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グレンファイヤー

ぐれんふぁいやー

グレンファイヤーは、映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』に登場するキャラクターである。
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「ファイヤアァァァァァアアア!!!」


概要

  • CV:関智一
  • 身長:48メートル
  • 体重:4万8000トン


別次元宇宙・アナザースペースを股にかける炎の海賊の旗艦『アバンギャルド号』の用心棒を務めていた『炎の戦士』で、グレンファイヤー族と呼ばれる武闘派種族の1人(明確な出身地は不明)。

言動の端々に荒っぽさが見られる根っからのアウトローだが、一度認めた相手には優しさを見せる義侠心に厚い陽気お調子者なところもあり、どこか憎めないところのある人物であり、昨今のウルトラシリーズにおける貴重なコメディリリーフとしての地位を確立している。


デザインは往年の円谷ヒーロー・ファイヤーマンを基にしている。

必殺技の「ファイヤーフラッシュ」もファイヤーマンの同名の技から名付けられている。尚、武器であるファイヤースティックも、ファイヤーマンでは変身アイテムだった。一応ファイヤーマンの手持ち武器としてファイヤージャックがあるが、これは投げ槍である。

因みにファイヤーマンの事は『他人とは思えない存在で、俺に似て男前』らしい(ただし、ファイヤーマンは学者タイプ寄りである為、性格は大きく違う)。


必殺技

  • ファイヤースティック

炎を纏った近接戦闘用の棍棒。レギオノイドの装甲が抉れるほどの威力がある。

元ネタはファイヤーマンの変身アイテム「ファイヤースティック」。ちなみにファイヤーマンはファイヤージャックという槍が武器なのだが、これが武器としてのモデルなのだろうか?


  • ファイヤーフラッシュ

ファイヤースティックに炎エネルギーを集めて敵を殴る。

元ネタはファイヤーマンがマグマエネルギーを集めて放つ火球「ファイヤーフラッシュ」。もはや原型がない。


  • ファイヤーダッシュ

体を火に包み敵に体当たりを仕掛ける技。復活直後に使用し、ゼロを救出した。

また、使用時のエフェクトはファイヤーマンの変身時の地割れエフェクトを思わせるものとなっている。

元ネタはファイヤーマンの同名の最強必殺技からなのだが、彼のファイヤーダッシュはそこまで最大必殺技には見えない。


  • グレンスパーク

火打ち石よろしく、胸のコアに火を点け敵に捨て身の体当たりを放つ技。起爆性の高い物質が充満している隠れ宙域との戦いで使用し、ベリアル艦隊を撤退に追い込んだ。キラー・ザ・ビートスターでは火球を発射する技として使用している。

他の必殺技よりも一番元ネタのファイヤーダッシュとファイヤーフラッシュに一番近い技となっている。


  • グレンドライバー

プロレスのパイルドライバーに似た必殺技で、ゼロがこの技にヒントを受けてゼロドライバーを編み出した。


  • グレンファイヤーパンチ

炎を纏った強力なパンチ。


劇中での活躍

ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国

グレンファイヤー

バラージの盾の在り処を知る炎の海賊の元を訪れたゼロたちを敵視し、一度は強敵として立ち塞がる(その際にジャンボットことジャンバードを焼き鳥と呼んでおり、以降は彼との口論の元になることに)。しかし、変身して巨大化したゼロとの取っ組み合いの喧嘩の末に彼を認め、『盾は鏡の星にある』と教え、ベリアル銀河帝国軍を足止めすべく炎を纏って可燃性のスペースニトロメタンの海に特攻。ダークゴーネ率いるベリアル軍艦隊を巻き込んで大爆発を起こし、一度は生死不明になってしまう。


ところがどっこい何故か生きており(まぁ、フィクションにおける主人公サイドの「生死不明」はある意味生存フラグでもあるわけだが)、アークベリアルに捕らえられ絶体絶命のゼロを救って再登場。仲間である炎の海賊の全艦隊に加え、鏡の星の艦隊や惑星アヌーをはじめとした各惑星の艦隊を引き連れ、ベリアル軍団に総攻撃を仕掛けるという大役を担った。

