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「私は未だ誰も直接見たことのない生物の進化の幸運な目撃者になりたいだけなのだ」

データ編集

別名メタル宇宙人
身長2~50m
体重150kg~4万t
出身地ガルト星
CV・演関智一

概要編集

EPISODE:3「ネバーランド」、EPISODE:4「イノセント」、EPISODE:5「アカシックレコード」に登場。


ウルトラセブンと同じ恒点観測員を名乗る、全身が金属質の皮膚で覆われた異星人。普段は宇宙観測所のタシロという名の男性職員の姿(演じているのは声と同じ関氏)で活動しており、馬の首暗黒星雲の闇の中に幽閉されたセブンを監視するなど不可解な行動を時折見せていた。

ミュー粒子を操る技術を持っている。


『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』で起きた一連の事件の黒幕であり、ペガッサ星人の過激派やゴドラ星人に協力し、イナガキ参謀を唆して防衛軍基地占領を実行させたのも、元地球防衛軍のスワにネオパンドンとそれを操るコントローラーを貸し与えたのも、そしてミュータントたちを唆し、人類をマインドコントロールする電波塔を与えたのも全て彼らの仕業である(なお、ミュータントはあくまで自分たちの進化によって超能力を獲得したのではなく、ガルト星人によって超能力を与えられたのである。「新人類」だと唆された彼らはマユコの造反により、地球防衛軍との全面戦争は避けられた)。


最初は暴力行為を良しとせず、セブンとの争いを避け「恒点観測員として私は未だ誰も直接見たことのない生物の進化の幸運な目撃者になりたいだけだ」、「一連の事件もアカシックレコードに書かれていた人類に変わって、いずれ地球の盟主となる植物生命体を護るための行為だった」と話し、セブンと一体化したカザモリをも自分たちの仲間へと引き入れようとしていた。

だが、その真の目的は地球侵略である。4年前に密かに地球へと侵入した際、宇呂須神社の奥地に隠されていた地球の過去~現在及び未来の出来事全てが記されている「アカシックレコード」を紐解き、地球はいずれ植物生命体が統治するという事を知った。それを利用し、「アカシックレコード」通り植物生命体を地球の盟主として君臨させ、その後、彼女らを裏から支配し、傀儡政権を発足、それにより事実上、地球を陰から支配する盟主として君臨しようと企む。


なお劇中では、「地球は植物生命体が統治するが、ネオニューロンと共生し新たな段階へと進化する人類と平和的に共存していく」というアカシックレコードの内容を「植物生命体は進化の袋小路に陥った人類を滅ぼして地球を統治する」という内容に書き換えたという大罪を犯したことになっているが、ガルト星人が主張していたことが真実で、植物生命体と新人類が共生する未来に何者か(EPISODE:3『ネバーランド』で殉職したサトミ隊員の残した願いに心動かされた本当の恒点観測員の円盤竜がそれを行ったかのような描写がある)の可能性も示唆されるが詳細は不明。

但しそれが真実だとしても、植物生命体を利用して地球を支配しようとする侵略を行っていたことは変わらないため、擁護や同情の余地は無いだろう。


主な戦力は両手からエネルギー弾やそれを凝縮して放つ強力な光弾光球。また、セブンの放ったアイスラッガーを瞬間移動で軽々とかわして見せるなど相当の実力者であることが窺い知れる。メタル宇宙人に分類されるだけあり、ボディは非常に頑強である。


人類滅亡のアカシックレコードの内容に従い、最終兵器にして切り札でもあるガイモスを呼び寄せ、ウルトラ警備隊に迫るが、そこへ無事、異次元からアカシックレコードの情報を得て、真実を知ったセブンが登場し、それを阻止された為自身も巨大化してガイモスに加勢し、最後の対決へ。


当初はガイモスと共闘し、セブンをダウンさせるが、一瞬のスキを突かれ体勢を立て直したセブンの前にガイモスは倒れ、最後はワイドショットの直撃を受け粉々に吹き飛ばされ絶命した。


派生作品編集

漫画『ウルトラマン超闘士激伝新章』ではエンペラ星人に鎧を奪われ(というか殺害され)、皇帝空間の鎧コレクションの一つとして並べられていた。

闘士ゾフィー闘士ウルトラマンメビウスの侵攻に伴い、怪獣司祭ジェロニモンに操られ動き出した。


余談編集

着ぐるみはその後、『ウルトラマンフェスティバル2014』に登場したロボスケに改造された。


関連タグ編集

平成ウルトラセブン 平成セブン怪獣 ウルトラ怪獣


グレンファイヤーイカルス星人:関氏がウルトラシリーズで演じたキャラクター。

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