウルトラスパイラルビーム
両腕を重ねて放つ…有り体に言うとウルトラアタック光線みたいな光線。公式見解ではベル星人戦が初使用となっているが、実を言うと第1nうわなにするやm

ウルトラバリヤー
光波状のバリヤーを張って敵の攻撃を防ぐ。『ウルトラ銀河伝説』では光の国を襲った寒波からセブンを守り、難を逃れることが出来た。

スライドイン
鏡面世界(厳密に言うと違うが)に入る能力。何気にミラーマンレオ龍騎より先である。

シェイクハンド光線
両腕を十字に握るようにして放つ稲妻状の光線。ガッツ星人に使用したが、全く効果がなかった。

チェーンビーム
斜め十字に組んで放つ電撃光線。プロテ星人を痺れさせた。ウルトラファイトではワイドショットの構えで対象を焼き尽くす怪電波を放っていた。

ウルトラショット
突き出した人差し指と中指から光弾を連射する。

ストップ光線
突き出した人差し指と中指から相手の動きを止める光線を発射。

ダブルビーム
飛行しながら突き出した両腕の先から直線状の光線を発射する。

ブレーク光線
ガッツ星人の十字架に封じ込められた際に使用。
突き出した両腕の人差し指と中指から光線を放ってスパークさせる事で封印から脱した。

ハンドビーム
突き出した人差し指から直線状の破壊光線を放つ。シャドー星人の円盤を破壊した。

ウェッジ光線
楔形のナイフ光線を投げつけてダメージを与える。簡単に言えばでかいミラーナイフ
ゴドラ星人のうち一体を倒した。

ラインビーム
緑色のビームロープを発射。ニセウルトラセブンも同じ技を放ち、綱引き対決と相まった。

アイビーム
両目から放つ光線。アンノンの目からの怪光線を相殺。

ボディスパーク
両腕を交差させ、体を青白く発光させて、光に弱い敵にダメージを与える。
フック星人に対して使用。

ローリングスパーク
空中で高速回転させて、エネルギーを生み出して敵にぶつける技。
アイアンロックスを破壊した。

ボディ風車
体をブーメランのように回転させて敵にぶつかる。ニセウルトラセブンを大破させた。

ウルトラVバリヤー
握り拳にした腕を交差させ、敵の光線を防ぐ。

ウルトラパワー
筋肉に力を込め、体を締め付けてきた敵を逆にバラバラにしてしまう技。
この技でナースを破壊した。

ステップショット戦法
エレクトロHガンの銃口に入り込み、弾丸として発射される事により、徐々に巨大化しながら敵に突っ込んでいく捨て身の技。クレージーゴンの厚い装甲を貫通した。

スライスハンド
手刀で相手を切断する技。ウルトラマンジャックに伝授したという設定だが、伝授シーンが本放送ではカットされた。

透視能力
目を発光させて、敵の正体や分身を暴く。

スペシウム光線
設定上は使用可能で、映像作品では新世紀ウルトラマン伝説にて初使用した。

ウルトラの星作戦
初代マンとの共同作戦で、初代マンとセブンが交差するように飛行した際にスパークしたエネルギーを利用し、磔台からジャックを解放すると同時にエネルギーを与えた。


昭和シリーズのセブンの客演

『帰ってきたウルトラマン』

Ultraman Jack


「お前にこれを与えよう、ウルトラブレスレットだ。それさえ身に付けておけば、いかなる宇宙怪獣とも互角に戦えるだろう…さぁ!地球へ戻るのだ、ウルトラマン!」
第18話「ウルトラセブン参上!」にて再び登場し、ベムスターに大苦戦して力を求めるあまり、危うく太陽の引力圏に囚われたジャックを救出、ウルトラブレスレットを与えて後の逆転勝利、引いては更に激化していく怪獣達との戦いに大きく影響を与えたと言えるかもしれない。(ちなみに後に改造ベムスターが登場した際にはZATがウルトラブレスレットを解析した武器を製作するのだが、何故かこの時のセブンがブレスレットを渡すやり取りが全て撮影されていたことが判明する(ちなみに太陽の光の背景が無くなっている)。大人の事情と言ってしまえばそれまでだが…)