その後はジャンボットとともにアークベリアルに陽動攻撃を仕掛けミラーナイトのトリックの成功に貢献、ゼロの反撃のアシストをするなど大活躍した。


ベリアル軍との戦いを終えた後、ゼロが結成した新たなる宇宙警備隊『ウルティメイトフォースゼロ』に加わることを決意。その後はウルティメイトフォースゼロの一員として活躍を続けており、その陽気かつ熱い性格も健在である。


ウルトラマンゼロ外伝 キラー・ザ・ビートスター

人工天球ビートスター内に侵入し、エースキラーと激突。ここでは自分を真似するエースキラーに苛立ちながらも、プロレス技を次々と披露して見事に撃破している。ジャンボットの弟が存在していたことに驚く一幕も。最後はジャンナインジャンボット・ツーダッシュと名付けようとしたが、仲間から却下された。


ウルトラゼロファイト

グレンファイヤー!

第一部では戦い終えたゼロを迎えに現れ、第二部ではダークネスファイブ氷結のグロッケンと激突。炎と氷では相性が最悪のようで、まるでチンピラの喧嘩のようにお互いをライバル視しながら激闘を繰り広げていた。

ゼロダークネスとの戦いでは、散って行った仲間たちを誰よりも悲しんでいた(遂にジャンボットを「焼き鳥」ではなく本名で呼ぶシーンも)ほか、自らも命をかけてゼロのために戦うというこれまでにない一面も披露している。ピグモンを最初にチームに勧誘したのもグレンファイヤーである。


ウルトラマン列伝』(『新ウルトラマン列伝』)』

ゼロちゃんとグレンさん

ウルトラマンゼロと共にナビゲーターとして度々登場していたが、ウルトラマンギンガの名前を覚えられずギンザ(銀座)と言い間違えたり、ゼロがナビゲートする中1人背後で鼻歌を歌いながら飛んでいたりと、今まで以上にフリーダムな一面を見せている。

『ウルトラゼロファイト』の後日談では落ち込むゼロを荒っぽい方法で励ましたりと、彼の良き相棒としての一面も見せていた。

そして『ウルトラマンギンガS』放送後の新列伝では、同じ熱血漢であるゴウキ隊員とまさかの競演。どうやってこの世界に来たのかなど、細かいことは気にしない方がいいだろう。グレンだし。


劇場版ウルトラマンジードつなぐぜ!願い!!

本作ではギャラクトロン軍団と戦ったほか、やはり新顔であるウルトラマンジードの名前を中々思い出せないでいた。

戦いを終えて地球から立ち去る際に「俺もウルトラ兄弟に入りてぇなぁ~」とボヤくなどネタ染みた台詞が数多く存在した。


ウルトラマンクロニクルZERO&GEED

第1話『学ぶぜ!歴史!!』にビヨンド学園・ゼロ組の教師として登場。朝倉リクペガにゼロとベリアル、2人の因縁の始まりを教えた。

尚、この時点ではリクがベリアルの息子である事を知っていた(情報源はゼロである可能性が高い)。


ユリアンがベリアルにやられた所を見た際には、『ユリアーーーン!!』と叫んだ。


ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ

第3回『師匠の友達』に登場。

何故か光の国にやってきており(ラストで「茶でもしばきに」という台詞があることから、息抜きに訪れたのだと思われる)、ゼロと共にいた所へ、ゼロに弟子入り志望に来たウルトラマンゼットと出会う。

ゼットから準師匠セミマスターと言われるが、そのことに不満を抱き、ゼットに『俺の弟子になれよ』と勧誘、その際に銀河系100周をやらせる。そして、本当にそれを行う為に飛んでいったゼットを見送った時の反応からして、本気で弟子にしたかったというわけではなく、半ば冗談のつもりだった模様

