真の名
世間一般的にはミドリムシという名で知られているが、元々は「ユーグレナ」という神々しき名があった。名前については「ユーグレナの神話」に記載。
神の能力(ちから)
ミドリムシ・・・いや、ユーグレナは「動物」でありながら「植物」の力を備える全てを超越する能力を持つ神とされている。つまり、動物が必要とする「食事」が不要で太陽がある限り死なないのだ。また「Euglena」という名の神眼を持つ。この神眼は「特定方向からの光の進入を遮り、感光点の光認識に方向性を持たせる。」という常人には理解しがたい力が備わっている。
ユーグレナの神話(一部省略)
ユーグレナはその不死の力ゆえ神界を支配しようと企み主神ゼウスに戦いを挑むも敗北。ゼウスに「貴様は地上で死ぬ事の無い下等な生物として生きるがよい!」と怒りを受け、美しかった姿を僅か数mmの緑色の体に変えられ地上に落とされた。その後、神々にその姿からミドリムシとバカにされ続けた。
関連イラスト
ゼウスの怒りによって姿を変えられたユーグレナ
関連タグ
真の概要
ミドリムシはユーグレナの和名であり、ムシという名前が入っているが植物と同じ様に葉緑体で光合成を行いながらも、鞭毛運動をする動物的性質で「どちらかというと植物に近い動物的存在」であり、微生物の一種である。豊富な栄養素を持っている他、可燃燃料に変換可能だったり、美容効果が見込まれる為、最近給食で振舞われた事で話題のコオロギよりも汎用性がある。
小ネタ
和名ではミドリムシと名前に虫が入っている事から虫と誤解する人が続出した。認知され始めた当初は有識者が少なかった影響で本当にミドリムシが虫だと認識し続ける人が居たがのちに企業や研究者が植物学や系統部分での説明をする事で誤解が解けた。
上記の煽りを受けてか、企業は和名の「ミドリムシ」ではなく「ユーグレナ」と表記してミドリムシ関連の製品を販売した事もあった。
豊富な栄養素、燃料や美容に転換加工とまるで万能資源のような存在に、一部界隈では上記の様にミドリムシを神格化する者もあらわれた。SDGsの課題解決の足掛かりになる存在ではあるので、有難い存在ではあるのだが…