t0430


第38話ではナックル星人に捕らえられたジャックを助けるべく、初代ウルトラマンと共にウルトラの星作戦を決行、見事救出に成功した後は、スペシウム光線とエメリウム光線で磔を完全に破壊した。初代マン、セブン、ジャックの3人が明確に同じ場面に登場した初めての例であり、BGMも『セブン』と『帰マン』のオープニングがシームレスに繋がっていく演出、ハヤタとダンがそれぞれ科学特捜隊ウルトラ警備隊の隊員服を着ている細かいファンサービスも相まって、昭和シリーズの客演としては屈指の名エピソードとなっている。

最終回でのバット星人の台詞では既にウルトラ兄弟の仲間入りを果たしていたことからも、後のヒカリなどと同じくその実力を買われて正式に宇宙警備隊の一員となったようである。

『ウルトラマンA』

「エースよ、お前にはウルトラの命があるのだ…エース、立て!」
第13話ではゴルゴダ星においてヤプールの目論見により他のウルトラ兄弟と共に捕まってしまい、エースキラーにエネルギーを奪われてしまうものの、助けにやって来たエースにエネルギーを再び預けてスペースQの発動に一役買った。第26話ではヒッポリト星人によって兄弟が次々と捕まっていくなかで最後まで奮戦するも、力及ばず敗れてブロンズ像にされてしまう。この後はウルトラの父とエースの尽力により復活、力尽きた父を兄弟達と光の国へ送り届けた。

第31話ではバクタリに向けてメタリウム光線を放とうとしたエースを止め、宇宙空間にてエメリウム還元光線を使用して元のバクに戻した。第39話でもファイヤーモンスに敗北したエースに上記の台詞を投げ掛けて激励を送り、再起を促した。第44話にも再び登場し、オニデビルの赤い豆によって弱体化したエースにウルトラカプセル光線を照射して赤い豆を取り除き、元の状態に復活させた。

ちなみに、『帰マン』、『A』の頃は『セブン』本編の声ではなく初代マンやジャック、エースの声が流用されていることが多い。一部の動画サイトにおいては、『セブン』本編の森次氏の声に差し替えた物が公開されたこともある。

『ウルトラマンタロウ』

第5話でタロウのウルトラサインに呼び出されて登場し、ミニトータスクイントータスを運び出す手伝いをした。第25話のムルロア事件では兄弟達と共にウルトラベルを運び出し、第33話、34話でもテンペラー星人と対決、ウルトラ6兄弟が映像作品で集結したのはこれが初である。第40話では土星でタイラントに勝負を挑み、ベムスターの腹を持つタイラントには光線技は不利と見たのか格闘戦で怯まず攻撃を続けたが、よりによって苦手な冷気をモロに食らってしまい惜しくも破れ去る。タイラントが飛び去った所で地球に迫り来る脅威を伝えようと光太郎にウルトラサインを送ったものの、この時光太郎は諸事情で周りを殆ど見ていなかったためにウルトラサインを見逃してしまう。ここでタイラントの脅威を察知していれば、木星と火星をパトロールしていたジャック、エースともう少し連携を取れたのではないかとも言われているが、無音で現れる上に一定時間通知を見逃すと消滅してしまうこの時期のウルトラサインも大概ひどい仕様ではある。

