データ
別名 | 洗脳宇宙人 |
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身長 | 1.6~43m |
体重 | 55kg~3万2千t |
出身地 | ヴァリエル星 |
CV | 大場真人 |
演 | 大島万記子 |
概要
第1話「失われた記憶」に登場。
動物と植物の両方の特徴を持つ宇宙人。人間の女性に変身する事もできる(ただし、声は男性)。武器として、両手からはシードミサイル、右肩の花からは相手の神経を麻痺させる花粉状のパーティクルビームを放つ。人間体の時には光線銃を使用する。
自然破壊を行う地球人を嫌悪し、自らを「救世主」と称して地球を自らが美しいと思っている太古の緑の姿に戻そうとした(その癖に、巨大化時には自分から木々を踏み荒らしたり、邪魔だとばかりに払い除けている上に、自分達の攻撃によって起こった山火事をセブンが消火すると、憤って襲いかかっており、結局は地球人を攻撃するための建前である可能性が高い)。その一環としてテクノシティに、宇宙植物『ヴァリエル植物』を次々と設置。このヴァリエル植物は、光合成時に1鉢で小規模の林と同じくらいの二酸化炭素を吸い、代わりに酸素やオゾンを吐き出すが、同時に神経性ガスも放出し人間の記憶を奪ってしまう。これにより人間達の脳を麻痺させ、記憶喪失にした上で別の記憶を刷り込んで洗脳し暗躍した。
ウルトラ警備隊によってヴァリエル植物を全て処分されると、母星の仲間を呼び寄せるべく、一旦カブトガニのような円盤で母星へ帰ろうとしたが、ウルトラホーク1号との空中戦で相打ちとなり失敗。
そこで、事件を独自に調査していた記憶喪失のモロボシ・ダンと対面。ダンの問いかけに答える形で、彼がウルトラセブンである事実を告げて殺そうとしたが失敗し巨大化、ダンも記憶を取り戻したためセブンに変身し直接対決になる。
エメリウム光線を2発受けても立ち上がる耐久力を見せて苦しめたが、パーティクルビームを蓄える右肩にエメリウム光線を受けてダメージを負ったところを、ワイドショットで倒された。残ったパーティクルビームも、セブンのトルネードビームで吹き飛ばされた。