これには流石のゼロもゼットに同情するのだった…。


なお、「お前も立派な海賊になれる」という台詞もあり、ヒーローとして活動するようになった現在でもかつての海賊稼業に愛着を抱いていることが窺える。


尚、第9回ではゼットに例の「焼き鳥」について教えていたらしい事が判明した(そしてゼットはそれをジャンナインと勘違いしていた)。


その他

ヒーローショー「ウルトラマンレジェンドステージ」では人間体が登場したことがある(しかも演じているのは中の人本人)。


フリーダムすぎる炎の戦士

グレンファイヤーは声優の関智一の強烈な個性もあって、非常に熱く(暑苦しく?)人情味あふれるキャラとなっている。


初登場シーンでは鼻歌を歌いながらアバンギャルド号の上に座っていたり、カラータイマーが点滅したゼロを「お、おい!なんかピコピコしてんぞ!?大丈夫か!?」と気遣ったり、アークベリアルに「燃えるマグマのォ!ファイヤァァァァァ、フラァァァァッシュ!!」とどこぞの誰かよろしく叫んでみたり(後年、同じようなことがあった際、ゼロダークネスからは「暑苦しいぜ…」と苦言を呈された)、いちいち台詞が面白い。

なお、ジャンカーZ『渋い車』、ジャンボーグ9を『理屈抜きの超変形!男を見た!』と評していた事から男のロマンというものを理解できている様子。というかどう考えても関さんの素が出ているような…。というか車の概念あったんかい!


何の説明もなく生還するあたりもかなりフリーダム、グレンさんまじファイヤー


ミラーナイト役の緑川光氏も、グレンは基本的に台本通りに喋らないので、別撮りの際に後で合わせるのに苦労していると『グリッドマン』のイベントで語っていたほどである。また、劇場版『ジード』の収録の際にも、案の定というかアドリブを連発したらしく、関智一氏のコメントによれば「坂本監督にはアドリブを全部採用して頂きまして」とのこと。


まさかの同族

『超決戦!ベリアル銀河帝国』での初登場以来、グレンファイヤーはその明快な個性とは裏腹に出自・種族などのパーソナリティはほとんど明かされず、ウルティメイトフォースゼロの仲間たちと比べややミステリアスな存在でもあった。


……しかし2014年12月、そんな彼の出自に衝撃の事実が発覚する。

データカードダス『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』作中に種族『グレンファイヤー』の3人組・グレンファイヤートライブが登場したのである。

なんと、グレンファイヤーは『グレンファイヤーという種族の一個体』だったのだ。


グレンファイヤートライブのメンバーは豪胆な巨漢・グレンファイヤーバーミリオン、厳格な戦士・グレンファイヤーヴェルデュール、そして若き俊英・グレンファイヤーインディゴ

3人は時空を超えてプラズマギャラクシーにやってきたグレンファイヤーと意気投合。彼を『オヤカタさま』と慕って付き従い、ギャラクシーギルド内外でウルティメイトフォースゼロをサポートして活躍しているという。

担当声優


担当スーツアクター


余談

当初は炎の彗星の中に住む地底人という設定だった。


また、CGを用いて頭部が常に燃えている状態にする案もあったが、イベントやショーなどの際に再現ができないなど諸々の理由で今のデザインに落ち着いた。


演者の関智一氏は他の特撮では平成戦隊におけるアカレンジャーの声を代役で演じたことがあるが、グレンファイヤーの元ネタになったファイヤーマンの人間態・岬大介を演じた誠直也氏はアカレンジャーのオリジナルキャストである。


そして、まさかの…

なんと、ゼットが主役の作品声が同じ関智一氏かつ同じ海賊であるとある宇宙人が現れた。


ゼットを見た人たちなら嫌というほどわかるであろう。


そう、バロッサ星人2代目である


グレンが所属していた炎の海賊と違い、あちらは悪党だが、まさかの海賊繋がりでのキャスティングである。


詳細はバロッサ星人にて。


尚、バロッサ星人を取り上げたボイスドラマでも比較対象として炎の海賊が出されている。


関連タグ

ウルトラマンゼロ

ウルトラマンベリアル

ミラーナイト

ジャンボット

ジャンナイン

ウルティメイトフォースゼロ

ファイヤーマン


火の玉ボーイ 烈火星宮 中の人が同じキャラ。口癖がほとんど一致している。

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