この時期のセブンは(というより6兄弟全体だが)基本的に無言で戦闘を行っているほか、飛び立つ際に使われた声もタロウのものが流用されている。
第40話と後述の『レオ』第1話に使われたセブンのスーツは当時のアトラク用セブンを流用したもので、耳に当たるパーツがない事からファンからは『耳なしセブン』と呼ばれている(より正確に言えば、耳だけでなく顔の後ろ半分の造形が全くない)。
ちなみに、この時のスーツはよくアトラク用タロウの角をそぎ落とすなどして改造した物と言われるが、これはほぼ間違いなくデマ
比較して見れば分かるが、タロウとセブンの造形は似てはいるもののほとんど別物であり、そもそもそんな事をしなくても別にアトラク用のセブンがあると思われるので、それを流用したと見るのが妥当だろう(この時期のアトラク用スーツはかなりいい加減な作りである事が多く、耳や後頭部の造形がないのはその為)。

『ウルトラマンレオ』

沈む夕日と明日の朝日


「その顔はなんだ、その目はなんだ、その涙はなんだ!!(中略)お前の涙で、が倒せるか?この地球が救えるか…?みんな必死に生きているのに、挫ける自分を恥ずかしいと思わんか!?」
タロウがバッジを返上して任務から降りたため、交代で地球へ来訪。MACのモロボシ・ダン隊長として、セブンとして平和を守っていたが、そこへマグマ星人率いるブラックギラスレッドギラスが襲撃。3対1という不利な中交戦するも敗北し、変身できなくなるまで痛めつけられる。万事休すとなったその時、助太刀に来たウルトラマンレオの才能を見出し、以降は自分に代わって地球を守れるように厳しく指導することになるのだった。

「お前はレオだ!不滅の命を持った、ウルトラマンレオだ!お前の命は、お前一人の物でないことを忘れるな!行けええっ!!」
幾度の敗北を乗り越え特訓を繰り返し、レオがウルトラ兄弟として認められたのも束の間、シルバーブルーメによってMACステーションが壊滅。ダンはゲンを逃がしMACの最期を見届ける。その後、長らく生死不明だったが、『ウルトラマンメビウス』の作中で、ウルトラの母に助けられて帰還していたことが判明する(設定では唯一残っていた心臓から復活させたとか、もしくはダンのまま宇宙を漂っていた所を助けられたとか諸説あり。

内山まもるの漫画では巨大なミサイルを抱えてシルバーブルーメに特攻し爆死するが、ジャッカル大魔王編にてウルトラマンキングにより蘇生された)。
現在は光の国の伝説のウルトラ6兄弟の3番目として敬われており、宇宙警備と後輩の指導に努めている。

平成シリーズでの客演

『メビウス&ウルトラ兄弟』

「大切なのは、最後まで諦めず、立ち向かうことだ!」
復帰後は変身能力も復活し、1986年近くまではレオへの指導能力を評価されて宇宙警備隊の教官を勤めていたが、ヤプールの怨念を察知して初代マン、ジャック、エースと共にUキラーザウルスと激突、神戸港にてファイナルクロスシールドを使用して、変身能力と引き換えに怨念を封印することには成功する。

メビウスがナックル星人ガッツ星人らの策略で捕まった際には、メビウスをいち早く助けようと先走る北斗をハヤタと共に止めていたが、郷の進言もあり命が危ないことを承知の上で20年ぶりに変身して星人と対決する。この後は星人の罠で捕まってしまうがメビウスの力で救出、遅れて到着したゾフィー、タロウらと共にUキラーザウルス・ネオと激戦を繰り広げ、メビウスインフィニティーへの変身にも貢献している。

『ウルトラマンメビウス』

「ウルトラマンも人間も、仲間がいる限りどんな強敵にも打ち勝つことができる」
本編第46話においてグローザムに敗北したメビウスを助けるべく登場、コノミ隊員にかつてのガッツ星人との戦いも踏まえた助言を送る。メビウス救出作戦「PRIDE OF GIRLS」を阻止しようとするグローザムを妨害すべく、自らもセブンに変身して時間稼ぎを行い、メビウス復活後は協力してグローザムと対決、アイスラッガーや合体技であるエメリウムメビュームシュートなどでグローザム撃破の手助けを担った。

最終回でもコノミ隊員にテレパシーを送り、エンペラ星人の力で闇に飲み込まれた太陽を兄弟達と共にワイドショットで明るく照らした。

『NEVER ENDING ODYSSEY』

『メビウス』から数千年後、皇帝の名を持つ宇宙人の残したを己の身を挺して封じていたが、鎧の力によって身動きが取れない状況となってしまう。やがて覚醒したレイの力によって復活、エレキングの代わりとしてミクラスを一時的に託した後は惑星ハマーを飛び去っていったが、最終回においては初代マンと共に再び登場、レイブラッド星人の亡霊をスペシウム光線とワイドショットを同時に浴びせて撃破、ミクラスを返された後は光の国へ帰還した。

ウルトラ銀河伝説

光の系譜と闇


「さすが、俺の子だな」
問題を抱えた息子を一時光の国から追放、心技体を鍛え直させるべく、レオに息子を預けていたことが判明。ベリアルとの戦いではゾフィーや初代マンと共に格闘戦で挑んだものの敗退、しかしある程度余力を残していた状態のためか光の国が崩壊した際の寒波にも対応し、辛くも生き延びることになる。その後はメビウスやレイ、ZAPの面々と合流、光の国を救済するため、怪獣墓場で最後の戦いを繰り広げる。途中でレイ達を庇ってベリアルの攻撃を食らってしまい、レオ、アストラ、そして息子に危機を伝えるべくアイスラッガーをK76星に投げ飛ばして力尽きてしまうが、息子達の尽力により光の国が復興した際に復活、その後は立派に成長した息子を讃えた。

『ベリアル銀河帝国』

センシティブな作品


「忘れるな、私も皆も、いつでもお前のことを想っている…お前は1人じゃない」
突如光の国に襲来したダークロプス部隊に苦戦するゼロを間一髪の所で助け、アイスラッガーとゼロスラッガーの息の合ったコンビネーションにより2体のダークロプスを撃破した。直後にダークロプスの破片から送り主を調査すべく、多次元宇宙への遠征を志願したゼロにかつてのジャックと同じくウルトラゼロブレスレットを授けた。

その後は3回しか使用できないブレスレットを割とポンポン使うゼロを心配するも、光の国にやって来た大量のダークロプス軍団を相手に仲間達と共に撃退し、無事にベリアルがゼロに打倒されたことを知り喜んでいた。1年後の『キラー・ザ・ビートスター』ではマン、ゾフィーと共にゼロと再会、天球を食い止めるための時間稼ぎを担った。(地味にこの時初めてウルティメイトフォースゼロと出会っている)

『ウルトラマンサーガ』

サーガ


「何も心配はない、我々は必ず勝つ」
DC版にて怪獣兵器を召還され驚愕するチームUの前にダンの姿でハヤタ、郷、北斗、ゲンと現れ、共に変身してサーガ達がハイパーゼットン戦に集中できるよう怪獣兵器を引き受け、キングパンドンを終始手玉に取り最終的にはアイスラッガーの一撃で撃破した。

新世代ヒーローズ作品以降の客演

ウルトラマンギンガ

ダークスパークウォーズにて他の次元のウルトラマン達と共に怪獣達と対決していたが、邪悪な敵のせいでスパークドールズ化、更には闇落ちさせられる羽目になるが、ギンガやタロウ達によって復活した。『ギンガS』では本人は登場しないが、一応ギンガストリウムがワイドショットとエメリウム光線を使用している。

劇場版オーブ

ウルトラセブン


ダン「お困りのようだね?」

オーブ「貴方は…誰です?」

ダン「誰でもない、ただの風来坊さ」

今回は終盤デアボリックの攻撃でピンチに陥ったオーブを助けるべく登場、セブンに変身してガピヤ星人サデス、デアボリックと対決する。デアボリックキャノンをアイスラッガーの一撃で相殺、かつサデスの両腕を切断するなどと初手から格の違いを見せつける。これには流石のサデスも「流石生涯現役」と言わしめ、格闘戦に持ち込まれてからもサデスを圧倒し続けていた。(ちなみに恐ろしいことに今作のセブンは上記のアイスラッガー以外は特に光線技など特殊能力は全く使用しておらず、ほぼ格闘戦のみでサデスとデアボリックを追い詰めていたことになる)

何気に風来坊設定が久し振りに使われた今作だが、わりと突然何の脈絡もなく駆けつけてきた形なのでセブンの変身後は敵どころか味方も驚いていた(大方ゼロ辺りにウルトラサインで『オーブ』世界の危機を知らされて飛来したのだろうが)。

オーブ「あ、貴方は…!」

ガッツ星人ドッペル「セブン…!?」

エックス「セブン?」

ギンガ「セブン…?」

ビクトリー「セブン…!」

ムルナウ「セブン!セブン!セブン!!」

無論このシーンはウルトラセブンの歌のパロディだが、地味にかつて同胞が敗北した相手であるドッペルが一番最初にセブンに気付いているほか、実は今作まで明確にセブンと出会ったことすらないエックス、スパークドールズやストリウムブレスの縁からか一応姿は知っているギンガ、ビクトリー、前述のドッペルで微妙に反応が違ったりするので、気になった人は是非視聴して貰いたい。

ウルトラファイトオーブ

「後は我々に任せるんだ、たまには息子にいい所見せんとな!」
惑星ヨミに調査しに向かったゼロから報告がないことや、レイブラッド星人の波動に酷似したエネルギーの邪気を察知して、ゼロを救援すべくゾフィー、ジャック達と共に自らも惑星ヨミに急行、再生怪獣達と激戦を繰り広げることになる。今回はあのキングジョーと再戦し、かつてとは逆にキングジョーを馬乗りする形で追撃を加えた上にアイスラッガーだけで関節を的確に破壊して数十秒で撃破するという圧倒的な進化を見せた。『セブン』本編と比べても無駄に光線技を浪費することなく効率の良い攻略法が確立されたのか、数千年前と異なりライトンR30の力にも頼ることなく自力で完全撃破し、見事当時のリベンジを果たしたと言える(厳密に言えば別世界では既にキングジョーⅡと対決しているのだが)。

その後はたまたま邪気を追ってレイバトス事件で先にゼロと会っていたオーブと合流、自分もレイバトスとの戦いに参加すると意気込むオーブにゼロも含めて10年間もの修行を行った。修行が完了した後はオーブに自らのウルトラフュージョンカードを授け、エメリウムスラッガーへの変身に一役買うことになる。オーブ、ゼロと共にタイラントと対決、息の合ったコンビネーション攻撃やワイドショット、ワイドゼロショット、ワイドスラッガーショットの同時攻撃で勝利した(ちなみにこのシーンはセブンが技名を叫ぶ結構珍しい場面だったりする)。

『ジード』以降も彼の力を受け継いだウルトラ戦士たちが活躍したりと、決して存在感が霞んでしまうということはない。
ウルトラマンZ』でのボイスドラマでは、通信で息子のゼロに度々連絡を取っている等、父親としても常にゼロの身を案じている(しかしゼロは、セブンから子ども扱いされていることに対してちょっとばかりの不満を抱いている)。

大いなる陰謀

かつてヤプールやビクトリーキラーと激戦を繰り広げた衛星ゴルゴダにて、ジュダ・スペクターモルド・スペクターのジュダ兄弟の前にウルトラ6兄弟総出で立ちはだかり、今回ではエース、タロウと共にジュダと対決した。

ジュダ戦ではアイスラッガーを近接武器としてバットキャリバーと剣戟を繰り広げたほか、タロウのカッター光線やエースのパンチレーザーと同時にエメリウム光線を使用している。相手が相手だけにこのままでは分が悪いと判断したゾフィーの指示でタロウと一体化、コスモミラクル光線により見事グア兄弟を打ち倒した。

しかし、ここでアブソリュートタルタロスの力で時間軸を越えてやって来たベリアルトレギア平行同位体が強襲、グア兄弟との激戦で疲弊していたこともあり、2人相手に為す術なく追い詰められてしまうが、間一髪で救援に駆けつけたゼロの助けもあり難を逃れた。

『ウルトラヒーローからのメッセージ《SPECIAL LIVE MOVIE》』

ウルトラマンのソフビ人形を持つ少女を守るべく、昭和1期世代代表としてエレキングと戦った。
視聴者へのメッセージはポルトガル語で行われた。(「ウルトラマン公式ch登録者100万人達成記念「ありがとう」スペシャルメッセージ動画」ではスペイン語担当だった。)

平成ウルトラセブン

「ウルトラマンシリーズ」50年記念 VOL.31 セブン


平成シリーズではウルトラ兄弟が登場しないため相変わらず恒星観測員のままであるが、TVシリーズで地球を去った後、休む間もないほどに宇宙中を飛び回り、数々の負傷を負いつつも怪獣や侵略者と戦って地球の平和を守り続けていた。
その後ピット星人と宇宙で交戦し負傷、墜落という形で26年ぶりに地球に現れて以降、再び地球の守りに着くが、この時は既にダンの姿では動きにくくなっていた事もあり、新生ウルトラ警備隊員のカザモリ・マサキ隊員の姿を借りる事が多くなった。
やがて人類が侵略者の存在が疑われる惑星を先制攻撃する「フレンドシップ計画」を推し進め、さらにノンマルトによって人類が大きな過ちを犯していた事を知っても尚も人類を信じて戦ったため、M78星雲の同胞に断罪され馬の首暗黒星雲の闇の中に幽閉される身となってしまう。
その後再び地球を襲った危機に対し、ミュー粒子を地球に送ったり、カザモリの夢の中に現れたりし、最後にカザモリと合体することで地球への帰還を果たした。

絵本では

宮西達也の絵本『おとうさんはウルトラマン』シリーズの一つ『パパはウルトラセブン』にも登場。続編の絵本によるとママもウルトラセブンらしい…わけがわからないよ(セブン上司のようなものなのかも…)。
この世界では娘がおり、本編よろしく厳しい面も見られるのだが、娘を甘やかしたりするなど親バカの気があったり、争いを続けるメトロン星人に停戦を申し出るなど、本編では見られない描写は必見。

尚、ゼロが発表される前の作品である為、ゼロは息子にいないのだが、妻が弟を妊娠中との事。偶然とはいえ、公式作品で息子が登場しようとは作者も思わなかった事だろう(続編で誕生した事が明らかになったが、やはりゼロではなかった。もし続編が作られてゼロが生まれたら、彼は三人目の子供という扱いになるのだろうか)。さらに、ウルトラマンギンガでの変身者は娘が存在していた為、ある意味二つ予言をしていた事になる(ちなみに『ジード』では息子のゼロが妻子持ちのサラリーマンに一体化した事で、『パパはウルトラマンゼロ』が実現してしまった)。

また、アイスラッガーがポニーテールのように見えなくもないので、子供の性別が女の子でも全然違和感がないという不思議な魅力を持った絵本となっている。宮西達也先生マジGJである。

パロディなど

  • ドラえもんテレビとりもちの回にウルトラセブンイレブンという戦士が登場している。この戦士も通称はセブンである。
  • ドキドキ学園シリーズの妖怪軍団にウルトラデブンというパロディキャラクターが存在する。
  • 平成初期のバラエティ番組『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば』では、セブンのパロディ&コメディドラマ『ウチムラセブン』が放送。セブン=ダン役の森次氏がまさかの隊長役(それもホモという設定)で出演している。ちなみに後に『仮面ライダーディケイド』で仮面ライダーアビスとして登場する入江雅人氏も隊員として登場している。
  • ウスラセブン』 - 永井豪の漫画
  • 1982年~1985年、全日本プロレスに『ウルトラセブン』という覆面レスラーが現れた。正体は元国際プロレス高杉正彦。全日本プロレス退団後もウルトラセブンのリングネームを使っているが、経緯などについては当時の関係者は既に亡くなっているため不明。無論円谷プロ公認ではない。


TVCMでは

初代マン同様にこの男も仕事を選ばない御仁である。

  • 住宅情報誌「APAMAN」のCMでは巨大化した姿で人間の住宅に住んでいたが、あまりに窮屈さに恋人に愛想を尽かされた所、悲しみの余り、家を亀の甲羅のように背負った状態のまま飛行するという奇怪な姿をお茶の間に届けた。
  • コロナファンヒーターのCMでは初代マンと同棲しており、光線技のポーズを取りながらじゃんけんをする。
  • 缶コーヒー「GEORGIA」のCMでは萩本欽一舘ひろしら豪華キャストと共に麻雀をやっていた。最初はいつもの掛け声しか発していなかったが、最後に急に人語を話した為に周囲から驚かれた。


バトルスピリッツでは

ウルトラシリーズとのコラボブースター第2弾ウルトラヒーロー大集結に息子共々参戦。
召喚時には相手の最もコストの低いスピリットを破壊し、破壊した対象のコスト以下のマジックカードを使えなくする効果を、レベル2以降のアタック時効果ではトラッシュにあるネクサスをコストを支払わずに配置できるという優秀なスピリット。相性の良いネクサスはスピリットのアタックを足止めする『オリンスピア競技場』やウルトラマンをサポートできる『光の国』。
カードイラストは改造パンドン戦でのスラッガー返しが元ネタ。

地球人への愛

怪獣を追って辿り着いた惑星が偶々地球だった初代ウルトラマンに比べ、ウルトラセブンは初めて地球に何らかの目的を持って地球に来たウルトラ戦士である。しかしながら、やはり、初代同様に地球防衛の任を帯びて地球にやって来たわけでは無く、初代同様に地球人への善意で地球防衛を始めている。
この経緯からもわかる通り、M78星雲のウルトラ戦士の中でも地球を訪れた回数が非常に多く、セブンが単独で地球防衛をし続けた世界線でも語られている事からもわかる通り、その根底には「地球人類への愛」があり、地球を第二の故郷としているウルトラマンレオに対して鬼のような厳しい特訓を課す理由への裏付けにもなっている。その愛は自分の出身世界であるM78スペースの地球のみならず、並行世界への地球へも向けられている辺り、並並ならぬ愛着がある事が伺える。


担当声優

森次晃嗣(TV版、平成セブン、メビウスほか)
山﨑勝之(EVOLUTION5部作)
与座重理久(『セブンX』)

村越伊知郎(『帰マン』)
池水通洋(『A』)
阪脩(『A』第31話)
真夏竜(『レオ』第1話 レオのピッチを下げたものを流用で掛け声のみ)
中川謙二(『レオ』最終話)
小滝進(ZOFFY)
松田重治(物語)
野村宏伸(『ギンガ』)
梅津秀行(グラフティ)
島田敏(スーパーファイト)
菅谷政子(キッズ)
関俊彦(超闘士激伝)
三浦祥朗(うるコロ)


関連タグ

ウルトラセブン モロボシ・ダン セブン ウルトラ兄弟 ウルトラ戦士
ウルトラマンレオ…弟子
ウルトラマンゼロ…息子
ウルトラマンタロウ…従弟
ウルトラマンタイガ…又甥

曖昧さ回避


関連イラスト

ウルトラセブン 【ニコニコ動画用イラスト】


「ウルトラマンシリーズ」50年記念 VOL.5 セブン



関連外部リンク

ウルトラセブン (キャラクター) - Wikipedia

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